14日、観衆6,890人が詰めかけた大阪城ホールで、今年も新日本プロレス上半期の総決算ともいえる「DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL」が開催された。全9試合のうち6つを占めたタイトルマッチでは、なんと5王座が移動。激動の一夜となった。
メインイベントでは、IWGP王者カラム・ニューマンに挑んだ辻陽太が、激しい打撃戦とスピード勝負を制して勝利した。
終盤、辻がカウンターのフロントスープレックスでニューマンを投げ捨て、コーナーに激突させる。
ニューマンは、肩を強打ししばらく動けず。そして、起き上がったニューマンに辻はショートレンジジーンブラスター。粘るニューマンは、再びジーンブラスターにきた辻を受け止め、さらにオスカッター2.0を繰り出すも、辻がジーンブラスターで撃墜。そこから新技のファイヤーブラスター(変型ジーンブラスター)を炸裂させ、3カウントを奪った。
試合後には「俺が現世代で、俺たちが現世代だ」と力強く叫び、大会を締めくくった。

セミファイナルのIWGPジュニア戦、YOHがDIRECT DRIVEでDOUKIを下し、ついにジュニア初戴冠。
長い挑戦の歴史に終止符を打ったその瞬間、彼が手にしたのは“第100代目”という節目の王座だった。節目の称号を手にした瞬間、会場は大きな拍手に包まれた。
柔道五輪金メダリスト・ウルフアロンが、宿敵・成田蓮の2度目の防衛を阻止。序盤から足攻めに苦しめられながらも、H.O.Tの乱入を排除したKONOSUKE TAKESHITA&矢野通の援護を受けて反撃。
最後は怒涛のパワーラッシュからアングルスラムで3カウント。
2・11大阪で落とした王座を、同じ大阪の地で取り返すドラマチックな奪還劇となった。

■ 新日本プロレス DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL
日時:2026年6月14日(日) 16時開始
会場:大阪城ホール
観衆:6890人

<第1試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負>
<王者>○KONOSUKE TAKESHITA
8分24秒 レイジングファイヤー⇒片エビ固め
<挑戦者>●SANADA
※第10代王者が4度目の防衛に成功
<第2試合 ノーDQマッチ 時間無制限1本勝負>
○ジェイク・リー
9分40秒 フロント・ネックロック⇒レフェリーストップ
●エル・ファンタズモ
<第3試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
上村優也 ○タイチ
13分15秒 極星十字固め
ザック・セイバーJr ●大岩陵平
<第4試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
○エル・デスペラード
9分33秒 ヌメロ・ドス
●ミスティコ
<第5試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
<挑戦者>○ウルフアロン
9分24秒 アングルスラム⇒エビ固め
<王者>●成田蓮
※成田が2度目の防衛に失敗。ウルフが第52代王者となる
<第6試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
<挑戦者組>○HENARE グレート-O-カーン
21分30秒 グレートボム⇒エビ固め
<王者組>●Yuto-Ice OSKAR
※Ice&OSKARが7度目の防衛に失敗。HENARE&オーカーンが第112代王者組となる
<第7試合 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合3WAYマッチ 60分1本勝負>
<挑戦者>○海野翔太
14分20秒 Second Chapter⇒片エビ固め
<王者>●アンドラデ・エル・イド
※もう1人の挑戦者はドリラ・モロニー。アンドラデが初防衛に失敗。海野が第8代王者となる
<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
<挑戦者>○YOH
17分57秒 DIRECT DRIVE⇒体固め
<王者>●DOUKI
※DOUKIが5度目の防衛に失敗。YOHが第100代王者となる
<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
<挑戦者>○辻陽太
24分32秒 ファイヤーブラスター⇒片エビ固め
<王者>●カラム・ニューマン
※カラムが2度目の防衛に失敗。辻が第89代王者となる
※この大会の完全詳細版は、近日中ファイトクラブにて公開致します。