TNA「LOCKDOWN 2026」ザ・ネメス新王者!エイブリー・スタイルズ契約

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 「LOCKDOWN 2026」は、各王座戦に加えて、ケージを舞台とした因縁決着が相次ぐ大会となった。

 序盤からザ・ライチャスとBDE&リッチ・スワンが激突。ヴィンセント、ダッチがパワーで攻め込むのに対し、スワンらはスピードで対抗する展開となったが、最後はザ・ライチャイが勝利した。続いてスペシャル・エージェント0とトレイ・ミゲルが対戦。大型のエージェント0に対し、ミゲルが持ち前の身軽さを生かして翻弄し、最後は丸め込みで勝利を奪った。

 AJフランシスとイライジャによる「ザ・ファイナル・アンコール」は、ケージを利用した激しい攻防となった。フランシスがケージにイライジャを叩きつける一方、イライジャもケージ上からの攻撃を繰り出す。終盤はエクスプレッションズも絡み、最後はAJフランシスが勝利を収めた。

 TNAノックアウト世界タッグチーム選手権では、アリーのパートナーとしてキーラ・ホーガンが登場。エレガンス・ブランドのヘザー&M by Eleganceを相手に王座防衛戦に臨んだ。エレガンス・ブランドはミスター・エレガンスの介入も交えながら王者組を追い込んだが、アリー&キーラが反撃。最後はキーラがM by Eleganceを仕留め、王座を守った。

 ムースとフランキー・カザリアンによるエスケープ・ザ・ケージマッチでは、ケージからの脱出そのものが勝敗を左右した。ムースがカザリアンを捕まえて攻撃を続けるも、最後はカザリアンが脱出に成功。試合形式を生かした決着となった。

 ノックアウト部門では、ザイヤ・ブルックサイドとエレイナ・ブラックがTNAノックアウト世界王座を懸けて対戦。両者がケージ内で激しくぶつかり合い、ブルックサイドは王座死守に向けてあらゆる手段を駆使する。ブラックも粘りを見せるが、最後はブルックサイドが丸め込みで3カウントを奪取。ザイヤ・ブルックサイドが王座防衛となった。

 TNAインターナショナル王座戦は、ジェイソン・ホッチとムスタファ・アリのスチールケージ戦。ホッチはパワーを生かして攻め込んだが、アリも金網を利用した攻撃で反撃する。終盤はスペシャル・エージェント0らも絡んで混乱する中、アリがスワントーン450を決めて王座を奪取。ムスタファ・アリが新TNAインターナショナル王者となった。


 そしてこの試合後には、今大会の新たな話題も生まれた。ホッチの救出にジョン・スカイラーが現れる中、花道にはエイブリー・スタイルズが登場。AJスタイルの息子としても知られるエイブリーがTNAとの契約を発表し、新たなロスターとして加わることが明らかになった。


 Xディビジョン王座戦は、セドリック・アレクサンダーとレオン・スレーターによるラストマン・スタンディング。両者は激しい打撃戦を展開し、スレーターが高い身体能力を生かした空中技で追い込む。最後まで立ち上がることができなかったアレクサンダーに対し、スレーターが勝利。レオン・スレーターが新TNA Xディビジョン王者となった。


 大会の山場となったのがリーサル・ロックダウン。ザ・システムと、ファビアン・アイヒナー、KC・ナバロ、リッキー・ソーサ、ジェイダ・ストーンのチームが金網内で激突した。選手が次々とケージへ入り、試合が進むにつれて鉄製の椅子や竹刀、停止標識などさまざまな凶器が投入される。ジェイダ・ストーンとアリシャ・エドワーズの攻防では、画鋲を使った危険な場面も発生。最後はエディ・エドワーズがリッキー・ソーサを捕らえ、パッケージパイルドライバーを決めて3カウント。ザ・システムがリーサル・ロックダウンを制した。

 メインイベントはTNA世界タッグチーム王座を懸けたハーディーズ対ネメス兄弟。マット&ジェフ・ハーディーとニック&ライアン・ネメスがケージ内で激突し、テーブルを使った攻撃も飛び出す激戦となった。
ハーディーズはツイスト・オブ・フェイトなどで反撃し、マットがライアンをテーブルにセット。ジェフもケージ上でニックと激しくやり合うなど、両軍とも勝利への執念を見せた。しかし最後に勝負を分けたのはニック・ネメスだった。マットがライアンを仕留めようとしたところへニックが割って入り、デンジャーゾーンを炸裂させて3カウント。ニック・ネメス&ライアン・ネメスがハーディーズを破り、新TNA世界タッグチーム王者となった。

 さらに大会後、レオン・スレーターが新Xディビジョン王者としてリングに姿を現し、オプションCを発動してBound for Gloryでニック・ネメスのTNA世界王座に挑戦することを表明。王座戦線にも新たな動きが生まれ、LOCKDOWNは次なる大型大会へ向けても重要な意味を持つ大会となった。

■ TNAロックダウン2026
日時:2026年08月23日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国イリノイ州シカゴ クレジットユニオンワンアリーナ

<第10試合 TNA世界タッグチーム選手権 トルネードタッグマッチ>
【王者組】●ザ・ハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー)
 デンジャーゾーン⇒ピンフォール
【挑戦者組】○ザ・ネメス(ニック&ライアン・ネメス)
※ニック・ネメス&ライアン・ネメスが新王者

<第9試合 リーサル・ロックダウン>
○ザ・システム(ベア・ブロンソン ブライアン・マイヤーズ エディ・エドワーズ アリシャ・エドワーズ)
 エディ・エドワーズのパッケージパイルドライバー⇒ピンフォール
●ファビアン・アイヒナー KC・ナバロ リッキー・ソーサ ジェイダ・ストーン

<第8試合 TNA Xディビジョン選手権 ラストマン・スタンディング>
【王者】●セドリック・アレクサンダー
 ピンフォール
【挑戦者】○レオン・スレーター
※レオン・スレーターが新王者

<第7試合 TNAインターナショナル選手権 スチールケージマッチ>
【王者】●ジェイソン・ホッチ
 スワントーン450⇒ピンフォール
【挑戦者】○ムスタファ・アリ
※ムスタファ・アリが新王者

<第6試合 TNAノックアウト世界選手権 スチールケージマッチ>
【王者】○ザイヤ・ブルックサイド
 丸め込み⇒ピンフォール
【挑戦者】●エレイナ・ブラック
※ザイヤ・ブルックサイドが王座防衛

<第5試合 エスケープ・ザ・ケージマッチ>
○フランキー・カザリアン
 脱出
●ムース

<第4試合 TNAノックアウト世界タッグチーム選手権試合>
【王者組】○アリー キーラ・ホーガン
 エレガンス⇒ピンフォール
【挑戦者組】●ヘザー M by Elegance
※アリー&キーラが王座防衛

<第3試合 ザ・ファイナル・アンコール>
○AJフランシス
 ピンフォール
●イライジャ

<第2試合 シングルマッチ>
○トレイ・ミゲル
 ピンフォール
●スペシャル・エージェント0

<第1試合 タッグマッチ>
○ザ・ライチャイ(ダッチ&ヴィンセント)
 ピンフォール
●BDE リッチ・スワン