吉田万里子、山本喧一、ユセフ・トルコ、張本勲、FCC谷村光昭理事、ニック・ボックウィンクル、デストロイヤー&ウィルマー夫妻、渕正信、田中敬子(力道山未亡人)、木口会長、顔が隠れたグレートカブキ(デストさんは高千穂と呼んでいた)、五味隆典、西口プロレスのアントニオ小猪木、息子のカート(現在コンピューター業)、グラップラーたかし
デストロイヤーさんの80歳を祝うパーティーが都内ホテルで盛大に開かれた。徳光和夫、せんだみつおらがお馴染みの話を披露していたが、日テレ『噂のチャンネル』赤尾プロデューサーが当時の人気ぶりを壇上で話したのが印象的。
また、昭和世代には堪らない張本勲が顔を見せ、リキパレスが出来た頃からのユセフ・トルコらを含めた付き合いを話し、なるほどと思わせたのが貴重だった。
張本勲選手がマット界と交流が深いのは当然だろうが、専門誌は余り取り上げてない。
もちろんデストロイヤーが日本でかくも長く人気を保っているのは、マネージャーである谷村光昭理事の貢献を抜きには語れない。デストロイヤーさんがしきりに谷村理事をオーバーさせていたのがハイライトであった。
「ICING ON THE CAKE」の特注Tシャツを贈られた谷村理事。『マスクを脱いだデストロイヤー』(ベースボール・マガジン社)に詳しいが、45年に及ぶ谷村さんとの友情は英語の比喩を「I sing on the cake」と聞き間違えたことから始まったことにかこつけた粋な計らいだった。
マーティ・キーナートさんも通訳を買って出ていたが…。通常は長女モナさんの役割だ。
週刊ファイト!ミルホンネットではデストロイヤーとは前日、そしてニック・ボックウィンクルとは長時間のインタビューを敢行中。いずれパーティの模様と合わせて電子書籍にて詳細を刊行予定。AWA世界ヘビー級のベルト等を日本に売却した経緯等、母国語のものを含めて他に類を見ない圧巻の長編内容なので、ご期待下さい。
※1080円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
追悼:ザ・デストロイヤー