2012年12月23日（日）栃木・Stellaにて、悪羅悪羅闘技場実行委員会主催興行「悪羅悪羅闘技場～オラオラコロシアム～vol.1誕生」（以下、オラオラ）が開催された。
今年5月に旗揚げしたオラオラは、リングアナにDJを配置し、試合中に煽りを入れるなど、従来の格闘技イベントと異なる演出を行った。今回はリングアナに、DJ&MCで活躍し、全国区として名を轟かせている”名古屋のキムタク”を招聘。DJ&MCならではの軽快なトークで会場を盛り上げた。
休憩中には格闘技モードから一転、クラブモードに切り替わる場面があり、場内にいた観客が音楽を楽しむ一面が見られた。格闘技だけではなく、音楽を盛り込み、格闘技と音楽の両方を楽しめるイベントとなった。
2012年9月22日（土）に、キック史上初となる兄弟同時王座獲得を果たした祥汰（Team S.R.K）と晃希（Team S.R.K feat悪羅スタ埼玉）が地元・栃木に凱旋。兄弟でエキシビションマッチに参戦。また、6階級制覇8冠王の喧嘩師・我龍真吾（真樹道場ファイティングマスター）も来場し、大竹一八（ストライカー宇都宮）相手にエキシビションマッチに参戦。我龍の代名詞である”我龍タイム”が発動されると、場内が揺れるほどの盛り上がりを見せた。
前回同様、アマチュアマッチ・セミプロマッチ・プロの3つのカテゴリーで試合が行われたが、全試合打ち合いが多く、試合中にDJ&MCによる煽りがガンガン入り、これにつられるように打ち合いの激しさが増していった。その結果、どの試合も白熱した試合となり、応援の熱が冷めることなく大盛況の中でイベントが終了した。

大竹一八×我龍真吾
■　悪羅悪羅闘技場実行委員会　悪羅悪羅闘技場～オラオラコロシアム～vol.壱　－誕生－
日時：12月23日（日）　開場15:00 開始15:30
会場：栃木・Stella
＜エキシビションマッチ　3分2R＞
-大竹　一八（ストライカー宇都宮）
　エキシビションマッチのため勝敗なし
-我龍　真吾（真樹道場ファイティングマスター/元日本ライト級-NETWORKウェルター級、M-1ミドル級、WMAF世界ミドル級、UKF世界ライトミドル級、益荒男70-75kg級王者/）
＜エキシビションマッチ　2分3R＞
-館長（祥龍館）
　エキシビションマッチのため勝敗なし
-ひとヤン（Team S.R.K）

＜スーパーバンタム級　3分3R　延長無制限＞
○優輝（Team S.R.K/2012WMF世界アマチュアムエタイ51kg級銀メダリスト）
　KO 1R25秒　※パンチ連打
●儀部　快斗（B-FAMILY NEO）
2012年3月にタイで行われた、WMF世界アマチュアムエタイ大会に出場し、51kg級銀メダリストに輝いた優輝（Team S.R.K）がプロデビューを果たす。ジュニア時代にM-1やWINDY、KOSのタイトルを獲得した実績を誇る儀部快斗（B-FAMILY NEO沖縄）と対戦することとなった。
1R開始のゴングと同時に、勢いよく飛び出す優輝は、右ミドルを打った後すぐにパンチの連打！儀部をコーナーに詰め、パンチの猛連打！儀部が腰を落としたところに優輝が右ヒザを儀部の顔面に叩き込みダウンを奪う。立ち上がる儀部に、優輝は容赦なくパンチを連打。防戦一方の儀部は成す術なくガードをするが、レフェリーが割って入り、試合をストップ！優輝が秒殺KOでデビュー戦を白星で飾った。
＜エキシビションマッチ　3分2R　ヒジあり＞
-祥汰（Team S.R.K/WINDY Super Fightライト級王者）
　エキシビションマッチのため勝敗なし
-晃希（Team S.R.K feat悪羅スタ埼玉/TRIBELATEキックルールスーパーフェザー級王者）
＜アマチュアマッチ　無差別級　1分30秒3R　延長無制限＞
○たかりょう（フリー）
　判定3-0 30-28,30-28,30-27
●マツ（館長一家）
＜セミプロマッチ　スーパーバンタム級　2分3R　延長無制限＞
○いしやまよしひろ（TEAM YU-TO）
　KO 1R 29秒　※2ノックダウン
●翔太（フリー）
＜アマチュアマッチ　65kg契約　1分30秒3R　延長無制限＞
○平本　蓮（WSR池袋）
　判定3-0 三者共に30-27（2Rにカズキにダウン1あり）
●司暉（Team S.R.K）
＜アマチュアマッチ　ウェルター級　1分30秒3R　延長無制限＞
○勇真（TEAM YU-TO）
　判定3-0 30-28,30-28,29-28
●柿沼　悠太（ストライカー宇都宮）