今週の「マット界舞台裏」は新日本IWGP奪回作戦変更の可能性について

08.07.31BUTAIURA.jpg まずは“野人”中西学を下し、IWGPヘビー級王座初防衛に成功した武藤敬司。全日本プロレスの社長でありながら、古巣・新日本のチャンピオンに輝いたことで、「新日本の社員を潤してやる」とまで豪語する武藤。秋にはG1覇者との激突が実現すると思われるが、そこをクリアすると、ベルトを持ったまま年越しする可能性も十分ある。

 もしそうなった場合、新日本としては年明け4日の東京ドーム大会で、前王者の中邑真輔に至宝を奪回させるという作戦を考えていた。カート・アングルを破り、三代目IWGPベルトを取り戻した中邑だけに、新日本からの刺客を撃破した“天才スターレスラー”武藤にリベンジできれば、自他共に認める真のエースとなるわけだ。
 だが、中邑本人はベルト奪回よりも、大みそかの格闘技イベント出場に気持ちが固まりつつあるという。中邑が大みそかの総合マッチに出場し、もし負けてしまった場合、1・4ドーム大会で武藤に挑戦させるわけにはいかない。つまり大みそかの試合が終わるまで、ドーム大会のメインカードが発表できないのだ。
 そこで新日本サイドは当初の作戦を変更し、中邑に代わって別の選手を“至宝奪回の最終兵器”に据える計画を立てているという情報をキャッチ! 果たして、その選手とは?

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中邑真輔vs武藤敬司戦。「何かが起きる大阪大会に注目せよ!」4月17日号
タイトルマッチ結果漏洩5月1日号
なぜ”禁断”の対抗戦に踏み切ったのか?5月8日号
9月新日本・神戸ワールド記念ホール大会でもIWGP防衛戦6月12日号

 CIMAという絶対的エースをケガで欠いているドラゴンゲート。現在CIMAに代わる新世代エースの座を鷹木信悟と争っているのが、イケメン人気レスラーのB×Bハルクだ。ハルクのイケメンぶりはプロレス界では有名な話だが、そんなハルクに対し、自ら積極的に食事に誘った女性タレントがいたことが判明!
 小池栄子からのアプローチを受けて、恋愛・結婚に発展したことで一躍知名度がアップした坂田亘の如く、ハルクもこの女性タレントと交際するようなことになれば、一気に知名度が全国区になったはずだが、なんとハルクはその誘いを断ってしまったという。
 果たして、ハルクにアプローチしたにもかかわらず、残念ながらフラれてしまった女性タレントとは? ぜひダウンロードしてご確認ください。

 8・15両国国技館大会で旗揚げ一周年大会を控えているIGF。そのIGFが去る6・23月寒アルファコートドーム大会に出場したRIKISHIのパートナーとして、TNAにサモア・ジョーを打診していたという情報をキャッチ。だが、結局サモア・ジョーがIGFのリングに上がることはなかった。なぜTNAはIGFからのオファーを断ったのか? その原因をズバリ言及!

 このほかにも、ミルコ・クロコップや山本“KID”徳郁の負傷欠場で客入りが心配された7・21『DREAM.5』だったが、フタをあけてみれば超満員。だが、井上記者が一番驚いたのは、会場周辺に“ダフ屋”が1人も現れなかったことだった。果たしてその背景やいかに・・・。

 大好評企画「マット界舞台裏アーカイブス2007」では、ミルホンネットで大好評いただいている、『ある極悪レスラーの懺悔』の著者、ミスターポーゴが1年前に周囲から引退を勧められていたことについて。
 今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏’08年7月31日号