BKBビロクシ大会:パンテラ・ゲレーロ、ローディ・モンゴメリーが番狂わせの勝利!

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 米ミシシッピ州ビロクシ(2026年10月23日) ― 世界最大のプロ・ベアナックルボクシング団体BKBは、Bally’s Corporationと提携し、ハードロック・ホテル&カジノ・ビロクシで「Bally’s Fightnight by BKB」を開催。会場では数々の熱戦が繰り広げられた。

 メインイベントでは、パンテラ・ゲレーロ(2勝1敗、1KO)がベアナックルボクシングのキャリアで最大の勝利を挙げた。元BKBライト級世界王者ジャロッド・“キッド・ガッティ”・グラント(8勝4敗、6KO)をユナニマス判定で撃破した。

 スーパーライト級の両者は、5ラウンドにわたる激しい打ち合いの中で互いにダウンを奪い合った。最後はゲレーロがグラントを上回る攻勢を見せ、同競技で数々の実績を残してきた強豪を相手に、キャリア最大の勝利を手にした。

 ミドル級のコーメインイベントでは、ローディ・モンゴメリー(3勝無敗、1KO)が、2階級制覇王者で現BKBライトヘビー級世界王者のカブ・“ザ・サベージ”・ホーキンス(10勝2敗、9KO)をユナニマス判定で破る大金星を挙げた。

 名勝負となった一戦は、5ラウンドを通じて一進一退の攻防が続いた。モンゴメリーは4Rにダウンを奪い、KO勝利まであと一歩に迫ったが、ホーキンスも試合終了間際にダウンを奪い返した。それでも、ジャッジの採点で上回ったのはモンゴメリー。キャリアの浅い同選手にとって、最大の勝利となった。

 KOアーティストのブランドン・“ザ・シュレッダー”・シェイバーズ(6勝1敗、6KO)は、ジャーマン・ラモス(1勝1敗、1KO)をわずか10秒で撃破。クリンチ際から強烈なアッパーを連打してラモスを後退させ、最後はマットに沈める電光石火のKO勝利を収めた。

 クラウディア・“フェニックス”・ザモラ(2勝無敗、2KO)は、元BKBライト級世界王者モニカ・“フェノママ”・メディナ(3勝5敗)に2R TKO勝ち。ベアナックルボクシングの女子部門を切り開いてきた先駆者にとって、苦いキャリアの幕切れとなった。

 1Rにメディナの強い攻撃をしのいだザモラは、2Rに入ると圧力を強め、激しい連打を浴びせてレフェリーストップによる勝利を決めた。

 ジェフ・デントン(3勝無敗、3KO)は、スーパーウェルター級でコーディ・“ジェンクス”・ジェンキンス(2勝7敗、2KO)を2R TKOで下し、無敗を維持した。

 デントンは1R序盤にダウンを奪うと、その後も圧力をかけ続けた。2Rにもジェンキンスを倒し、試合をストップさせた。

 コーディ・“フレイト・トレイン”・イースト(3勝1敗、3KO)は、ブリッジャー級で行われた引退試合で、“ハリケーン”・アイク・ビラヌエバ(5勝4敗、4KO)を1R TKOで破った。元BKBヘビー級世界王者のビラヌエバは、黒星で現役生活に別れを告げることになった。

 イーストは右パンチでビラヌエバをぐらつかせると、クリンチ際から強烈なアッパーを連打し、試合を終わらせた。

 クルーザー級では、テレル・“ロケット”・グリン(1勝無敗、1KO)がBKBデビュー戦に臨み、ディロン・“ザ・ドッグ”・ワインミラー(2勝3敗、2KO)を2R KOで下した。

 グリンは強烈な右ストレートでワインミラーからダウンを奪った。ワインミラーは立ち上がったものの、リングサイドのドクターによる診察の結果、試合続行不可能と判断され、グリンのストップ勝ちとなった。

 ライトヘビー級では、ダグ・フリーマン(2勝無敗、2KO)が左フックを効果的に使い、アダム・ナッシュ(1勝1敗、1KO)を2R TKOで破った。

 フリーマンは的確な攻撃でナッシュを追い込み、2Rには鋭い左ストレートでダウンを奪取。ナッシュはふらつきながらも辛うじてカウント内に立ち上がったが、レフェリーが試合を止めた。

 元BKB世界王座挑戦者のミランダ・“シー・ハルク”・バーバー(3勝3敗、1KO)は、アクアシャ・“ザ・ビースト”・ラプリー(2敗)にユナニマス判定勝ちを収め、白星を取り戻した。

 バーバーは経験を生かし、強打を持つラプリーを5ラウンドにわたって上回り、明確な勝利を手にした。

 大会のオープニングでは、ジェリー・“ダッチマン”・ダッチオーバー(1勝無敗、1KO)が、デビン・“ザ・リーパー”・ウォレス(1敗、1無効試合)を2R TKOで下した。

 ダッチオーバーはコンビネーションを連打し、2Rに2度のダウンを奪取。BKBデビュー戦であり、初のベアナックルボクシング戦でもあった一戦を、印象的な勝利で飾った。