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7月2日放送の『TNA iMPACT!』は、年間最大大会『Slammiversary』後最初の放送となり、新王者たちの新たなスタートと次なる抗争が一斉に動き出した。

番組は新TNA世界王者ニック・ネメスと弟ライアン・ネメスが登場して開幕。王座戴冠を誇示し、過去にジョン・シナやランディ・オートンにも勝利した実績を自慢するネメス兄弟の前にKCナバロが現れ、「そのやり方は気に入らない」と真っ向から挑発。ライアンとのシングル戦が決定し、ナバロは勝利を収めたものの、試合後にはニックがデンジャーゾーンで襲撃。新王者はベルトだけでなく、その傲慢な姿勢でも存在感を見せつけた。
この日開幕した初代ノックアウトTV王座決定トーナメントでは、マラ・サデがタシャ・スティールズとの接戦を制して準決勝進出。もう一試合ではヘザー・バイ・エレガンスがローズマリーの盟友アリーを破り勝ち上がった。新王座を巡る戦いは早くも白熱している。
Xディビジョン王座次期挑戦者決定6WAYスクランブルでは、ファビアン・アイヒナーが混戦を勝ち抜き、王者セドリック・アレクサンダーへの挑戦権を獲得。スレーター、リッチ・スワン、BDEら実力者を退け、シングル王座戦線へ大きく前進した。
番組後半では新ノックアウト王者ザイヤ・ブルックサイドが王者として初登場。しかし前王者レイ・イン・リーが現れ、不正勝利だったと猛反発。来週のノーDQ戦による王座戦が正式決定し、両者の抗争はさらに激化する。

メインイベントではレオン・スレーターとエディ・エドワーズが激突。若きスレーターは得意の空中殺法で善戦したが、アリシャ・エドワーズとセドリック・アレクサンダーの介入に翻弄され、最後は丸め込みで惜敗。試合後にはセドリックが襲撃するも、リッキー・ソーサが救出。若手二人が共闘し、ザ・システムとの新たな抗争を予感させて番組を締めくくった。
そのほか、リッキー・ソーサを巡ってザ・システムとザ・ライチャスが勧誘合戦を繰り広げたほか、ムスタファ・アリは運営責任者ダリア・レイに働きかけ、ザ・グレート・ハンズへの世界タッグ王座挑戦を実現させるなど、各王座戦線も一気に動き出した。『Slammiversary』後の新章開幕を印象付ける放送となった。
■ TNA iMPACT!
日時:2026年07月02日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国ニューヨーク州オールバニー・ブロードビューセンター
<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
14分22秒 丸め込み
●レオン・スレーター
<シングルマッチ>
○KCナバロ
8分48秒 ブレッシング・イン・ディスガイズ⇒片エビ固め
●ライアン・ネメス
<ノックアウトTV王座決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
○ヘザー・バイ・エレガンス
8分13秒 ダブルストンプ⇒片エビ固め
●アリー
<TNA Xディビジョン王座次期挑戦者決定6WAYスクランブルマッチ>
○ファビアン・アイヒナー
11分31秒 パワーボム⇒片エビ固め
●BDE
※出場選手:ファビアン・アイヒナー、リッチ・スワン、BDE、ミスター・エレガンス、ザ・ホームタウン・マン、ジェイソン・ホッチ
<ノックアウトTV王座決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
○マラ・サデ
10分05秒 ムーンサルト⇒片エビ固め
●タシャ・スティールズ