熱狂と興奮の中、大盛況に終わった5日の地下プロレス『UNDERGROUND WRESTLING EXIT』。
今大会でレフェリーを務めたRIKIYA、メインで激闘を繰り広げた紅闘志也、第2試合で“先生”小笠原和彦に無謀な挑戦をしたJOMの3人には、実は1週間後に危険極まりない闘いが待ち受けている。
10月13日、東京・ディファ有明にて開催される『CHAOS MADMAX Ⅲ』は、ミャンマーの伝統格闘技「ラウェイ」にヒントを得た、究極の立ち技格闘技興行。拳を守るのはバンテージのみ、頭突き・ヒジ・立ち関節・投げがすべて有効の「立ち技何でもあり」ルールで行われる。この大会に3人が、「空手連合軍」に全面対抗する「格闘技軍団」として出陣する。
ムエタイ王者(PK-1スーパーウェルター級)としての国内初試合の舞台に、EXITを選んだ紅。ケンカ興行1週間前にこの暴れっぷり。この男に「調整モード」という概念はない!?
それにしても、危険なCHAOSルールを想定した激しい稽古に日々打ち込む傍ら、わずか1週間前に、プロレス界においても危険度MAXの、鎖に囲まれた地下帝国のリングに飛び込む格闘技軍団の度胸には、ほとほと恐れ入る。究極のケンカ興行を目前にして、深刻なダメージを負っていなければいいのだが……。
“人生レッドカード”JOMは、小笠原先生に無謀に挑戦するも、案の定のフルボッコ玉砕。「バイオレンスな残酷KOが見たい」というアングラ好き観客のニーズには応えたか?
歌舞伎町の格闘技ジム『AXKICK』オーナー・RIKIYAはレフェリーとしてEXITに登場。ハードを極める一方の地下プロレスの闘いに「激し過ぎる! 正直危ないよ!」と舌を巻いていた
■ケイオスプロモーション『CHAOS-MADMAX Ⅲ 地上最強の空手出陣』
2008年10月13日(月・祝)開始18:00
会場:東京・ディファ有明
【決定対戦カード】
<空手連合軍vs格闘技軍団 5対5マッチ 第5試合>
内田和久(FSA拳真館/FSAアブソリュート王者)
vs
シンポック・ソムラーン(ムエタイ/元タイ国ライト級ランカー)
<空手連合軍vs格闘技軍団 5対5マッチ 第4試合>
折茂剛(極真会館浜井派)
vs
JOM(プロレスラー)
<空手連合軍vs格闘技軍団 5対5マッチ 第3試合>
山下敦央(全空連内田塾)
vs
ベッカ・セイム(ムエタイ/元タイ国ライト級ランカー)
<空手連合軍vs格闘技軍団 5対5マッチ 第2試合>
内田将仁(受即攻空手無門会)
vs
RIKIYA(キックボクシング/AXKICK)
<空手連合軍vs格闘技軍団 5対5マッチ 第1試合>
田村直孝(世界空手道士道館)
vs
紅闘志也(キックボクシング)
『CHAOS MADMAX』公式サイト
10・13超過激ケンカ興行に出陣の3戦士、地下プロレスでハード過ぎる前哨戦!?
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