5・18戦極 ジョシュ・バーネットの対戦相手がジェフ・モンソンに決定

 5月18日(日)、有明コロシアムで行われる「戦極~第二陣~」のメインイベントが旗揚げ戦に続く連続参戦となるジョシュ・バーネット対、最後となった「PRIDE.34」大会で藤田和之を仕留めたジェフ・モンソン戦であることが都内のホテルで発表された。
 ジョシュは「戦極からの高い期待を感じた。それに答えたい」と出陣の動機を表明。ジェフ・モンソンは昨年12月にフィリピンで行われた「リング・オブ・ファイアー」ではセコンドを務めたこともある親友であるが、「友情は置いてプロとして戦う」と決意を述べている。
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 ジェフとの出会いは1998年のグラップリング大会に遡るようで、「お互いが弱点を知っている」ため、「吉田秀彦戦のようにジャーマン・スープレックスで投げたりパワーボムを極めることはできないが、彼の知らないフロントネックロック・スープレックスならやれるかも」と、必殺技の予告を敢行。
 お約束の「メインイベントとして最高の試合をお見せする」と、「プロレスリングが最強であることを証明する」の台詞も飛び出している。
 戦極からのオファーは、複数の候補から選ぶといったものではなく、ジェフ・モンソン戦の指名だったようで、今回初参戦を果たすホジャー・グレイシーについては、「まだグリーンボーイで一貫性がない」と切り捨てた。
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「もう死んでいるのポース」とカメラマンが注文すると、すぐに答えるジョシュ
囲み取材では、いくつか記者の日本語の質問にも、理解して通訳なしで答えていた