包丁マッチ中止に怒り心頭のサバイバル飛田、“怪人ニホンヂン”を殺害寸前!? 10・17埼玉プロレス旗揚げ第世廿奈々戦

 17日、サバイバル飛田率いる極北のどインディー興行『埼玉プロレス』の第47戦である『旗揚げ第世廿奈々戦』が、聖地(?)の東京・聖蹟桜ヶ丘「ファーストスピリット」にて開催された(※注:「埼玉」とはあくまで飛田の在住地であって、埼玉で興行を行うという意味ではない)。
 大会冒頭の挨拶で飛田は包丁を持ち出し、9・5『鬼神道』興行で予告していた竹田誠志との“包丁マッチ”が、ファンからの猛烈な苦情の嵐によって中止になったことを説明。この件といい、この日の観客動員が1X人(主催者発表)だったことといい、のっけから飛田はかなり不機嫌モード。「この会場の限界に挑戦する」と不穏な宣言まで飛び出しただけに、メインの内容は凄まじいモノになるという期待と不安が、この日詰めかけた1X人の頭によぎった。
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「戦争で負けた時からさ、日本人は皆怪人化してると思うんだよ」
「2ちゃんに『殺す』って書いただけで捕まったりとかさ、鯨を食うなとかさ、世の中がどんどん大らかじゃなくなってるよな」
 包丁マッチ中止の恨み節をコボしていたと思いきや、唐突に“日本人論”!? 飛田のマイクは常に先読み完全不能なのだ!
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 今回の飛田の対戦相手“怪人ニホンヂン”。入場するなり写メを撮ろうとする観客に「撮るな! 肖像権の侵害だぞ。2ちゃんに書くぞ?」と脅したり、飛田には「派遣の仕事断って来てるのに、この客入りってどういう仕打ちだよ?」と文句タラタラと、わがまま放題で会場内のすべての人間を困らせる。
 試合が始まれば「オマエ何年やってんの? 下手糞な痛がり方だなぁ。だからオマエはプロレスだけで食えないんだよ!」と飛田をなじり続け、精神的ダメージを与える。
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 ショックのあまり「アアー!」と頭を抱え絶叫しながら会場外へ飛び出してしまった飛田。
 しかし、ここからが「殺害寸前ショー」の始まりだった!
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 会場外に一旦消えた飛田は、怪人撲滅用の驚愕の秘密兵器を携えリングにカムバック! 「この会場でどこまでムチャできるか」勝負を懸けた「限りなく殺人に近い」壮絶攻撃で、観客とニホンヂンを恐怖のどん底に叩き落とす。最後はパイルドライバーで勝利した。
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「なんか質問ある? ねぇよな。こういう所で質問できねぇのがニホンヂン、つまりオマエらなんだよ」と、「観客=怪人ニホンヂン論」を展開しつつも、またしてもあっちこっちに話が飛びまくる試合後の「飛田劇場」に加え、ミルホンネットのサバイバル飛田独占インタビューも盛り込んで、埼玉プロレス詳報を30日発売の『マット界舞台裏』11月5日号に大掲載(秘密兵器の全容公開も鋭意交渉中)!
サバイバル飛田も大活躍! 別冊ミルホンネット 世界初『これが関西のFU☆CK!だ』