飯伏幸太長期欠場!頸椎椎間板ヘルニア~新日本プロレス発表

 新日本プロレスが飯伏幸太の無期限長期欠場を発表した。自身が保持していたKO-Dタッグ王座(佐々木大輔パートナー)は返上、出場が予定されていた新日本プロレスの11月7日(土)『POWER STRUGGLE』大阪大会も欠場する。

 会見に出席した新日本プロレスの菅林直樹会長は、「今回の件で契約を終わるというのではなくて、復帰を待ちたいと思っております」とコメント。飯伏選手のDDT&新日本プロレス2団体所属の継続を明言した。

■ 高木社長の話
高木「今年の夏ごろから、飯伏幸太本人が『左半身にしびれがある』と言っておりまして。『1度、精密検査を受けたほうがいい』という話をしておったのですが、今回、頸椎椎間板ヘルニアということで診断が下されました。新日本プロレスさん、菅林会長ともご相談をさせていただき、両団体ともしばらく欠場させていただくことになりました。日常生活に支障をきたすといったものではないんですけど、なにぶん神経からきているしびれということですので、試合はお休みしたほうがいいだろうということになりました。そのへんに関してはご安心していただけると思うんですけども。本来であれば、この場に本人が同席の上、ご挨拶するべきところではあるのですが、10月25日の弊社の後楽園大会のメインイベントを、総選挙で選ばれてタイトルに挑戦する重要な試合に穴を空けてしまったということで、本人が非常に落ち込んでおりまして。皆さんの前に立てる状況ではないと判断しまして、本人不在の会見とさせていただきました。弊社としましても、飯伏幸太がケガを完全に治して、復帰することを待ちたいと思っています。皆さんには、ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします」

■ 菅林会長の話
菅林「いま高木社長のほうから報告があったとおり、新日本プロレスとしましては、今回の件で契約を終わるというのではなくて、復帰を待ちたいと思っております」