WWEは8月4日(日本時間5日)、WWE殿堂入りレスラーのドリー・ファンク・ジュニアさんが死去したと発表した。85歳だった。
WWEは公式サイトで「WWE殿堂入りを果たし、影響力のあるレスリングトレーナーであったドリー・ファンク・ジュニア氏が逝去されたことを知り、深い悲しみに包まれています」と追悼。「伝説的なファンク一家の一員であり、誰よりもタフで尊敬を集めたレスラーだった」と、その功績を称えた。
ドリーさんは父ドリー・ファンク・シニアの跡を継ぎ、1969年にNWA世界ヘビー級王座を戴冠。約4年間にわたって王座を保持し、この長期政権はルー・テーズに次ぐ歴代2位の記録として知られている。
日本では弟テリー・ファンクさんとの兄弟タッグ「ザ・ファンクス」として絶大な人気を獲得。全日本プロレスではジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎らと数々の名勝負を繰り広げ、日本のプロレス黄金期を支えたレジェンドの一人だった。
また、レスラーとしてだけでなく指導者としても高い評価を受け、多くの後進を育成。2009年にはテリーさんとともにWWE殿堂入りを果たし、世界のプロレス界に大きな足跡を残した。
近年は療養生活を送っており、マーティ夫人のホスピスケアを受ける中で息を引き取ったという。
WWEは「プロレス界の歴史にその名を刻んだ。ドリー・ファンク・ジュニア氏のご家族、ご友人、そしてファンの皆さまに心よりお悔やみ申し上げます」と声明を発表している。

