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8月30日、テキサス州エディンバーグのバート・オグデン・アリーナで「AAA Ola de Calor 2026」が開催された。Triplemanía 34を目前に控えた最終大型興行であり、同会場ではNXT「Heatwave」も行われるダブルヘッダーとなった。
大会は8人タッグからスタート。ミステル・イグアナ、マスカリータ・サグラダ、ノイジー・ボーイ、アクシオムが、リンセ・ドラド、クルス・デル・トロ、ホアキン・ワイルド、ミニ・アビスモ・ネグロと激突した。空中技を中心とした攻防が続くなか、最後はミステル・イグアナがクルス・デル・トロをラ・イェスカで仕留め、ベビーフェイス側が勝利した。
続くレイナ・デ・レイナス王座挑戦権決定ガントレットでは、アデリシャス、ラ・シャニ、テア・ヘイル、ラ・カタリナ、ラ・イエドラが順番に登場。ラ・シャニがアデリシャスを下し、続いてテア・ヘイルがラ・シャニを排除。ラ・カタリナがテア・ヘイルを破って最後のラ・イエドラとの一戦に進んだ。最終局面では王者フレーマーも絡む展開となり、フレーマーが誤ってラ・イエドラをベルトで攻撃。その隙を突いたラ・カタリナがニーアタックを決め、挑戦権を獲得した。これによりTriplemanía 34でフレーマー対ラ・カタリナのAAAレイナ・デ・レイナス王座戦が決定した。
AAA世界タッグ王座戦では、王者ウォー・レイダースがロス・アメリカノスを迎撃。ロス・アメリカノスが攻勢に出る場面もあったが、終盤にエリックがレフェリーの死角を利用してベルトをアイバーへ。ブラボー・アメリカノのダイビングヘッドバットがベルトに直撃すると、アイバーがそのままフォールを奪い、王座防衛に成功した。

エル・カルニセロとクリス・カーターの一戦は短時間で異様な展開となった。デビュー戦のエル・カルニセロがカーターを一方的に攻撃し、レフェリーが試合をストップ。ノーコンテストとなった。試合後にはマーダー・クラウン、デイブ・ザ・クラウンが介入したものの、エル・カルニセロがこれを返り討ちにする。さらにサイコ・クラウンがケンドースティックを手に現れて撃退し、Triplemanía 34でのストリートファイトを要求した。
AAA世界クルーザー級王座挑戦者決定トリプルスレットでは、ミニ・ヴィキンゴ、ネイサン・フレイザー、ジャック・カートホイールが20分間の攻防を展開したが、決着はつかず時間切れ引き分けとなった。こで王者レイ・フェニックスが登場。Triplemanía 34で3人全員を相手にしたFatal 4-Wayによる王座防衛戦を行うことを宣言し、カードが決定した。
空位となっていたAAAラテンアメリカ王座をめぐる4WAYでは、ラ・パルカ、デイミアン・プリースト、エル・フィスカル、エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.が激突。プリーストがエル・フィスカルにサウス・オブ・ヘブンを決めた直後、ラ・パルカがトップロープからプリーストを場外へ排除。そのままエル・フィスカルにボーン・ブレイカーを決めて3カウントを奪い、新王者となった。

メインイベントは、ペンタ、レイ・フェニックス、ドラゴン・リーとロス・ペロス・デル・マルの6人タッグマッチ。Triplemanía 34を前にした因縁対決で、ペンタ組がペロス軍と激突した。試合は激しい攻防となり、最後はレイ・フェニックスがベルトに続いてメキシカン・マッスル・バスターをベルトがらみで決め、ベルトをフォールした。しかし試合後、カルメン・ペトロヴィッチがペンタ組の前に現れて目くらまし。その隙を突いてペロス・デル・マルが襲撃し、番組はそのまま終了となった。
番組では、ドミニク・ミステリオとエル・グランデ・アメリカノによるAAAメガ王座戦をめぐる契約調印も行われた。ドミニクは、オモスの出場停止解除を条件に契約への署名を拒否。すると観客席からオモスが姿を現し、乱闘へと発展した。レイ・ミステリオは、Triplemanía 34で自身とオモスが対戦し、オモスが勝利すればAAAへの復帰を認める一方、敗れればAAAから解雇するという条件を提示。ドミニクは最終的にエル・グランデ・アメリカノとのメガ王座戦契約にサインした。
さらにCMパンクは「AAA Worlds Collide」(シカゴ)出場を予告するVTRに登場。ルチャマスク姿で、ストレート・エッジ・ソサエティを意識した演出も見せた。
Triplemanía 34直前の「Ola de Calor」は、ラ・パルカの王座戴冠、ラ・カタリナの挑戦権獲得、そしてペンタ、レイ・フェニックス、ドラゴン・リーとロス・ペロス・デル・マルの抗争など、ビッグイベントへ向けたストーリーを一気に進める大会となった。
■ AAA「Ola de Calor 2026」
日時:2026年8月30日
会場:アメリカ合衆国テキサス州エディンバーグ バート・オグデン・アリーナ
<メインイベント 6人タッグマッチ>
○ペンタ レイ・フェニックス ドラゴン・リー
11分51秒 メキシカン・マッスル・バスター⇒ピンフォール
●ロス・ペロス・デル・マル(ダガ エンジェル ベルト)
<第6試合 AAAラテンアメリカ王座決定4WAYマッチ>
○ラ・パルカ
9分22秒 ボーン・ブレイカー⇒ピンフォール
●エル・フィスカル デイミアン・プリースト イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.
※ラ・パルカが空位だったAAAラテンアメリカ王座を獲得。
<第5試合 AAA世界クルーザー級王座挑戦者決定トリプルスレット>
△ミニ・ヴィキンゴ ネイサン・フレイザー ジャック・カートホイール
20分00秒 時間切れ引き分け
<第4試合 シングルマッチ>
△エル・カルニセロ
2分24秒 ノーコンテスト
△クリス・カーター
※エル・カルニセロの一方的な攻撃をレフェリーがストップ。
<第3試合 AAA世界タッグ王座戦>
【王者組】○ウォー・レイダース(エリック アイバー)
10分19秒 ピンフォール
【挑戦者組】●ロス・アメリカノス(ラヨ・アメリカノ ブラボー・アメリカノ)
※ウォー・レイダースが王座防衛。
<第2試合 AAAレイナ・デ・レイナス王座挑戦権決定ガントレットマッチ>
○ラ・カタリナ
17分33秒 ニーアタック⇒ピンフォール
●ラ・イエドラ
※ラ・カタリナがフレーマーの持つAAAレイナ・デ・レイナス王座への挑戦権を獲得。
※途中経過:ラ・シャニがアデリシャスを破る。テア・ヘイルがラ・シャニを破る。ラ・カタリナがテア・ヘイルを破る。ラ・カタリナがラ・イエドラを破る。
<第1試合 8人タッグマッチ>
○ミステル・イグアナ マスカリータ・サグラダ ノイジー・ボーイ アクシオム
9分47秒 ラ・イェスカ⇒ピンフォール
●リンセ・ドラド クルス・デル・トロ ホアキン・ワイルド ミニ・アビスモ・ネグロ