(C)Photo Courtesy of UFC

　8月6日（現地時間）にユタ州ソルトレイクシティで『UFC Fight Night 92: Caceres vs. Rodriguez』が開催された。
　今回の“UFC ファイトナイト・ソルトレイクシティ”のメインイベントでは、UFCウェルター級ランキング13位ながら注目の若手、23 歳のヤイール・ロドリゲス（メキシコ8勝1敗）が、アフロヘアが特徴的なアレックス・カサレス（アメリカ12勝8敗NC）との一戦に挑むことになっており、ともに頂点を目指す2 人の対決は予想外の動きで相手を翻弄する戦い方が似ていることからも注目されている。試合は、試合は鳥人と呼ばれるロドリゲスが多彩な攻撃を繰り出すも、カサレスが落ち着いて対応し、ロドリゲスがスタミナ切れした3R以降はほぼ互角の戦いになり、判定2-1 でロドリゲスが激闘を制した。
　また、プレミアムカードには、日本の川尻達也と石原“夜叉坊”暉仁が参戦し、川尻は判定負け、石原はTKO勝ちしている。

■　UFC Fight Night 92: Caceres vs. Rodriguez
日時：2016年8月6日（現地時間）
場所：アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティ

＜フェザー級／5分5R＞
○ヤイール・ロドリゲス（メキシコ）
　判定　2-1
●アレックス・カサレス（米国）

＜フェザー級／5分3R＞
○デニス・バミューデス（米国）
　判定　3-0
●ホニー・ジェイソン（ブラジル）

＜ミドル級／5分3R＞
○ターレス・レイチ（ブラジル）
　3R 2分58秒　リアネイキドチョーク
●クリス・カモージ（米国）

＜ウェルター級／5分3R＞
○サンチアゴ・ポンジニビオ（アルゼンチン）
　判定　3-0
●ザック・カミングス（米国）

＜ミドル級／5分3R＞
○トレバー・スミス（米国）
　判定　3-0
●ジョセフ・ジリオッティ（米国）

＜女子ストロー級／5分3R＞
○マリナ・モロズ（ウクライナ）
　判定　2-1
●ダニエル・テイラー（米国）

プレミアムカード
＜フェザー級／5分3R＞
○石原“夜叉坊”暉仁（日本）
　1R 2分32秒　TKO
●ホラシオ・グティエレス（メキシコ）

＜フェザー級／5分3R＞
○カブ・スワンソン（米国）
　判定　3-0
●川尻 達也（日本）

電子書籍版は週刊ファイト8月18日号内藤哲也G1昭和の新日W1稲葉大樹ノア限界RIZIN巌流島アリ猪木に収録されました。

【UFC情報の決定版！稲垣收記者、渾身のレポート】
▼クレジットカード決済、銀行振込み対応～電子書籍のご注文はこちらから！強烈最新刊440円カートへ
週刊ファイト7月7日号G1選抜不安W1リストラ新間寿6・26DEEP北岡K-1ゲーオUFCハント
7・9 UFC200　ハントvs.レスナー戦展望
　Text by 稲垣　收
・憧れのタイソンと共演し闘志満々のハント
・「レスナーを1R KOだ！」
・「柔術世界王者から青帯をもらったぜ！」（レスナー）
・ハントは、かつての”宿敵”RセフォーやRネルソンとも練習
・「レスナーは吹っ飛ばされないよう気をつけろ！」
・憧れのタイソンと、トークショーで共演
・レスナーはハント戦後、ヒョードル戦の可能性も
　稲垣收のUFC情報～7月9日（現地時間。日本時間10日）にベガスのTモバイル・アリーナで開催されるメガ大会UFC200でブロック・レスナーと対戦するマーク・ハント。レスナーは全米学生王者になったレスリング力と怪力だけでなく、柔術世界王者コンプリドから最近、青帯を授与されたことを明かし「寝技になればハントは無力だ」と挑発。だがハントは、長年憧れていたマイク・タイソンと共演して上機嫌。レスナーを１R KO宣言！
週刊ファイト7月14日号WWE両国ノア年内Dream猪木狂虎大阪新日キック江幡塁UFC欠場