マット界舞台裏7月18日号武藤W1設立全日分裂総括シン猪木非常識サンクチュアリ鉄の爪
　今週号は当然、全日本プロレスを離脱し、武藤敬司派新団体『WRESTLE-1』旗揚げ記者会見を取材した、“ミスター・シュート活字”タダシ☆タナカ記者が、表では報じられない舞台裏を分析している。記者会見の内容のみならず、全日本プロレス分裂のあらまし、特に、現在、プロレスマスコミに叩かれている白石社長だが、その本質は白石社長の問題というより、日本プロレス村の特殊性にある事を指摘、絶対に専門マスコミが書けない暗部まで踏み込んでいる総括記事が収録されている。
　この問題は白石社長個人の問題ではなく、日本プロレス界最大のタブーである、ケーフェイの是非が絡んでいるのだ。更にこれまた、絶対に報道されない具体的な金額の問題まで踏み込んでおり、まさに、あらゆる媒体中で一番詳しい全日本プロレス分裂報道となっている。
　また、そのタブーであるケーフェイの話だが、白石社長は、プロレスラー同士が控室で打ち合わせしているのを見て、ショックを受けたという。しかし、昔のプロレスラーはそうした打ち合わせせずに試合を行っていたらしい。それはどういう事なのか？これも解き明かしている。
　大好評の業界人覆面座談会も、当然、武藤派新団体旗揚げに迫っている。『ＷＲＥＳＴＬＥ-１』という何とも意味新な団体名から、かつてK-1と当時は全日本プロレスの社長であった武藤敬司が組んで開催、その後、新日本プロレスや谷川貞治のＦＥＧが絡み、前田日明やプロレスリング・ノアまで協力していた豪華な大会が思い出される。となるとK-1関係者が絡むのかというウワサも出てくるのだが、その真相を暴いただけでなく、新日本プロレスとの関係などにも言及。武藤新団体嵐の船出はどうなるのか？　このトップ屋集結の座談会を読めば全て分かるだろう。

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マット界舞台裏7月18日号武藤W1設立全日分裂総括シン猪木非常識サンクチュアリ鉄の爪

当時中学生だった井上譲二記者が撮影した試合を見つめるFVエリックとジョー樋口（上）
詳細は本誌にて～FVエリックxジーン・キニスキー戦、写真の傷みはあえて修正してません
マット界舞台裏7月18日号武藤W1設立全日分裂総括シン猪木非常識サンクチュアリ鉄の爪