週刊ファイト3月10日号TNA崩壊WWE新日ノア堀辺正史FMW解散回避15周年Deep辰吉丈一郎
今週号は発売直前に報じられたFMWなどで活躍したハヤブサ（江崎英治）さんがお亡くなりになった事を受けて緊急追悼ページを追加して発売した。
今週号の巻頭は、新日本プロレス、女子プロから、WWE、TNAなど世界のプロレスまで総ざらいだ。特にWWEは隠し事の多い日本のプロレス団体と違い、ビンス・マクマホンをはじめ、役員の年収まですべてを公開している。その数字から見えてくるものは何か？
谷川貞治氏の今週号は、なんと堀辺正史氏が亡くなった事を受けて思い出話で追悼した。堀辺正史氏は、日本の武術家で日本武道傳骨法創始師範。茨城県水戸市出身。奈良時代より日本に伝わる独自の拳法という骨法（こっぽう）の正統継承者を称している。格闘技通信などにも登場していたのだが、だからこそ語れる秘話が明かされた。
今週号の緊急座談会は、プロレスリング・ノアの鈴木軍侵攻アングルに陰りが出てきた情報が明かされた。2015年1月10日、東京ドーム大会の遺恨からプロレスリング・ノア後楽園ホール大会のメインイベント終了後にGHCヘビー級王座を防衛した丸藤に鈴木を始めとする鈴木軍が乱入しノアとの抗争が勃発したアングルだが、曲がり角に来ており、今後はどうなるのか？ 匿名を条件に集まった記者たちが赤裸々に語った。
週刊ファイト3月10日号TNA崩壊WWE新日ノア堀辺正史FMW解散回避15周年Deep辰吉丈一郎
UFC、WOWOW実況解説者である稲垣收記者が、またやった！ 今回もコナー・マクレガー対ネイト・ディアスがメインとなったUFC196の見所を専門家の視点で徹底解説。ジュリアン・エロサ対石原“夜叉坊”暉仁に関して、とんでもない秘密を語ったのだった。こうした前座カードの見所はあまり見られないが、日本では注目されているカードだけに、格闘技マニアとしては絶対に知っておきたい情報だろう。夜叉坊のはFight Passにて配信が予定されている。
格闘技ファン垂涎の3月27日、東京・後楽園ホールにて行なわれたDEEP 75 IMPACT～DEEP15周年大会も現場取材で密着！ メインイベントではミノワマンと元DEEPウェルター級王者である白井祐矢が戦った。これは白井の引退試合であったのだが、ミノワマンとの結果はいかに？ 岡見勇信の日本マット登場と合わせて、全試合を豊富な写真で振り返っている。
今週号のプロレス現場レポートは日本プロレス界で大きな注目を浴びたFMW後楽園大会に密着した。試合を抱負な写真で振り返っただけではなく、選手とも親交の深い藤井敏之記者による「満身創痍の空飛ぶアラビアン・サブゥー」は、独占取材となっており、これまた必見だ。
辰吉丈一郎の映画レポートまで掲載。日本のプロボクサー、岡山県倉敷市出身、大阪帝拳ジム所属、第50代日本バンタム級、第18代・第24代WBC世界バンタム級王者という辰吉丈一郎の舞台挨拶を取材した。