デヴィッド・ボウイが亡くなった。BBCやCNN、NHKでさえもトップニュースだった。
ロックファンなら、ミック・ジャガーの歌う♪アンジー(アンジェラ)とボウイの一人息子、ゾウイ君がプロレスラー志望だったことで知られる以上、マット界と無縁ではない。あのゾウイ君が、映画監督ダンカン・ジョーンズである。ただ、今の映画ファンはゾウイ君のことを余りよく知らないようだ。ボウイの昔のインタビューまで読んでないと無理か。
ベン・スティラー監督・主演の映画『LIFE!』、フィルム撮影にこだわる看板フォト・ジャーナリストのネガを処理する係長が主人公、ボウイの♪Space Oddityが脚本に組み込まれ、勤続16年42歳が飛び立つ冒険が始まる。トム少佐はドラッグに溺れ自己否定されるキャラに墜ちた時もあったが、近年は途絶えたとされる宇宙からの交信が世間大衆から拾われていた。
遺作アルバム『ブラックスター』(トップ画像)が発売されたばかりの訃報だが、ボウイの遺した芸術は永遠に残る。
映画『LIFE!』 (C)20世紀フォックス
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David Bowie – Starman (1972)