シルバー7がポーズをとるJWA東海プロレス道場 津島市莪原町にある。
JWA東海プロレスの年内最終興行が12月14日、JWA道場にて開催された。
本大会は「脇海道弘~プロレス人生20周年記念試合」として敢行されたこともあり、当日の朝日新聞(朝刊社会面・東海地区のみ)にて、脇海道代表の20年にわたるプロレス人生の特集が大きく掲載されるなど、地元で大きな反響を呼んでいる。
試合は、脇海道が好敵手シャドー3号に卍固めで快勝!
脇海道代表はずっと愛知の社会人レスラーとして活動しているので、地元の一般マスコミで取り上げられる機会は結構あるのだが、デビュー戦の日にちが昭和64年の1月3日で、愛知のデパートの屋上イベントが初リングだったことが初めてマスコミで公表されている。
”最後の昭和レスラー”というキャッチフレーズが地元では徐々に浸透していることもあり、写真のように実数で45人の観衆が詰めかけ、なかなかの大盛況であった。
①○岡田鋭士(11分11秒クロスフェースロック→ギブアップ)長谷川智也×
②○TheZack&小仲=ペールワン(14分41秒ザックボトム→片エビ固め)シルバー7&ザ・ニンジャ×
③○脇海道弘一(6分46秒卍固め→ギブアップ)シャドー3号×
④セミ ○豊田博(12分39秒B1バスター→片エビ固め)244×
⑤メイン ○野崎道徳(11分23秒飛龍原爆固め)グレートカイザー×
本年の最終戦、エンディングは所属メンバー全員で、
「ジェイ!ダブリュ!エー!
うぅぅぅぅーーッ トーカァーイ!!」
・・と、エース・野崎道徳(写真上 黒いロングタイツ)のいつもの掛け声で締めようとしたとき、通称ヒロシこと豊田博(迷彩半ズボン)がリングに上がってこない。みんなで呼びかけても無視するかのように控室へ消えるという波乱を予感させる場面が見られた。野崎体制に疑問を抱く豊田の姿勢の表れなのか。ここから闘いのドラマに発展していくかどうか、来年の展開が楽しみである。
次回大会は1月18日(日)昼の1時開始で日本ガイシホール第三競技場に進出する。JR東海道本線「笠寺」から徒歩3分なので、ぜひ行ってみよう。なお、前日までにメールで予約された方は2000円のところを1800円で入れる。
予約はjwa-dojo★docomo.ne.jpまで(★を@マークに変えて下さい)
244を追いこむヒロシ(写真上左) 黄色のロングタイツが岡田鋭士(写真上右)
写真下左の白いペイントは小仲=ペールワンで所属は他団体GUYZだが名古屋インディー界では人気の選手。東海マットにもよく参戦しているが、関西ではFU☆CK!他、関東ではグレートプロレス、666にあがっている。安田忠夫とのシングルマッチも実現させていた。
その後ろはZackというザ・ロック様キャラ(太っちょロック)で、ザックボトムを決めてくれていた。