大晦日IGF-GLORY/DREAM 小川論 ヤラセ これでいいのか週プロ 究極龍25周年 谷川T山本@京都~マット界舞台裏11月15日号

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 今週号は、風雲急を告げる大晦日の舞台裏に関して、井上譲二主幹、タダシ☆タナカ記者から同時に入稿されたので巻頭2大スペシャルとして今年の大晦日の裏側に迫っている。
 まず、注目されていたIGF大晦日決戦、藤田和之VS小川直也という、日本人大物同士の初対決が期待されたが、現在、暗礁に乗り上げている。この状況を小川側の責任とする声も一部にある様だが、真実はどうなのか?業界内部から小川直也の人柄、性格から、今回のカード決定の問題点まで、その秘密を解き明かした。
 更にIGF大晦日に合わせて行われるDREAM大晦日興行だが、ここに来て、なんとGLORYのヘビー級トーナメントと合同開催するという話が出てきた。詳しくは本日(2012年11月9日)に記者会見が行われる予定だが、地獄耳の『マット界舞台裏』はすでに活字にしている。
 現在、井上譲二WeRemember①1966年のアントニオ猪木 君は東プロ時代の猪木を見たか!!が発売と同時に売れまくっており、やはり昭和プロレスの情報を渇望する読者が多い事が改めて知らされた。2000年以降の情報なら、ネットで検索すればデータとして公開されている事が多いが、ネットは普及していなかった、というか存在すらしなかった時代の資料となるとネットで調べてもほとんど出てこない。特に井上譲二主幹の様な、当時から業界の最前線にいた人間の証言、資料となると、世代的な問題もありなおさらだ。そんな昭和プロレス情報を求める読者のニーズに応えたのが、今回のタイガー・ジェット・シンと仕組んだヤラセの内容と顛末だ。時効で今だから話せると言われても、やはりショッキングな内容になっている。
 現在の週刊プロレスはモノ足りない?こんな声が複数の読者から聞こえてきているが、本当のところはどうなのだろうか?こちらに関してもじっくり検証しており、この様に業界全体に警鐘を鳴らすのもマスコミの使命、是非、読んでみて欲しい。
 勿論、試合レポートも豪華。特に11月7日に後楽園ホールで行われたウルティモ・ドラゴン25周年『LUCHA FIESTA 2012』のレポートは圧巻。更にローマで行われた70キロトーナメント『GLORY』もある。
 そして京都で行われた谷川貞治トークショーもばっちり記事にしており、こういう関西で行われたイベントの情報は貴重の一言に尽きる。特に今回は相方が悪名高きターザン山本氏であった為、普通は聞けない谷川氏の本音から、話辛い金銭面の話まで、東京で行ったトークショーでは語られなかった事実が次々と明らかになっている。
マット界舞台裏11月15日号IGF大晦日G-DREAM小川TJS究極龍祭谷川@京都Gloryローマ
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マット界舞台裏11月15日号IGF大晦日G-DREAM小川TJS究極龍祭谷川@京都Gloryローマ
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