ハーディー兄弟とネメス兄弟が全面衝突!BFGへ向け王座戦線も動く

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 TNA「Thursday Night iMPACT!」9月3日放送は、次なる大舞台「Bound for Glory」に向け、各王座戦線が動き始める一方、ハーディー兄弟とネメス兄弟の因縁がさらに激化する展開となった。

 番組冒頭、マット・ハーディーがリングに登場。前週、ジェフ・ハーディーがバックステージで襲撃され、救急車で搬送された事件について言及した。ジェフは重傷を負っており、マットはその犯人がTNA世界タッグ王者のネメス兄弟ではないかと疑っている。さらにハーディー兄弟は再戦条項を行使する計画も明らかにした。そこへTNA世界タッグ王者のライアン・ネメス、ニック・ネメスが登場。2人はジェフを襲撃していないと主張した。しかしマットは聞く耳を持たず、ネメス兄弟を攻撃。ライアンとニックも反撃し、両陣営が殴り合う乱闘へ発展した。最後はセキュリティが割って入り、両者を引き離した。

 AJフランシスはエクスプレッションズを従えてブレント・オークリーとシングルマッチ。オークリーが攻撃を仕掛けるも、フランシスはパワーで応戦。最後はTFLを叩き込み、ピンフォールを奪った。試合後、フランシスはTNAでの初戦を控えるエイブリー・スタイルズとの対戦を要求。サンティーノ・マレラは来週、スタイルズの正式デビュー戦を組もうとするが、フランキー・カザリアンが割って入り、その実現を阻止した。


 女子タッグでは、TNAノックアウト世界王者シャオ・ブルックサイド&ゾーイ・セラーノと、インディ・ハートウェル&ハーレー・ハドソンが対戦。ハートウェルはセラーノにアッパーカットやスパインバスターを決め、ハドソンもブルックサイドを攻め込む。終盤には4選手がリング中央で激しく殴り合う展開となった。最後はハートウェルがブルックサイドをバタフライ・ネックロックで捕獲。王者シャオがギブアップし、ハートウェル組が勝利した。この結果を受け、バックステージではハートウェルがシャオへの王座挑戦を要求。しかしTNA側は次期挑戦者としてギャビー・フォルツァを指名した。来週、シャオはフォルツァを相手に王座防衛戦を行う。また、エレイナ・ブラックはロックダウンを振り返った後、TNAノックアウト・テレビ王座を獲得したM byエレガンスに対戦を要求。M本人は拒否し、代わりにヘザー byエレガンスを対戦相手として提示した。来週はエレイナとヘザーのシングルマッチが行われる。

 TNA Xディビジョン王座をめぐるBound for Glory予選では、KCナバロとジョー・アロンゾが激突。アロンゾがパワーを生かしてナバロを攻め込む一方、ナバロもドロップキックやサテライトDDTなどで反撃。両者が一進一退の攻防を繰り広げる。終盤にはアロンゾがレフェリーをナバロの進路へ押し出すなど混乱を作ったが、ナバロはこれを切り抜け、「305」からさらに「ブレッシング・イン・ディスガイズ」を決めて3カウントを奪った。勝利したナバロの前にはファビアン・アイクナーが現れ、自身も来週のXディビジョン王座予選に出場することを明かした。

 BDEとダッチのシングルマッチでは、ザ・ライチャスのビンセントがダッチに同行。試合開始後、ビンセントはBDEに「自分がここにいる資格を証明する」機会を与えると称し、ダッチにリングへ寝るよう指示。BDEにフォールするよう促すが、BDEはその指示を拒否してエルボードロップを選択した。するとダッチが猛反撃。BDEの攻撃を受け止め、「デス・ウォークス」を決めてピンフォール勝利を収めた。試合後、BDEを助けようとリングへ入ったリッチ・スワンをビンセントが背後から襲撃。ダッチがBDEを肩に担ぎ上げ、ザ・ライチャスはそのままBDEを連れ去った。

 メインイベントでは、TNAインターナショナル王座の次期挑戦者決定戦としてトレイ・ミゲルとジェイソン・ホッチが対戦。試合開始時には両者が握手を交わし、互いへのリスペクトを示した。そこからグラウンドの攻防を繰り広げ、サブミッションの切り返しからドロップキックを狙うなど、互いの技術をぶつけ合う好勝負となった。場外でも激しい攻防が展開され、ミゲルはアームへの集中攻撃からドロップキック、ムーンサルトなどを繰り出す。ホッチもローリング・ネックブリーカーやダブルストンプなどで反撃し、両者とも決定的な3カウントを奪えない。終盤にはポイズンラナの応酬からブルーサンダーボムまで飛び出し、勝敗は予測不能となった。ところが、両者がリング中央で激しくやり合っていたところへスペシャル・エージェント0が乱入。2人を背後から攻撃し、試合は反則裁定となった。スペシャル・エージェント0は試合終了後もミゲルとホッチへの攻撃を継続。インターナショナル王座挑戦者決定戦は勝者を決められないまま、思わぬ形で幕を閉じた。

 さらに番組中、ライアン・ネメスがバックステージで何者かに襲撃されていることが判明。マット・ハーディーはライアンへの襲撃についてニック・ネメスと口論となり、ニックはマットがライアンを襲ったのではないかと疑う。サンティーノ・マレラが両者を止め、来週のノーDQ戦を提案した。ジェフ・ハーディー襲撃事件をきっかけに始まったハーディー兄弟とネメス兄弟の対立は、ライアンへの襲撃によってさらに複雑化。誰が一連の襲撃の黒幕なのか、今後の展開が注目される。

 来週はシャオ・ブルックサイド対ギャビー・フォルツァのTNAノックアウト世界王座戦、ファビアン・アイクナー対ロヒット・ラジュのXディビジョン王座予選、エレイナ・ブラック対ヘザー by エレガンスなどが予定されている。Bound for Gloryへ向け、各タイトル戦線が本格的に動き出している。

■ TNA iMPACT!
日時:2026年09月03日(現地時間・放送日)
会場:カナダ オンタリオ州ブランプトン・CAA センター

TNA「iMPACT!」9・3大会 ハーディー兄弟とネメス兄弟が全面衝突!BFGへ向け王座戦線も動く
試合結果

<第1試合 シングルマッチ>
○AJフランシス
 TFL⇒ピンフォール
●ブレント・オークリー

<第2試合 タッグマッチ>
インディ・ハートウェル ○ハーレー・ハドソン
 バタフライ・ネックロック⇒サブミッション
●シャオ・ブルックサイド ゾーイ・セラーノ

<第3試合 TNA Xディビジョン王座挑戦者決定戦>
○KCナバロ
 ブレッシング・イン・ディスガイズ⇒ピンフォール
●ジョー・アロンゾ

<第4試合 TNAインターナショナル王座次期挑戦者決定戦>
ジェイソン・ホッチ
 反則⇒試合終了
トレイ・ミゲル
※スペシャル・エージェント0が乱入したため、試合は反則裁定。勝者決定ならず。