UFC FIGHT NIGHT:BUCKLEY vs MALOTTは10月18日(日)、カナダ・アルバータ州エドモントンのロジャーズ・プレイスで開催され、アジア地域ではライブ配信された。興行収入:220万ドル、観衆:16,903人。
メインイベント:マイク・マロットが衝撃KO勝利
ミドル級からウェルター級にかけてフィニッシュ能力の高さで知られるランキング10位のホアキン・バックリーと、カナダ出身のランキング13位マイク・マロットが激突。期待どおりの決着となった。緊張感のある1Rを終え、2R中盤、マロットが蹴りを繰り出すと、膝がバックリーのあごを正確に捉えた。バックリーは意識を失い、マロットが衝撃的なKO勝利を飾った。
勝利したマロットは、次のように語った。
「今、世界の頂点にいる気分だ。人生でこれ以上クールな瞬間は、そうそうないと思う。俺はこう言っていたんだ。『自分を信じれば、人生で最高にクールな瞬間の一つを経験できるかもしれない』ってね。
映像を見ていて、いくつか見えていたものがあった。KOできると分かっていたし、相手を捕まえられるとも思っていた。そして、そのとおりになった。
これからもランキングを上がっていく。それがベルトを獲得するまでの俺の役目だ。そしてベルトを手にしたら、オクタゴンの中でカナダを代表して防衛していく」

コーメインイベント:ジャスミン・ジャスダヴィシアスがエリン・ブランチフィールドに判定勝ち
オンタリオ州出身で女子フライ級ランキング6位のジャスミン・ジャスダヴィシアスが、ランキング4位のエリン・ブランチフィールドをグラップリングで上回り、キャリア最大の勝利を手にした。
ジャスダヴィシアスは最初の2ラウンドでグラウンドの攻防を優位に進めた。一方、ブランチフィールドはスタンドでの戦いを維持し、3Rには打撃の交換で優勢に立ったものの、巻き返すには遅すぎた。
ユナニマス判定で勝利したジャスダヴィシアスは、女子フライ級新王者ナタリア・シウバとの再戦をアピールした。
「最高の気分よ。とても才能のあるグラップラーに勝てたのはうれしいわ。これは努力の成果よ。
私は、こうして上を目指している若い選手たちと一緒に練習している。彼らのおかげで常に気を抜けないし、進化し続けなければならないの。
私はただ長くここにいるために戦っているんじゃない。最高の時間を過ごすために戦っているのよ。
トロントでタイトルマッチができたら、どれだけ最高かしら? 理にかなっていると思う。ナタリアと私には過去の因縁もあるから、物語をうまく盛り上げていけるはずよ」

KOREA REPRESENT:ユ・スヨンがキムラロックで一本勝ち
『ROAD TO UFC』シーズン3のバンタム級トーナメント優勝者、ユ・スヨンが、ニックネーム「You Jitsu」の名にふさわしいグラップリング技術を披露した。
UFCデビュー前に『Dana White’s Contender Series』を経て契約を獲得し、無敗を誇っていたコーディ・ショバンセクを相手に、ユは攻撃を封じ込めた。
3ラウンドを通じてテイクダウンを奪い、ポジションを確保しながらアームトライアングルを狙い続けた。そして残り1分となったところでキムラロックを極め、相手からタップを奪取。UFCファイターとして初のフィニッシュ勝利を記録した。