松本幸代のミルブロ!

【取材日誌的な…】
昨日8日は、某格闘家に、いじめ・自殺問題について話を聞いた。『格闘技通信』で短期集中連載中の「命の鎖~いじめNO! 自殺NO!キャンペーン~」のためだ。とても興味深い話が聞けた。格闘家や格闘技関係者と、これからも”命の鎖”をどんどんつなげていけたらなと思う。
終了後、全日本キック「藤原祭り」取材のため後楽園ホールへ。
注目のエキシビションは、今回もいやいやよくできていた。藤原敏男会長の今回のパートナーはDEEP女王・渡辺久江&美女キックボクサー・岡田敦子。対するは、ハッスルでおなじみのTAJIRI&アジャ・コング。
予想どおり、様々なセクハラが繰り広げられたりなんかして、場内爆笑。
ワタシ的には、TAJIRIがコーナーポストにくっついていたワセリンをグニャッとつかんでしまい「うわあ、なんじゃこりゃ!」と物凄くビックリしていた様子が、試合とは関係ないひとコマながら印象に残った。プロレスラーにとっては、やっぱりキックのリングは異空間なのだろうなとしみじみ思った。プロレスのリングで、コーナーポストにワセリンは乗ってないだろう。乗ってたらかなり危険だし。
今日は、女子ボクサーの取材と女子プロレスラーの取材の二本立て。
女子プロレスラーのほうはとても異色の選手で、取材を終えた今も、果たして原稿になるかどうか不安。異色のまま書くか、彼女の日常まで踏み込んでもよいものか。
年末だからなのだろう、ここのところバタバタと忙しく、これから数日間の間に脳科学者と、女子プロレスラーと、空手家の長い原稿をそれぞれ書かないといけない。できるんだろうか。そんなスーパーマジシャンのような芸当が。いっそスーパーマジシャンに我が身を消してもらいたい。
無理なので、頑張る。