伊藤紗弥(尚武会)が高校卒業までに《伊藤紗弥12番勝負+α》を行うことを決定した。
3月21日のWPMF世界ピン級防衛戦を第1回とし来年3月高校卒業までに最低でも月に1回の試合をこなすこととした。
伊藤は4才で尚武会に入会し、ムエタイ生活の集大成とし高校卒業までに今までの全てを出して卒業後のムエタイに挑む。
プロと言ってもまだ学生の身分で遠征などで長期に渡り高校を休むことが出来ない。
卒業後は時間の調整も出来ることで今まで以上に練習を積み次の目標へと歩みだす。
まだタイと日本での試合経験しか無く、欧州やアメリカ、オーストラリアといった各国での試合を希望している。
反対に日本へ各国の選手を招聘しムエロークで試合を行うこともある
3月21日の次は春休みを利用して2週間後の4月初旬にタイでの試合を行う。8月には地元八王子で凱旋を行うことも決定している。
『紗弥は一昨年、タイでシルビー選手(アメリカ) にパワー負けした。その時に世界の大きな壁を経験したことで欧米に目を向けだしました、これからの1年で次のステップに上がる訳ですからケガなどで途中棄権にならないようにし、未知なる世界へ挑んでもらいたいすです』(尚武会今井代表)
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