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2026年11月5日、TNAは米アラバマ州ドーサンのドーサン・シビックセンターで「Thursday Night iMPACT!」を開催した。
番組では、フランキー・カザリアンとエイブリー・スタイルズがタッグを結成。エディ・エドワーズとベア・ブロンソンの一騎打ち、アリー&ショッツィ・ブラックハートとファイア・アンド・フレイバーのタッグ戦が行われた。メインイベントでは、TNA世界タッグ王者のネメス兄弟が、アメイジング・レッド&レオン・スレーターを迎え撃った。
番組冒頭では、ムースがsyXを呼び出した。リングに現れたサミュエル・ショーとジョー・ゲイシーはムースを襲撃するが、マット・ハーディーが鉄パイプを持って救援に入り、2人はsyXに立ち向かった。その後、マットはジェフ・ハーディーがSlaughterhouse syXマッチで負った負傷について、許すつもりはないと語った。ムースがsyXとの対戦を望むと、マットはDestination Xでムースとタッグを組み、syXと対戦することを発表した。
フランキー・カザリアン&エイブリー・スタイルズは、ハンター・ジェームズ&アレクサンダー・レヴと対戦した。序盤はハンター・ジェームズがエイブリーに蹴りや打撃を浴びせ、アレクサンダー・レヴとの連係で攻め込む。エイブリーはドロップキックで反撃し、カザリアンにタッチした。カザリアンはレヴをマットに叩きつけ、ハンターにはロープ間でギロチン式レッグドロップを放つ。さらにレヴにボディスラムとレッグドロップを決めた。終盤、エイブリーが再びリングに入り、カザリアンとの連係でレヴを倒す。エイブリーはコーナー最上段からスパイラルタップを決め、3カウントを奪った。試合後、ムスタファ・アリがリングに現れると、カザリアンとエイブリーの祝福を妨害しようとした。カザリアンはリングに入る前のアリに先制攻撃を浴びせた。

ザ・システムのメンバー同士の内紛でエディ・エドワーズとベア・ブロンソンがシングルマッチで対戦した。ブロンソンは開始早々、ロープの反動を利用してエドワーズをなぎ倒す。コーナーでチョップを連発し、さらに右フックを叩き込んだ。エドワーズも反撃し、コーナー最上段での攻防からハリケーンラナを決める。ブロンソンの背後に回り込むが、ブロンソンはベア・ダウンで叩きつけた。エドワーズはスイングネックブリーカーやスープレックスで応戦。場外戦ではブロンソンがエドワーズを鉄階段に肩から激突させ、リング内でもカバーを狙うが、エドワーズはカウント2で返した。両者は場外でも激しくぶつかり合い、ブロンソンはランプ上でブラックホールスラムを決める。2人ともカウント9でリングに戻り、試合は続行された。リング中央で打撃を交換すると、エドワーズがスーパキック。ブロンソンはチョークボムで反撃してカバーするが、エドワーズはカウント1でキックアウトした。ブロンソンはコーナー最上段でスープレックスを狙うものの、エドワーズがサンセットフリップボムで切り返す。最後はボストン・ニー・パーティーを叩き込み、3カウントを奪った。試合後、セドリック・アレクサンダーとブライアン・マイヤーズもリングに登場。エドワーズとブロンソンは握手を交わし、両者の間にあった対立はひとまず決着した。
アリー&ショッツィ・ブラックハートは、タシャ・スティールズ&キエラ・ホーガンのファイア・アンド・フレイバーと対戦した。ショッツィとタシャが先発。打撃を交わした後、ショッツィがタシャを倒してカバーするが、タシャはカウント2で返す。タシャもヘッドシザーズで反撃し、ショッツィはステップアップ・エンズイギリで応戦した。アリーがリングに入ると、キエラにフォアアームを浴びせる。しかし、タシャがレフェリーの死角でアリーの動きを妨害し、キエラとの連係で攻め込んだ。ショッツィが再びリングに入ると、キエラをタシャにぶつけるジャーマンスープレックスを決め、2人まとめてコーナーに激突させる。さらに場外へ転落した2人にダイブを敢行した。終盤、キエラとタシャはショッツィを捕らえ、ローダウン・ドロップキックからステップアップ・レッグドロップ、スプラッシュと畳みかける。カバーに入るが、アリーがカットした。アリーはキエラをランニング・デスバレー・ドライバーで叩きつけ、ショッツィもタシャと激突。最後はアリーがタシャにコードブレイカーを決め、ショッツィがコーナー最上段からキエラにセントーンを投下して3カウントを奪った。しかし、試合後にファイア・アンド・フレイバーがアリーとショッツィを襲撃。勝利した2人に対し、タシャとキエラが最後に攻撃を浴びせた。

バックステージでは、ミラ・ムーアがジョン・スカイラーに別れを告げた。さらに、ザ・ライチャスがハーレー・ハドソンの加入儀式を行おうとしたところ、シア・ブルックサイドがハドソンを襲撃。ビンセントはシアを新メンバーとして迎え入れ、ダッチが王冠を授けた。
また、M・バイ・エレガンスはヘザー・バイ・エレガンスに謝罪。エレイナ・ブラックが割って入り、ヘザーはMが親友であることを認めたうえで、翌週にダリア・レイへエレイナとの試合を要求する考えを示した。
メインイベントは、TNA世界タッグ王者のニック・ネメス&ライアン・ネメスが、TNA Xディビジョン王者アメイジング・レッドとTNA世界王者レオン・スレーターの挑戦を受けるChampions Challenge。トレイ・ミゲルが実況席に加わるなか、ニックとレッドが先発した。ニックはレッドをコーナーに追い込んで早々にカバーを狙うが、レッドはカウント1で返す。スレーターにタッチすると、ニックは前腕で迎撃。さらに目を狙い、ライアンのコーナーへ押し込んでタッチした。ネメス兄弟は連係でスレーターを攻めるが、スレーターも反撃。ニックをコーナーに追い込み、ハンマーフィストを連打した。レッドもタッチを受けてライアンにハンマーフィストを浴びせる。ネメス兄弟はレッドを捕らえて反撃し、スレーターが救援に入ると、両チームは場外へ。レッドとスレーターはロープ越しの飛び技を狙うが、ネメス兄弟はベルトを持って退場しようとする。スレーターとレッドがこれを阻止し、鉄階段にネメス兄弟を叩きつける。ニックは実況席付近まで吹き飛ばされた。リング内ではレッドがライアンを攻め、タッチを阻止しながらカバーを重ねる。ライアンは目を狙って反撃し、ニックにタッチ。ニックはレッドの左膝を攻撃し、ライアンへつないだ。スレーターにタッチすると、スレーターはライアンを担ぎ上げてサテライトDDT。コーナー最上段に上がるが、ニックがレフェリーの死角で妨害し、ライアンがスレーターを叩きつけてカバーした。終盤、レッドはニックにDDTを決め、コードレッドを狙う。ニックがかわすとスレーターにタッチし、スレーターがコーナー最上段からクロスボディを決めた。カバーはカウント2。レッドとスレーターがニックを捕らえるが、ライアンがカットに入る。
ネメス兄弟はダブルチームのネックブリーカーでレッドを叩きつける。ニックがカバーするも、レッドはカウント2でキックアウト。ニックはデンジャーゾーンを狙うが、レッドが阻止してスーパキックを浴びせた。ライアンが王座ベルトを持ち出すと、スレーターがニックにフォアアームを叩き込み、リングへ戻す。レッドがニックを倒してカバーするが、ライアンがスレーターをレフェリーにぶつけ、カウントを妨害。リング中央で全員が倒れる展開となった。スレーターはライアンを場外へ追いやるが、ライアンはベルトでスレーターを攻撃。レッドはニックを丸め込んで3カウントを奪ったものの、レフェリーは倒れており、正式な決着にはならなかった。レッドが再びコードレッドを狙うと、ライアンがロープ越しにベルトでレッドを攻撃。最後はニックがデンジャーゾーンを決め、3カウントを奪った。これによりネメス兄弟が王座防衛に成功。試合後にはイライジャがギターを持ってリングに乱入し、ライアンを場外へ追いやるとニックに襲いかかった。ニックは間一髪で逃走した。
■ TNA Thursday Night iMPACT!
日時:11月5日(木)
会場:米アラバマ州ドーサン・ドーサン・シビックセンター
<タッグマッチ>
○フランキー・カザリアン&エイブリー・スタイルズ
スパイラルタップ
●ハンター・ジェームズ&アレクサンダー・レヴ
<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
ボストン・ニー・パーティー
●ベア・ブロンソン
<タッグマッチ>
○アリー&ショッツィ・ブラックハート
セントーン
●タシャ・スティールズ&キエラ・ホーガン
<TNA世界タッグ王座選手権 Champions Challenge>
[王者組]○ニック・ネメス&ライアン・ネメス
デンジャーゾーン
[挑戦者組]●アメイジング・レッド&レオン・スレーター
※ニック・ネメス&ライアン・ネメスが王座防衛