大日本の2008年は「WX vs 宮本」で締める――12・19文体血戦へ燃える両雄

 21日の大日本プロレス後楽園ホール大会のメイン・蛍光灯3WAYマッチの『デスマッチ三酷死』にて宮本裕向が勝利し、12・19横浜大会にて、シャドウWXの保持するBJWデスマッチヘビー級王座への挑戦が決定した。WXも「受けて立つ。ルールは何でもいい」と、これを快諾。試合形式の発表が待たれる。
081121-wx%26miyamoto.jpg
WX やっぱりヨソの団体の人間にでかい顔されたら、悔しいですよね。合宿所で一緒に苦労してきた谷口や小林や、伊東や沼澤ももちろんそうですけど、大日本でずっと頑張ってきた人間がリングの中心にいて、他団体の人間がそれに挑戦していくっていう形がベストだと思うんで。そのためにも…(次期挑戦者は)宮本で決定でいいですよ、もう! 今日の後楽園でいい試合できたヤツと年末闘って、絶対勝って年越ししたいですね。試合形式は何でもいいです。向こうがどんな提案してきても呑みますよ。
 でも蛍光灯はね…割れた瞬間は沸くんだけど、その先がないと思うんですよ。大日本プロレスは後々まで続いていかなくてはいけないものですから。デスマッチの老舗としてね、この先20年30年と続けていきたいですから。そういう意味で、これまで4回チャンピオンになっている自分には、それを担っていく役割があります。新しいアイテムは大切にしつつ、デスマッチの灯を守っていきたいですね。
宮本 WXが「挑戦受けてやる」と言ったんで、自分は横浜文体でデスマッチヘビー級王座に挑戦します! 今日はアブドーラ小林にいいトコもってかれたかもしれないけど、まだ文体までの間、全国で沢山試合組まれますからね、それまでにチャンピオンに勝てる力積んで頑張ります。いつでも闘う気満々ですよ。勝って年越すのはこっちです!
081121-mens01.jpg
081121-mens02.jpg
081121-mens03.jpg
081121-mens04.jpg
大日本前座戦線の華、明るく激しくオモロい“メンズワールド”はこの日も絶好調。大好評に応え、ついに来年の1・28新宿FACEにて、メンズワールド興行の開催が決定! しかし“座長”のハズのMEN’Sテイオーがカヤの外に置かれた決定に「な…なんで俺の知らないトコでそんな話が勝手に決まってるの!?」と、メンズ姐さんは困り顔