福田海斗「タイトルマッチに向け、絶対に負けられない！」
3月7日(月)ラジャダムナンスタジアム「スック　ワンキントーン」

　3月7日（月）のラジャダムナンスタジアム興行「スック　ワンキントーン」ビックマッチに出場する福田海斗（キング・ムエ）の直前インタビューが届いた。（インタビュアー：『ムエサイアム』Mr.アリー）

アリー：今年に入って２回目のラジャダムナンスタジアム出場となりますね。

福田：はい、１月にタナデーと戦って以来です（１月１３日(水)「スック　ワンキントーン」メイン、VSタナデー・トープラン４９、判定負け）。

アリー：福田選手として複雑な気持ちかもしれませんが、タナデー選手はあの試合以来、アチャナイ、ワンチャイといったトップ選手を撃破し、完全にフライ級のトップに君臨しつつあります。

福田：そうですね、自分との試合で勢いを取り戻したのかもしれませんね（苦笑）。でも自分としても足りない部分が明確になったので、そこを注意すれば今度は負けないと思います。タナデーとは１勝１敗なので、また対戦することも出てくるでしょう。

アリー：７日の試合はルアンデート・サックヴィチャン（ルンピニーミニフライ級５位、ラジャ６位：１月度）が対戦相手ですが、ヒザが上手な選手です。

福田：佐藤会長が映像を送ってくれて観ましたが、鋭い攻撃を出してくる危険な選手だと感じました。

アリー：やっぱりヒザで勝負しますか？

福田：そうですね、ヒザの勝負では負けないと思いますが、しっかり練習してきたパンチやミドルキックでも圧倒出来たらいいですね。

アリー：今回はキントーン氏のビックマッチで（３月２日付のムエサイアムでも表紙を飾っている）、メインにはペットモラコットVSペットパノムルン、セミにはゲーウガンワーンVSスーパーレックなどのトップ選手が出場しますが、福田選手は堂々の第４試合です。現在、日本人選手で一番知られているだけに、観客の目も厳しくなっていますね。

福田：はい、それは本当に感じます。前回のタナデー戦でギャンブラーをがっかりさせてしまったので、今回は挽回しないといけません。

アリー：今回の結果次第では、ラジャのフライ級タイトルマッチという話がありますが。

福田：そうなれば嬉しいですけど、試合を決めるのはプロモーターや会長なので、自分は目の前に試合に集中するだけですよ。結果を出せば道は自然と出来てくると思います。

アリー：その意味では、今回は重要な一戦になりますね。

福田：どの試合も重要ですが、今回はしっかり結果を出したいと思います！

＜第4試合 111ポンド契約＞
カイト・ウォーワンチャイ（福田海斗/タイ国プロムエタイ協会フライ級王者、ラジャダムナン同級1位、ルンピニー同級4位/キング・ムエ）
vs.
ルアンデート・サックビチャン（タイ国プロムエタイ協会ミニフライ級王者、ルンピニー同級5位、ラジャダムナン同級6位）

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