来年1月19日(木)、後楽園ホールで開催されるGIRL’S BUDO ENTERTAINMEMT『SEI☆ZA』の旗揚げ戦に関する会見が22日(火)都内にて行われた。
SEI☆ZAのコンセプトについて、実行委員会の山口日昇氏は以下のように述べる。
「総合格闘技、キックボクシング、プロレスではない、日本の武道をベースにした女子選手による新しい競技を作ろうとして始まりました。リトアニアからユリア・ストリアレンコ、ネパールからはラダ・マナンダーとラジーナ・ビスタのふたりが来日して寮生活をしながら、田村潔司選手のジム、U-FILE CAMPで旗揚げ大会に向けて練習をしています」
「谷川貞治氏が行っている格闘技イベント『巌流島』で使っているロープも金網もない丸い闘技場を使います。ルールも今までのMMAやキックボクシングとはまったく違います。顔面パンチはありの方向で考えていまして、ロストポイント制を採用しようと模索中です。女性の美しさや激しさを表現できる競技を作っていこうと思っています」
対戦カードは、チームSEI☆ZA と謎のエーゲ海美猛女軍団(ギリシャ軍)との5対5の対抗戦に決定。チームSEI☆ZA はユリア、ラダ、ラジーナの3選手と、後日ブラジルから来日するタバサ・ヒッシと日本人選手の5人。ギリシャ軍は15歳から49歳の謎の精鋭メンバー。
会見に登壇したチームSEI☆ZA の3選手は、自己紹介と試合に向けての意気込みを各々語った。
「柔術や空手、さまざまな試合に出ました。その後、ムエタイやボクシングの知識が豊富なブラジリアン柔術のコーチと出会って学び、すべての格闘技をひと通りやってきました。11年間、やってきたさまざまな格闘技スタイルを試合ではお見せしたいと思います」(ユリア・ストリアレンコ)
「8歳で空手を始めて15歳で黒帯を取得しました。ネパールはまだ知られていない国なので、私が頑張ってもっとネパールを知ってもらいたいです。初めての試合ですが、精一杯頑張ります」(ラジーナ・ビスタ)
「13歳のときに空手を始めました。黒帯を取得したのは18歳です。日本の武道を学びたくて、日本に行くことを決めました。いい試合ができるように頑張りたいと思います。母国であるネパールと家族に貢献する気持ちで試合に臨むつもりです」(ラダ・マナンダー)
なお会見のMCはチームSEI☆ZAとテレビ番組で共演したことのある、美少女ユニットKiss Beeの谷藤海咲と中山星香が務めた。
■ GIRL’S BUDO ENTERTAINMENT『SEI☆ZA』
日時:2017年1月19日(木)
会場:後楽園ホール
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