世羅りさ、救世忍者乱丸らが所属する劇団水色革命が、主宰で元女子プロレスラー・MARUの芸能生活25周年記念公演として2016年4月28日〜5月1日に東京芸術劇場シアターウェストに進出する。劇団旗揚げ3年目の快挙となる。
タイトルは『オオカミは走る』で脚本はスタジオジブリ『かぐや姫の物語』等を手がけた坂口理子さん。演出は劇団・方の会の狭間鉄氏。
出演者にはドラマ『天までとどけ』シリーズにて活躍した須藤公一さんなどバラエティ豊かなメンバーとなる。
その中で女子プロレスラーのジャガー横田も存在感を見せている。
劇団主宰のMARUは「自分の25周年記念、そして劇団旗揚げ3年目で芸術劇場に進出することができて最高の気分です! 内容も面白いです! ぜひご来場ください!」と語る。
所属の世羅は「演劇界とプロレス界の大御所に囲まれ、とても刺激をいただいております。今回、MARUさんの25周年記念に相応しい舞台だと思います! たくさんの方に観ていただきたいです。池袋でお待ちしております!」
救世忍者乱丸は「芸術劇場に3年で進出て……水色革命ってスゴいな!!そこに出れるなんて……! レスラーもたくさんみに来てくれます。皆さん、会場でお待ちしとりまっせー!」と気合をこめた。
そして公演を記念して、劇団水色革命を卒業した翔月なつみこと床田菜摘からもメッセージが届いた。
「MARUさん25周年と、水色革命の芸術劇場への進出、おめでとうございます。私が卒業してからも、こうして水色革命の活躍を聴けること嬉しく思います。私も観劇を楽しみにしていますので、皆様も是非劇場へ足をお運びください!」
詳細は下記の通りとなる。
<MARU25周年記念公演>
「オオカミは走る」
原作・三田村信行
脚本・坂口理子(テトラクロマット)
演出・狭間鉄
最初のオオカミは、檻の中で夢を見ないとつぶやいた。
少年は夢を見た。
夢の中で、少年はオオカミになった。
二番目のオオカミは、放課後の教室の窓から飛び出した。
少年は街へ出た。
オオカミと一緒なら、強くなれる気がした。
そして最後のオオカミは、朝焼けの海に向かって走る。
少年はオオカミを追って走る。
どこまでも走る。
だが、決して追いつくことはない。
少年はそれを知っている。
それでも走る。走り続ける。
少年よ、オオカミになれ。
無機質な孤独を走り抜け、いつか、金色の目を持つオオカミになれ―――。
■出演者
MARU(劇団水色革命)
板垣桃子(劇団桟敷童子)
戸川健次
新田将司(ACファクトリー)
宮澤志暢(Art Dimension)
世羅りさ(劇団水色革命)
須藤公一
高橋春菜(劇団水色革命)
折原陽子(劇団水色革命)
マツダヒロエ(劇団水色革命)
井上咲喜子(劇団水色革命)
救世忍者乱丸(劇団水色革命)
富山智帆
鎌田英幸
小池真名実
小林千紗(劇団prelude)
市川真也
針生あす華(㈱藤プロダクション)
人見悠介(劇団かるがも行進曲)
池水均
岡本牧子((株)NLT)
ジャガー横田
日程:
・4月28日~5月1日
・28日 15時~/19時~
・29日 15時~/19時~
・30日 15時~/19時~
・1日 15時~
料金:前売 S席5,300円 A席4,800円 当日 各300円増 学生(A席のみ)3,800円
劇場:
東京芸術劇場(シアターウエスト)〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
お問い合わせ・お申し込み:電話 08035124273 メールkorubata.japan@gmail.com
スタッフ:
脚本 坂口理子
演出 狭間鉄
舞台美術 佐藤朋有子
照明 村山寛和(マーキュリー)
音響 渡辺裕紀、須能愛
舞台監督 丸山直己
チラシデザイン
井上咲喜子(劇団水色革命)
制作
望月未稀(劇団水色革命)
井上咲喜子(劇団水色革命)
制作補佐
関根慶人(劇団水色革命)
小野田航(劇団水色革命)
小道具製作
加古若菜(劇団水色革命)
WEB/デザイン
山田龍太(劇団水色革命)
プロデューサー
平山陽(有限会社 I&Iファクトリー)
■主催
劇団水色革命
コルバタ
有限会社 I&Iファクトリー