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4月18日(現地時間・放送日)に放送された『RAW』は、イギリスのロンドンで収録された。番組冒頭では、あまりに評判が良い為、遂にロウ大会のコントロール権を得たシェイン・マクマホンが登場し、文句を言ってくるケビン・オーエンズと人気者ディーン・アンブローズをメインで組んでしまったのだった。盟友ロマン・レインズはロンドンでも激しいブーイングだが、アンブローズには大声援。それを受けて、メインで見事にオーエンズにダーティ・ディーズを決めて勝利。しかし、試合後にクリス・ジェリコが現れてアンブローズを襲い、コード・ブレーカーで仕留めてしまった。この2人の抗争がいよいよ本格化しそうだ。
また、レインズのWWE世界ヘビー級王座へ挑戦が決定しているAJスタイルズが、かつて新日本プロレスでバレット・クラブとして組んでいたカール・アンダーソン、ルーク・ギャロウズが再会した。アンダーソンとギャロウズはWWEに推薦してくれたAJスタイルズに感謝し、これからもバックアップする事を約束。しかし、2人はなんとレインズを襲ったのだった。WWE入りしてからはベビーフェイスであるAJスタイルズもこの行動には困惑。バレット・クラブ再結成と思われたが、簡単にはいかないようだ。
■ WWE RAW
日時:2016年4月18日(現地時間)
場所:イギリス・ロンドン
<シングルマッチ>
○ディーン・アンブローズ
ピンフォール
●ケビン・オーエンズ
<シングルマッチ>※クルーズが負ければソーシャル・アウトキャスト入り
○アポロ・クルーズ
ピンフォール
●ヒース・スレーター
<タッグトーナメント準決勝>
○ボードビリアンズ
ピンフォール
●ウーソズ
<8人タッグマッチ>
○ナタリア、サシャ・バンクス、ベッキー・リンチ、ペイジ
シャープシューター
●シャーロット、ナオミ、タミーナ、サマー・レイ
<8人タッグマッチ>
○セザーロ、ニュー・デイ
ピンフォール
●ザ・ミズ、シェイマス、ルセフ、アルベルト・デル・リオ
<シングルマッチ>
○バロン・コービン
ピンフォール
●ファンダンゴ
<タッグトーナメント準決勝>
○エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ
ピンフォール
●ダッドリーボーイズ
<シングルマッチ>
○クリス・ジェリコ
ピンフォール
●サミ・ゼイン
(C)House of Hardcore
4月15日~16日(現地時間)にニューヨークとフィラデルフィアで『House of Hardcore』2連戦が行なわれた。
このHouse of Hardcoreは伝説のハードコア団体ECWの重鎮だったトミー・ドリーマーが単発で大会を開催しているもので、ドリーマーの人望で、旧ECW勢は勿論、WWE、TNA、ROH、そして新日本プロレスで活躍するトップ選手が集結する豪華な大会となっている。
今大会は、先日、お亡くなりになった元ECWオリジナルのボールズ・マホーニーさん追悼興行となっており、マホーニーさんと仲の良かったロブ・ヴァン・ダムが2日連続でメインを勤めた。それぞれクリス・ヒーロー、そしてライノと対戦し、両日ともファイブスター・フロッグスプラッシュでヴァン・ダムが勝利。試合後にはマホーニーさんの入場曲が流れ、追悼された。
更に、現GHCタッグ王者であるランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.が、2日連続で王座防衛戦を行った。1日目はトミー・ドリーマー、ライノというECWレジェンド、2日目はクリス・ヒーロー、コルト・カバナという北米インディ大物タッグの挑戦を受け、見事に王座防衛。これで防衛記録を10に伸ばしたのと同時に、プロレスリング・ノア以外で王座防衛戦を行ったのだった。
■ House of Hardcore 12
日時:2016年4月15日(現地時間)
場所:アメリカ・ニューヨーク州クイーンズ
<シングルマッチ>
○ロブ・ヴァン・ダム
ピンフォール
●クリス・ヒーロー
<GHCタッグ王座タイトルマッチ>
○ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.(王者)
ピンフォール
●トミー・ドリーマー、ライノ(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ビリー・ガン
ピンフォール
●サミ・キャラハン
■ House of Hardcore 13
日時:2016年4月16日(現地時間)
場所:アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィア
<シングルマッチ>
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