■　Joshi 4 Hope IV
日時：10月7日
会場：東京キネマ倶楽部
＜第５試合：REMIX Women’s Championship＞
○ヘイリー・ヘイトレッド
　17分12秒 ランニング式ライガーボム⇒エビ固め　※王者が初防衛成功
●ミスシェフ

　６年ぶり来日となったミスシェフは、ここ数年でSHIMMER世界王座やNWA世界女子王座を奪取するなどトップレスラーとして活躍。貫録も十分増した。
　ヘイリーはパンチ、キックのコンビネーションで強さを全面アピール。
　ミスシェフはグリーンミスト（毒霧）で流れを変えようとするもレフェリーに誤爆。その間にディセクレーターを決め、ヘイリーからのフォールを狙うも、レフェリーのダメージが深く、カウントすることができず。息を吹き返したヘイリーはラリアットの連発からランニング式のライガーボムで３カウント。REMIX王座初防衛に成功した。
　「グリーンミスとを食らっていたら危なかったけど、彼女はあれで流れを変えるのが得意なことはわかっていたから警戒していてよかった。このベルトと、ハイブリッド、TLW、トライアングルリボン、すべて防衛し続けて４冠王であり続けたい」とヘイリーは４本のベルトを手に語った。
＜第４試合＞
○松本浩代＆水波稜
　15分37秒 バックドロップ⇒体固め
中島安里紗＆●勇気彩

　今月末よりアメリカ～カナダと遠征をする松本＆水波の壮行試合。同期4選手による顔合わせとなった。
　松本と中島は互いに髪を乱しながらなぐり合うほどの壮絶な戦いを見せる。松本＆水波の連携も見事に冴え、最後は松本が完璧なバックドロップで勇気を仕留めた。
＜第３試合＞
○栗原あゆみ＆飯田美花
　15分32秒 裏投げ⇒体固め
Leon＆●勝愛美

　昼間のJWPキネマ倶楽部大会と同様、勝愛実が善戦。”栗ご飯”に対して思い切りの良さをアピール。飯田は“獅子の穴”入り以来初のLeonとの戦いでしっかり自分の試合運びを展開。若手2選手がいい動きをするなか、最後は栗原が裏投げで勝から貫録の勝利。
　試合後、コンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」「Yショップ」で発売開始となる「栗ご飯弁当」「栗ご飯おにぎり」をPR。二人のチームがコンビニ弁当となり、全国で発売される。
＜第２試合＞
○中川ともか＆シ・ネ・ネ
　16分28秒 CRB⇒ギブアップ
桜花由美＆●成宮真希

　中川と桜花のアメリカ壮行試合。こちらも初来日となるシ・ネ・ネが登場。全身を包みこんだ豹柄コスチュームが個性的。中川がうまくコントロールして、チームぶりも上々。最後は中川が成宮からギブアップを奪い、アメリカ遠征へ弾みを付けた。
＜第１試合＞
○夕陽
　6分10秒 ファイアーバードスプラッシュ⇒片エビ固め
●ベーダ・スコット

　初来日のベーダ・スコットはメガネ姿にミニスカートという、アメリカ版腐女子的なたたずまい。しかしなんといってもこの試合の最大のインパクトは夕陽がフィニッシュで見せた450°スプラッシュ。完璧すぎるフォームでスコットをKO。夕陽にとって、今後の強力な武器になりそうだ。