今週号も『マット界舞台裏』は衝撃的な記事が連発だ。まず、巻頭の井上記者がメジャー団体縦横無尽、ぶった切る! 新日本プロレスはブシロード新体制になり、今後のメディア戦略発表会を行った。この会見はニコニコ動画などネットメディアで生放送され、得意のカードゲームとのクロスオーバー企画などブシロード得意の戦略などが発表された。よくわかってないネット連中は喜んだらしいが、落とし穴に気付いていない。確かに棚橋、真壁、永田、テンコジなどエース級と木谷会長の掛け合いは面白く、表面を拾う限りにおいて好評ではあったのだが、井上記者は肝心のプロレス戦略に、木谷会長の暴走があると指摘。その真意とは?
さらにアントニオ猪木率いるIGFのエグゼクティブ・プロデューサーであった”黒いカリスマ”蝶野正洋が解任されたという極秘情報を掴んだ井上記者。猪木の怨敵・新日本プロレスに協力した事が逆鱗に触れたからという噂もあるが、それなら時系列的にもおかしいと、その真相にも迫っている。既存のマスコミが機能不全にあるなか、真実を知るには井上記者の記事を定期購読する以外に道はないのだ。
編集部ページも、後楽園ホール進出大会を発表したREINA女子プロレスを30ページも大特集。2・25東部フレンドホール大会を全試合豪華グラフ集で再現するのは無論のこと、終了後に行われた堀田祐美子の本音トークを完全収録。昨年夏の怪我の欠場から、格闘技戦挑戦までの軌跡を振り返り、女子プロレスに警鐘を鳴らす必読版は見逃せない! これは日経ビジネスの「敗軍の将、兵を語る」のマット界仕様に他ならない。
UFCさいたま大会の裏だったアーネスト・ホースト参加の東京マラソンを、執念のグラフとルポで切り込んだ媒体がほかにあるのか? シン上田記者のシャッターチャンスは報道カメラマンのお手本であろう。
国崇、梅野源治、森井洋介、大田原虎仁のサムライたちがタイ・バンコクに出陣。紅闘志也通信員が伝えたムエタイ殿堂の真実とは? さらには、大森ゴールドジムで開催されたMAキックのレポートなど、今週も意識的な関係者や選手に定期購読者が多い『マット界舞台裏』ならではの見どころがいっぱいだ。
トドメの一撃は、京都で行われた伊藤雅奈子をゲストに迎えた「プロレス文化研究会」の報告であろう。柳澤健による『1985年のクラッシュ・ギャルズ』を読まれた方なら、この3月15日号を揃えなければならない理由は説明不要なのだ。
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全身網タイツのジュビアがジャベの妙技を石橋葵に仕掛けてシングルの実力を誇示の驚異
長期滞在で加速進歩ケリー・スケーターの最高試合を引き出した女王バンビ様&ニード手島
上林愛貴への最強挑戦者、カナダのコートニー・ラッシュはオーエン・ハートのファンだった
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UFC裏K-1王者激走の東京マラソンを豊富なグラフ徹底解明ルポ収録はミルホンネットだけ
♪Lonely Girl~君とリンクしたい~ローラ・チャンが可愛い(上)、日テレの水ト麻美アナ(下)
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