第48回CAC(カリフラワーアレイクラブ)の模様は『マット界舞台裏5月2日号』にて特集

 現地時間4月16日(火)、17日(水)、第48回CAC(カリフラワーアレイクラブ)総会がラスベガスのGOLD COAST HOTEL & CASINOで開催された。
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ダイヤモンド・ダラスペイジ、エッジ、ジェイク・ロバーツ
※DDPは現在、ヨガ・スクールを経営していて大成功。レスラーの多くもDDPからヨガを学んでいる。

 エッジは、俳優活動に力を入れている。復帰が常に期待されているものの首の負傷で復帰は難しい。
 “スネーク”ロバーツはなんと来年の『ロイヤル・ランブル』に参戦するという計画があるという。
 昨年までの日本のなじみである常連のハーリー・レイスは体調が優れず、テリー・ファンクは先週はWWEのホールオブフェイムに参加、来月も東海岸のファンフェストにも参加とあり、ここは一旦休養されたよう。マスカラスもメキシコでのビジネスがあったようだが、意外にもWWEの後押しがあり以下のような新規のメンバーが揃う。
 グレッグ・バレンタイン、ジミー・バリアント、リッキー・ステインボート、ジエイク・ロバーツ、サージエント・スローター、ロブ・バンダム、ダイヤモンド・ダラスペイジ、そして近年までリングで活躍していたエッジとべス・フェニックスだ。

 また、大御所のイワン・コロフ、デストロイヤー、ニック・ボックウインクル、JJデイロンらも参加。にぎやかな盛況ぶりであった。

 今年のルー・テーズ・アワーズは先日亡くなったポール・ベアラーが、そしてマイク・マズルギ・アワーズはイワン・コロフが受賞される。
※ロシア人ギミックで大ブレイクしたイワン・コロフ。リング・ネームは当然、残虐で有名だったロシア皇帝イワン4世(イワン雷帝)から。WWWF(現WWE)世界ヘビー級王座をブルーノ・サンマルチノから奪取した実績が凄い。現在は、プロレスを引退し、チャリティー活動を行なっている。バックステージではサンマルチノ派閥だった為、ビンス親子と因縁があり、WWE殿堂入りしてもおかしくない実績をもっているが、いまだに殿堂入りしていない。しかし、今年、サンマルチノがWWEと和解して殿堂入りした為、来年にもイワン・コロフが殿堂入りする可能性が高まっている。

 ただ昨年の式から今年の先まで、レスラー関係者は96人お亡くなりになったとのこと。その中には日本の竹内宏介氏、リック・フレアー・ジュニアのリードの名も記載されていました。合掌です。

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本を出版したデストロイヤーを囲むドン・マノキャン 、トム・アンドリュース、ボブ・ガイゲル

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アイボリー(左端)以下、DIVAの皆さんも出席して下さった

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藤井敏之特派員とべス・フェニックス
完全版はマット界舞台裏5月2日号CAC初代虎基金新日全日節穴JWP中島ルチャ2Glory7新日キックに掲載されました。