ハーディーズが王座防衛! Xブルックサイドは壮絶ノーDQ戦を制す!TNA iMPACT!

 7月9日(現地時間)放送の『TNA iMPACT!』は、ニューヨーク州オールバニーのブロードビュー・センターから開催され、TNA世界タッグ王座戦やノックアウト世界王座戦、新設されるノックアウトTV王座トーナメントなど、今後の戦線を占う重要な内容となった。

 オープニングではTNA世界タッグ王者ザ・ハーディーズがジェイソン・ホッチ&ジョン・スカイラー組(ザ・グレート・ハンズ)の挑戦を受けた。若い挑戦者組は巧みな連携で王者を追い込む場面もあったが、最後はマット・ハーディのツイスト・オブ・フェイトから、ジェフ・ハーディがスワントーン・ボムを炸裂。ベテランらしい完成度の高い連携で勝利を収め、王座防衛に成功した。

 リング外ではフランキー・カザリアンのトークコーナー「キングズ・スピーチ」にムースが登場。互いにリスペクトを示しながらも緊張感の漂うやり取りとなったが、そこへAJフランシスが割って入り、来週のムース戦が正式決定した。

 新設されるTNAノックアウトTV王座トーナメントも開幕。インディ・ハートウェルはビシャス・ビッキー・ベヌートとの接戦を制して準決勝へ進出。さらにジョディ・スレットもギャビー・フォルツァとの激闘を制し、こちらも初戦突破を決めた。

 トリプルスレット・タッグマッチでは、レオン・スレーター&リッキー・ソーサがザ・ライチャス、ザ・システムとの三つ巴戦を勝ち抜き、勢いをアピール。激しい場外戦が続く中でも若いコンビが最後まで集中力を切らさず、大きな白星を手にしている。

 また、TNA世界王者ニック・ネメスはKCナバロとの対立をさらに深めた。ナバロがタイトル挑戦の正当性を主張すると、ライアン・ネメスが背後から襲撃。兄ニックも加勢し、王者組が強烈なメッセージを送りつけた。

 メインイベントでは、TNAノックアウト世界王者ザイヤ・ブルックサイドが、契約上の再戦となるレイ・イン・リーを相手にノーDQルールで激突。竹刀、ベルト、パイプ椅子、テーブルなどあらゆる凶器が投入される壮絶な一戦となった。負傷している左足を徹底的に攻められながらもリーは反撃を見せたが、最後はシャ・ブルックサイドがタイトルベルト攻撃から必殺技「ダークサイド」を決めて3カウント。過酷な戦いを制し、ノックアウト世界王座の防衛に成功した。

■ TNA iMPACT!
日時:2026年07月09日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国ニューヨーク州オールバニー・ブロードビューセンター

<TNAノックアウト世界王座戦 ノーDQマッチ>
○【王者】ザイヤ・ブルックサイド
 18分36秒 ダークサイド⇒片エビ固め
●【挑戦者】レイ・イン・リー
※シャ・ブルックサイドが王座防衛

<TNAノックアウトTV王座トーナメント1回戦>
○ジョディ・スレット
 8分24秒 ポップ・ショーブ・イット⇒片エビ固め
●ギャビー・フォルツァ

<トリプルスレットタッグマッチ>
○レオン・スレーター リッキー・ソーサ
 11分58秒 アッパーカット⇒片エビ固め
●ベア・ブロンソン ブライアン・マイヤーズ
※もう1チームはヴィンセント ダッチ(ザ・ライチャス)

<TNAノックアウトTV王座トーナメント1回戦>
○インディ・ハートウェル
 7分31秒 ハーツ・ドーナツ⇒片エビ固め
●ビシャス・ビッキー・ベヌート

<TNA世界タッグ王座戦>
○【王者組】マット・ハーディ ジェフ・ハーディ
 13分02秒 スワントーン・ボム⇒片エビ固め
●【挑戦者組】ジェイソン・ホッチ ジョン・スカイラー
※ハーディーズが王座防衛