新日本プロレス10・12両国国技館のラスト3試合「真壁刀義vs石井智宏」「棚橋弘至vs内藤哲也」「オカダ・カズチカvsAJスタイルズ」の公開調印式が、11日、東京ドームシティ内ラクーアガーデンステージにてファン公開で行われた。
詳細コメントは公式サイト等に出ているので繰り返さないが、ファンからの支持率上昇がはっきり見られたのが内藤だった。正確には棚橋・内藤戦はG1クライマックスのリマッチなのだが、真壁・石井戦、オカダ・AJ戦の方がリマッチ色が強い。ファンはマンネリ感打破を内藤に期待し、内藤も言いたい放題が止まらない。ロス・インゴベルナブレス入りした後の内藤のやさくれキャラをファンは歓迎ムード。
オカダとAJの調印式。AJには「勝利なら外国人IWGP戴冠数でビッグバン・ベイダーに並ぶ」との指摘も記者から出る。「グレートなレスラーだが、自分がベスト」と言うにとどめたAJは、両国決戦に集中している様子。されど、勝利した場合のドームでの対戦相手について質問が飛ぶと、両者とも棚橋を指名。間近は両国決戦ではあるが、ドームを見据えている意志を垣間見せた。
セミ勝者が挑戦者、メイン勝者が王者となって来年レッスル・キングダム10メインでのIWGPヘビー級戦が濃厚。その点でも、試合内容とともに勝敗の行方が気になる両国大会は間もなく開戦となる。
<IWGPヘビー級戦「オカダ・カズチカvsAJスタイルズ」調印式。最後のツーショット撮影時にハプニングが発生する。AJがピストルサインをオカダの頭に突き立てるアクション。ここから両者上着を脱いでの乱闘に>
<東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦「棚橋弘至vs内藤哲也」調印式。両国で連れてくるパレハの正体について煙に巻いた内藤は、インタビューで発言済みの「権利証…欲しいなんて一言も言ってない」「新日本は棚橋の言いなり」を繰り返す。棚橋は「話題持ってかれてるっていう悔しさ含めて借りを返す」「内藤を更生する」と応戦した>
<NEVER無差別級戦「真壁刀義vs石井智宏」調印式は、両者とも正面からのぶつかり合いを予告。なお、NXTで活躍後、9月より参戦中のジュース・ロビンソン入団が調印式前に発表となった>
■新日本プロレス『KING OF PRO-WRESTLING』
10月12日(月・祝)東京・両国国技館 14:30開場 16:00開始
<第1試合>
ジェイ・ホワイト
デビッド・フィンレー
田中翔
小松洋平
ジュース・ロビンソン
(1/20)
マスカラ・ドラダ
KUSHIDA
田口隆祐
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
<第2試合>
YOSHI-HASHI
(1/20)
本間朋晃
<第3試合>
キャプテン・ニュージャパン
飯伏幸太
柴田勝頼
後藤洋央紀
(1/20)
中西学
永田裕志
小島聡
天山広吉
<第4試合>
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
ボビー・フィッシュ
カイル・オライリー
(1/60)
バレッタ
ロッキー・ロメロ
※第43代王者組、オライリー&フィッシュ組2度目の防衛戦
<第5試合>
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
ケニー・オメガ
(1/60)
マット・サイダル
※第72代王者・オメガ初防衛戦
<第6試合>
▼スペシャル6人タッグマッチ
桜庭和志
矢野通
中邑真輔
(1/30)
バッドラック・ファレ
ドク・ギャローズ
カール・アンダーソン
<第7試合>
▼NEVER無差別級選手権試合
真壁刀義
(1/60)
石井智宏
※第8代王者・真壁3度目の防衛戦
<第8試合 セミファイナル>
▼東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
棚橋弘至
(1/60)
内藤哲也
※権利証保持者は棚橋
<第9試合 メインイベント>
▼IWGPヘビー級選手権試合
オカダ・カズチカ
(1/60)
AJスタイルズ
※第63代王者・オカダ初防衛戦

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