OSAKA女子プロレス平野区民ホール大会!下野佐和子が「本日はどうもありがとうございました!」の言葉で大会を締めた!

 入場式ではダイジョ生え抜き3人娘がリング上へ。三女から順にあいさつ。
 山下りな「皆さん、こんにちは! 今日は湿気が多くて、だいぶ気持ち悪いんですが、それを吹っ飛ばすぐらい大きな声でご声援、お願いします!」
 フェアリー日本橋「どうも、フェアエリー日本橋です。今日は、いつもと違う試合見せますので、皆さん、いつものふわふわした私だと思わないでください。応援、よろしくお願いします」
 下野佐和子「皆さん、こんにちは。“おさわどん”こと下野佐和子です。本日も平野区民ホール、ご来場ありがとうございます。本日も選手一同、最後まで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
 そして下野がそのまま「今日はお客さんも一緒にスタートの合図をいきたいと思いますので、いいですか、用意は?」と観客と一体になってのオープニングコールをお願い。そして「エンジンかけます。ブーン、ブーン、ブーン! ダイジョ、いくで! オー!」の掛け声で10月大会は始まった。

<看板娘・リニューアル!?(15分1本勝負)>
○三代目・三崎グリ子(仮)
 9分52秒、ビッグブーツ→片エビ固め
●三代目・三崎グリ子(仮)

 二代目のリニューアルによって5月大会から始まった三代目オーディションマッチ。この日、最初に入場してきた三代目・三崎グリ子(仮)は、2度目のチャレンジとなる長浜浩江似。続いて登場した三代目・三崎グリ子(仮)は長身で少し年配である桜花由美似。最終オーディションとあって、選考委員である山縣優がリング下で見守る中、過去3度ではなかったグリ子同士の対戦となった。
 試合開始のゴングが鳴るや、観客からは「大きい方」「おばちゃん」(長身グリ子)、「ぽっちゃり」「若い方」(長浜似)といった声が飛ぶ。闘いというよりもグリコポーズ合戦といった内容。ロープブレイクの際や、相手を攻撃しては互いにグリ子ポーズでアピール。相手がポーズをとると、対抗してポーズを返すといった具合。
 ドロップキック連発で長身グリ子を攻め立てた若いグリコは、キャメルクラッチに捕らえると、「大阪名物、たこ焼きや!」と長身グリ子の顔でいたずら。その後もドロップキックを連発して攻め込む若いグリ子に対し、長身グリ子は「いんじゃんほい!」と突然、じゃんけん勝負に持ち込むが、ともにグーを出して勝負がつかない。あいこの勝負でも2人ともグーを出し続けて延々とじゃんけんが続く。しびれを切らしたのか、長身グリ子はグーの出すタイミングでボディーのパンチを見舞っていった。
 入場時に締めていた鉢巻を取り出した長身グリ子は、それで若いグリ子の首を絞める。そして、首に鉢巻を巻き付けたまま投げを放っていった。さらに串刺しでビッグブーツを決めると、若いグリ子を入場時に持っていたお菓子BOXを取り出して攻撃を仕掛ける。しかしこれは若いグリ子がお菓子BOXをつかんで阻止。それでも長身グリ子は、顔面を蹴り上げるビスコでダメージを与え、最後はビッグブーツでカウント3を奪った。

 試合後、山縣がリングに上がって選考発表。
 「今日こそは決めよたいと思ってました。デカイ方、すごく背が高いし、奇麗だし、そのコスチュームもすごい合ってると思います。合ってるとおもうの。ちょっとポーズしてもらえるかな?」と長身グリ子にポーズをとらせるが、突き上げた両腕の手首から先が下を向いている。それを見て山縣は「違うのよ、ここが」と指摘。そして「これなのよ」と若いグリ子に正確なポーズをとらせた。
 そして長身グリ子への合否判断が続く。「それでね、すごい良かったんだけど、エグイのよね。(先代の)グリ子って、反則もしなかったと思うんですよね。なんか反則使ってたですよね、この人? だから、申し訳ないけど、あなたは却下です」と勝った長身グリ子は不合格に。
 そして改めて、若いグリ子に対し、「ぽっちゃり。2回目の挑戦ですよね? 前回、ニーパット、オレンジでしたよね? 今日は頑張って、白になってたんです。シューズは仕方ないですね、高いもんですからすぐに買えないですもんね。それは置いとして、その間は体幹がふらふらだったんです。でも今日は、ピンッとなったんです。変わりました。今日、(三代目を)決めるって決めたから……」と最終結果発表に。
 「じゃあ、第三代・三崎グリ子として頑張っていただく方は……握手しましょうか」と長身グリ子と若いグリ子を並べて向かい合った山縣は、「こちらでお願いします」と若いグリ子と握手。最後に、「やっぱりこういうキャラクターは、若い方がいい」と選考の決め手になったポイントを述べ、「そうですよね、お客さん?」と同意を求めた。そして合格した若いグリ子にマイクを渡す。
 「第三代グリ子になることができました! これからOSAKA女子を第三代グリ子として盛り上げていくので、よろしくお願いします」と就任のあいさつ。最後は最終選考会で争った2人が並んでグリコポーズをとってからリングを下りた。

<幻魔大戦~新章シングルマッチ(15分1本勝負)>
○水波綾
 9分46秒、ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め
●めぃりぃ

 試合開始のゴングなると、まずはめぃりぃが「現役メイド、現役ナースのめぃりぃです。今日もご主人様のために頑張ります」と自己紹介。続いて水波の自己紹介タイムとなるが、水波は「できない」と拒否。「自己紹介……」と何度もお願いするめぃりぃだが、水波は断固拒否。しつこく頼んでくるめぃりぃをエルボーで吹っ飛ばす。
 力ではかなわないと判断しためぃりぃは、「私の得意の萌え萌えじゃんけんで勝負だ」と得意分野に持ち込む。しかし、これも水波は拒否。するとめぃりぃは「上の人がやってくれるって……」と泣きつく。さすがに社長命令とあっては水波も拒否できず、萌え萌えじゃんけんに付き合う。勝負はめぃりぃの勝ち。「メロンパンナちゃんのメロメロパンチ」を放っていくも、水波には全く効きめなし。
 ならばと“台本プロレス”に持ち込むが、これも水波が台本を引き裂いて拒否する。水波の串刺しラリアットを浴びながらも、ロップキック、ミサイルキックで反撃に転じためぃりぃ。水波が突進してきたところ、肩に担いでバックフリップを決めた。しかし続いての攻撃を狙ってロープに飛んだところ、足がもつれて倒れ込む。気がついたところで、リング上でダウンしている水波の姿が目に入り、「あっ、あんなところに人が倒れてる。人命救助……」と救急措置を施す。「気道確保、脈拍……」とまずは確認していくも、下半身の状態確認したところで驚きの表情。「ついてる!」と声を上げた瞬間、水波が正気に戻り、スピアからダイビング・ギロチンドロップを見舞って勝負を決めた。

<Generation(20分1本勝負)>
○山下りな
 7分35秒、ラリアット→片エビ固め
●小林香萌、夏すみれ

 実は同期である3選手による3WAYマッチ。
 夏すみれと小林香萌が手を組んで山下りなを攻撃。夏が山下をキャメルクラッチに捕らえると、小林が山下の顔面に低空ドロップキックを見舞った。続いて小林が山下をキャメルクラッチに捕らえる。夏はロープに走って、小林の顔面に蹴りを叩き込む。てっきり山下を攻撃するものだと思っていた小林は、状況が理解できてない様子。それでも試合は進んでいく。
 小林が山下に串刺しドロップキックを見舞えば、夏がブロンコバスターで続く。そして小林が夏にコーナーに上るよう指示を飛ばし、ボディーアタックを決めさせる。そして夏が小林にロープに上がるように指示を飛ばすと、夏はそんなこと関係なく山下を丸め込んでいく。
 これには小林も夏に詰め寄るが、山下が近づくと、瞬時に手を組んでダブルブレーンバスターを狙う。しかし山下が、2人まとめてブレーンバスターを決め、ロープを背にした夏にラリアット。そして夏の体をトップロープに引っ掛けると、小林がドロップキックを放っていく。そして、リング中央でダウンした夏に、山下が小林を抱え上げてボディースラムで叩きつける。
 山下はコーナー下に置いてあった雑巾を取り出して、「今日も見事な厚化粧ですね」と言って、夏の化粧を拭き取る。夏は「厚化粧じゃない!」と否定するも、ロープに括り付けられているので抵抗できず。
 夏が山下にビッグブーツ、小林が夏に延髄斬り、ミサイルキック、山下が小林に串刺しラリアット山下が夏にバックドロップと、目まぐるしく戦況が変わる展開の中で、山下が小林にラリアットを決めてカウント3を奪った。

 休憩明けのインフォメーションコーナーには、フェアリーがメインに出場のため長身の三代目グリ子(仮)がマイクを手にリング上へ。「私が担当します」と言ったところで、正式に三代目に就任したグリ子もリング上へ。結局、2人で進行することに。
 今後のZABUNグループの年内大阪大会の告知とチケット先行発売情報、さらに新発売のグッズなどを紹介した。

161007oosaka2
<ダイジョ新喜劇~平野へいらっしゃ~い!(20分1本勝負)>
救世忍者・乱丸、○ハイビスカスみぃ
 11分47秒、ジャーマンスープレックスホールド
ポリスウ~メン、●クロネコ

 凡女☆美ィーナスとして入場してきた救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ。ダイジョ旗揚げ当初からと最新キャラクターコンビと激突した。
 先発は乱丸とポリスウ~メン。乱丸がボディースラムを狙うも持ち上がらず。観客からパワーをもらって再度トライするものの、逆にポリスウ~メンのボディースラムを浴びた。乱丸をマットに叩きつけたポリスウ~メンは、「なんだか力がわいてきた!」と攻撃を仕掛けていく。
 みぃvsクロネコの展開になると、クロネコの波状攻撃を浴びたみぃが泣き出す。そして乱丸と2人がかりでクロネコを攻撃。今度はクロネコが泣き出した。なだめるポリスウ~メンにネコ語で泣いている理由を説明するクロネコ。ポリスウ~メンは「そうか」と納得するが、乱丸が「わかるか!」と突っ込みを入れる。
 ポリスウ~メンとクロネコのクロスラインをかわした乱丸は、金縛りの術を放つ。動きが止まったクロネコの足を上げて股を開かせると、動きが止まっているはずの石黒レフェリーが覗き込むように体をクロネコの近づけていく。続いてポリスウ~メンのコスチュームの裾をたくし上げて下着が見える状態に。しかし石黒レフェリーは顔をそむけた。金縛りの術が解かれると、ポリスウ~メンは石栗レフェリーに詰め寄っていった。
 止めに入った乱丸だが、クロネコのボディースラムを浴び、ポリスウ~メンとは回転エビ固め応酬。両者ともカウント2で返した後、乱丸はみぃにタッチしてリング下にエスケープ。
 みぃにロープに振られたポリスウ~メンは、その勢いでリング下にいる乱丸にスライディングキック。みぃもポリスウ~メンにロープに振られたが、スライディングキックでロープに当たるのを避けたが、リング下の乱丸を蹴り飛ばす形になった。それを合図に場外乱闘。
 アリーナ後方からテーブルを持ち出したポリスウ~メンは、みぃをその上に横たえてコーナー最上段へ。危険を察知した乱丸がポリスウ~メンを突き落とし難を逃れた。
 リングに戻ると、ポリスウ~メンはみぃにえびす落とし。そしてDDTからムーンサルトプレス。しかし、これはみぃにかわされた。みぃは代わったクロネコのフライング・ボディーアタックを浴びながらも、スタナーから低空ドロップキック、雪崩式ブレーンバスターと攻め立てる。クロネコの逆さ押さえ込み、首固めをカウント2で返すと、ポリスウ~メンのラリアットをクロネコに同士打ちさせ、ジャーマン。そのままブリッジで固めると、カウント3が数えられた。

 試合後、勝利したみぃはマイクをつかみ、「珍しく私が勝ちました。これは、このダイジョの後に行われるWAVE、DUAL SHOCK WAVEの準決勝を控えてる私の気持ちが出た試合だったと思います。次の興行で準決勝が行われます。私は(小林)香萌ちゃん、弟子と組んで、橋本(千紘)、水波(綾)組と対戦します。普通に考えたら、やられる可能性が大きいでしょう。普通に考えたら。でも、普通じゃないのがWAVEです。私と香萌ちゃんのチーム絶体絶命が、優勝するぞ。オー!」と勝利宣言してリングを下りた。

161007oosaka1
<ダイジョジハード・エンゲージ(30分1本勝負)>
大畠美咲、○黒弁天娘。、志田光
 16分43秒、フィッシャーマンズスープレックスホールド
下野佐和子、●フェアリー日本橋、山縣優

 フェアリーはステッキもライトセイバーも持たず、緊張した面持ちで入場。6選手がリングに揃ったところで大畠美咲組が先制攻撃を仕掛ける。リング上にフェアリーを孤立させて集中攻撃を見舞う。タッチを受けた下野が黒弁天娘にロメロスペシャルを決め、山縣優のトップロープ越しのフットスタンプを呼び込む。
 フェアリーもタッチを受けて先ほどの反撃とばかりに攻撃を仕掛けるが、逆襲に遭うと後退。大畠に髪をつかまれて投げられ、志田光のヒザ蹴りを叩き込まれる。さらに黒弁天娘にはマスクに手をかけられ、敵コーナーに連れ込まれて3人がかりでの攻撃を浴びる。それでもドロップキックでピンチから脱出。
 代わった山縣は下野との連係からクロスフェースロックを黒弁天娘に決めるが、志田がカットに飛び込んできて決めきれず。大畠のボディーアタック、志田のジャンピング・ヒップアタック、竹刀攻撃、大畠&志田のダブルブレーンバスターで追い込まれながらも、志田にバッククラッカーを決めて下野にタッチ。
 志田をカナディアンバックブリーカーに担ぎ上げた下野は、そのままコーナーに吊り下げて、背中へ串刺しのボディースクワッシュ。続いて雷電ドロップを放ったが、かわされてしまった。それでもバックフリップから雷電ドロップを決めた下野だが、志田の雪崩式ブレーンバスターを許し、黒弁天娘の顔面キックを浴びる。黒弁天娘のスリーパーは山縣がカット。下野は一本背負い3連発から雷電ドロップで反撃。しかし黒弁天娘もプラスチック製の黒バットを持ち出して、下野にフルスイング。大畠がカットに飛び込んできた山縣を羽交い絞めにしたところ、志田がしない攻撃を見舞ったが、かわされて同士打ち。
 乱戦の中でタッチを受けたフェアリーは、黒弁天娘にフェースクラッシャー2連発からブレーンバスター。しかし黒弁天はアンクルホールドを決めるが、フェアリーは丸め込みに切り返し、側頭部に回し蹴りを決めるがカウント3は奪えず。さらに攻撃を狙ってロープに走ったが、大畠にエプロンから蹴りを叩き込まれて失速。黒弁天娘のセントーン、ミサイルキック、志田のスリーカウントから黒弁天にフィッシャーマンズスープレックスを決められマットに沈んだ。

 勝利した黒弁天娘は自らマスクを脱ぎ捨て、正体が飯田美花であることを明かした。そしてマイクを手に。不敵な笑みを見せながらこう言った。
 「山縣優、あたしに何て言ったか、覚えてるか? 『飯田ちゃん、力貸してしてください』。ふざけんなよ! なにが『力貸してください』だよ? 力貸してくださいって言われて、ポッキー回して、かわい子ぶって楽しく試合してたのに、力貸してくださいって言われてそっち入ってみれば、抗争に入れられてないじゃん。どういうことかな? お前ら、ダイジョ正規軍かなんか知らないけど、1回も勝ったことないんじゃないの? 負けた傷、舐め合ってるだけじゃないの? だから勝てなんじゃないんですか? お前らみたいなカス野郎、ぶっ潰してやるよ」

 これに山縣が言葉を返す。
 「言いたいことは、それだけですか? ま、確かに、私があんたをこっち寄りにしようと思ったわ。まあ、お世辞抜きで、あんたのことをリング上で褒めてきたのは確かだわ。それは認めるわ。その結果、あんたはこのチームに入ってないかもしれない。でも、それもあんたの実力なんじゃないの? そうじゃないみたいだね? あなた、そっちに行ったってことは、それだけの覚悟と自信があるんでしょうね? じゃあ、来月、楽しみにしてますわ。それでは、さようなら」
 こう言われて、パラパラとした拍手の中を引き揚げていく勝者トリオ。そして山縣は気を取り直して、この日のパートナーの言葉を投げかける。
 「ちょっと空気悪くなりましたけど、フェアリーちゃん、マスク大丈夫? 初めてじゃないの、そうやって(マスクに手を)かけられたの? どう思う?」これにフェアリーが「ちょっと、覆面レスラーにとっては、マスクは命です。ちょっと松本都選手との試合で、自分から脱ごうとしたことっはありましたが、脱がされたことは初めてです。そしてまさか、黒弁天娘が飯田さんだ
なんて、思わなかったわよ。人間不信になりそうだわ。この恨み、晴らさでおくべきか!」と珍しく怒り口調。そして「おさわどん、言ってやって」と下野にマイクを渡した。
 下野が「最近、負けて終わって、こういう空気になることが多いです」と言ったところで、山縣が「私たち、明るいですから」と言葉を挟むと、下野も「そうです。明るいんですよ。負けた試合の後に、気持ちをすぐ切り替えれるのはどうかと思いますけど、でも、やってられないんですよ、こんなんじゃ!」。
 これに山縣が「私、ポジティブシンキングだからさ。明るくいかなきゃ」と言うと、下野も「明るくいきましょう」と呼応。「というか、黒弁天が飯田だった。飯田があっちについたとしても、こっちが不利だとも思わないし。気持ち切り替えて、今日からまた、次、その次と、明るく大会が締めていけるように」と元気を取り戻す。
 その姿を見て、山縣も「勝てばいいんだよ!」。
 下野も「そうなんです。自分たちが勝利すればいいんです」。そして「全く笑ってない人もいますけど、自分もそうなんですけど、もうちょっと喜怒哀楽を出して、試合を見て、楽しんで、声を出して、帰ってください。次のダイジョは11月6日、同じ平野区民ホールです、次のOSAKA女子プロレスもこのメンバーでお待ちしてますので、ぜひご来場ください。本日はどうもありがとうございました!」の言葉で大会を締めた。

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