10・21巌流島!トーナメント出場予定全8選手が決定! 世界初のアジア武術選手権を制するのは誰だ!?

 10月21日(金)、代々木第二体育館で開催される「巌流島 全アジア武術選手権大会」。ワンデートーナメントで行われる今回の出場選手8名が決定した事が発表された。アジアにはまだまだ未知の格闘技がたくさん存在しますが、今回も中国、韓国、タイ、イラン、ロシア、モンゴル、そして日本と様々な国からバラエティに富んだ武術家たちが集結。果たして、この世界初の試みである全アジア武術選手権大会を制するのは誰だ!?
なお、チケットは今週土曜日の9月10日に一斉発売!

1、張文勝(ジャン・ウェンシェン)

バックボーン 套路・プロ散打・キックボクシング・ムエタイ
国籍: 中国
年齢:24歳 1992年1月18日生まれ
身長:176cm
体重:70kg
プロ戦績:20戦17勝3敗 7KOタイトル
2004年河南省散打選手権65kg級優勝
2005年河南省武術館交流大会65kg級優勝
2007年全国体院散打大会65kg級優勝
2008年全国功夫王散打大会65kg2連勝
2009年香港第1回功夫デー65kg優勝
2010年香港第8回国際拳王争霸戦70kg級チャンピオン
2010年海南国際キックボクシング争霸戦チャンピオン

2、ハ・ウンピョ Ha woon pyo

バックボーン テコンドー・キックボクシング・ムエタイ
国籍:韓国
年齢:33歳 1986年4月13日生まれ
身長: 180cm
体重 :70kg
プロ戦績: 36戦28勝7敗1分15KOタイトル
2001年 全国テコンドー選手権大会 優勝
2005年 全国体育大会テコンドー 仁川代表
IKMF 格闘技ミドル級チャンピオン
2011年 国際キックボクシング連盟 K-王戦無差別級トーナメント優勝
2012年 大韓ムエタイ協会国家代表選抜戦 75kg 1位
大韓ムエタイ・ミドル級チャンピオン
世界ムエタイ・キックボクシング総協会Sミドル級チャンピオン
2015年 大韓ムエタイ協会・国家代表選抜戦81kg 1位

3、クンタップ・チャンロンチャイ

バックボーン:ムエタイ
国籍:タイ
年齢:36歳 1980年4月24日生まれ
身長:174cm
体重:75kg
プロ戦績: 72勝27敗4分タイトル
WMAFスーパーウェルター級チャンピオン
WMCスーパーウェルター級チャンピオン
M-1 スーパーウェルター級チャンピオン

4、アリ・マルバクティアリ

バックボーン: カンフートーア&レスリング
国籍:イラン
年齢: 23歳
身長: 180cm
体重: 70kg
カンフートーア戦績: 30戦26勝4敗タイトル
カンフートーア王者(2013〜2015までカンフートーア・イラン選手権3連覇)
レスリング・イラン王者

5、イゴール・べルミン

バックボーン: ハンド・トゥ・ハンド、空道
国籍: ロシア・ウラジオストック
年齢 :22歳
身長:177cm
体重: 75kg
ハンド・トゥ・ハンド戦績: 25戦21勝4敗タイトル
ハンド・トゥ・ハンド極東王者
空道アジア王者

6、アマラー・フーハンヘー AMARAA

バックボーン: モンゴル相撲、柔道、サンボ、総合格闘技
国籍:モンゴル
年齢 : 31歳 1985年5月17日生まれ
身長: 170cm
体重:70kg
MMA戦績: 4戦2勝2敗

7、菊野克紀

バックボーン:沖縄拳法空手、柔道、総合格闘技
国籍: 日本(鹿児島県)
年齢: 35歳 1981年10月30日生まれ
身長: 170cm
体重 :70kg
プロ戦績: 34戦25勝8敗1分タイトル
高校柔道・鹿児島県大会66kg級優勝
極真空手・全九州大会無差別級優勝、全関西大会無差別級優勝
第5代 DEEPライト級王者

8、小見川道大

バックボーン:柔道、総合格闘技
国籍:日本(茨城県)
年齢:40歳 1975年12月19日生まれ
身長: 168cm
体重: 65kg
プロ戦績: 総合格闘技32戦17勝14敗、シュートボクシング4戦3勝1敗タイトル
柔道
1998年ハンガリー国際大会 金メダル
2001年ウランバードル・アジア大会 銀メダル
2002年釜山アジア大会 銅メダル
2002年日本国際 金メダル
2003年トレトリ国際 金メダル

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▼谷川貞治の『プチ格闘技通信』第71回
 世界の人口の半分のアジア!
 そこで勝負するのが巌流島10・21大会
 谷川貞治の『プチ格闘技通信』第71回~すでに発表したとおり、巌流島の次回大会が10月21日(金)、代々木第2体育館で行われることになりました。4回の公開検証を終えて、いよいよ次回大会から本格的なシリーズに突入していく巌流島ですが、今回のテーマはズバリ「全アジア武術選手権大会」です。世界にはいろんな格闘技の流派が存在しますが、その源流を辿るとアジアの武術に辿り着きます。人口13億、4,000年の歴史を誇る中国には、それこそ何千の武術流派が存在し、それがアジア中の武術の源流になっていると言っても過言ではないでしょう。空手やテコンドー、ムエタイも全て元を辿れば中国武術だったのです。その中国武術からはなかなか伝統武術は出てきませんが、今回はプロ散打王者が参戦。その中国武術以外には、韓国からはテコンドー選手、モンゴルからはモンゴル相撲の強豪、タイからは前回菊野にまさかの一撃KOを喰らったムエタイ王者のクンタップが参戦します。