花澤大介13対マキシモ・ブランコ戦も追加 12・7パンクラス追加カード

 注目のカードが12月7日パンクラス、ディファ有明大会に追加された。戦極育成選手で、速効勝負の攻撃を見せて事実上は二連勝中のマキシモ・ブランコ。初戦はバッティングによるノーコンテストとなっているが、8 月のAB戦では、開始22 秒、相手に何もさせず初戦と同じバスターでKO勝利を挙げ、本物であることをアピールしたばかりだ。
 一方の大阪コブラ会の花澤大介13は、9月のアゼリア大正大会でヒクソン・グレイシー・カップ2008アダルト・メディオ級青帯優勝という経歴を持つグレイシー・ウマイタのレアンドロ・クサノを寄せ付けず、テイクダウンしてからのパウンド攻撃で隙を作り、なんと肩固めで一本勝ちを収めている。試合後のインタビューでは「ライト級はトーナメントをやってほしい」と訴えていたのだが、東京に呼んでもらえることになった。
 このカードの勝者が同じ日に決定するライト級チャンピオンに挑戦権が与えられる可能性は高い。
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 さらにはWINDY智美が久し振りにパンクラスのリングに登場。11 月8 日ヴァルキリー旗揚げ戦では、勢いに乗る藤野を強烈な打撃で圧倒し勝利を収めたばかり。対するは、稲垣組の美人戦士・伊藤あすかにパンチでTKO勝ち、今年4 月には過去WINDYに一本勝ちをした竹下嘉奈子に判定勝ちするなど実力を開花させつつある修斗道場四国の中井りん。こちらも注目の「パンクラス・アテナ」である。
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1月30日の後楽園ホールでは富松恵美を実質は試合放棄に追い込んだWINDY智美
12・7パンクラス ディファ有明大会は3大王座決定戦に
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