在日のタイ人関係者・タイ人トレーナー有志によって発足した「JAPAN MUAYTHAI SUPPORT(日本ムエタイサポート)」の記念すべき第1回大会が10/4(日)ゴールドジムサウス東京アネックスにて開催された。
タイ人トレーナー、関係者の横のつながりから既存の団体を横断する形で開催された今大会、業界の注目度も高くアマチュア大会には総勢100名近い選手が参加。またプロの部にはHIROYAのエキシビジョンマッチ、梅野源治のミット打ちショーもあり、指定席は完売し立ち見の入場者も多数訪れ、これまでにない盛り上がりとなった。
■ 「JAPAN MUAYTHAI SUPPORT(日本ムエタイサポート)」
日時:10月4日(日)
会場:東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
<メインイベント フライ級 3分3R>
●レック 達也(尚武会)
判定3-0(29-27、29-28、29-28)
○酒井 柚樹(はまっこムエタイジム)
今大会のメインを飾ったのはまだ10代の若手選手、尚武会のレック達也とはまっこムエタイジムの酒井柚樹。両者ともジュニア時代から経験を積み、プロのリングで活躍中だ。
試合は序盤からレックがプレッシャーをかけ前に出るが、酒井は巧みなステップワークで攻撃を出させない。レックは酒井のジャブに合わせて右ローや右ミドル、酒井のミドルをキャッチしてコカすなど、試合を優位に進める。
第2ラウンドもレックが積極的に前へ出てパンチで打ち込む。酒井もこれに応じ激しい打ち合いに。なおも前に出るレックに対し酒井は下がりながらカウンターを狙う。ラウンド終盤、打ち合いから酒井が右ストレートのカウンター一閃、レックがダウン!なんとか立ち上がり試合再開するものの、レックの動きが止まり酒井の右フックでバランスを崩す場面も。
そして最終ラウンド、レックはミドルキックに的を絞り何度かクリーンヒットさせる。酒井は素早いフットワークからカウンターのボディストレート。最後までプレッシャーをかけるレックであったが、ポイントを挽回するまでには至らず、3-0の判定で酒井が勝利した。
<スペシャルエキシビジョンマッチ>
HIROYA(TRYHARD/2008年 K-1甲子園 王者・2014年 Krush-65kg 王者)
勝敗無し
ヲラウット・フェニックス(PHOENIX)
<セミファイナル 49㎏契約 3分3R>
○喜多村 美紀(テツジム岡山)
判定3-0(30-28、30-28、30-28)
●Sae-KMG(クラミツムエタイジム)
<第4試合 67㎏契約 3分3R>
●若林 健太(エイワスポーツジム)
1R KO(ボディへのパンチ連打)
○セキヤ・チャンデットムエタイジム
<第3試合 42㎏契約 2分3R>
●西村 嶺汰(キング・ムエ)
判定3-0(30-29、30-28、30-28)
○奥脇 竜哉(はまっこムエタイジム)
<第2試合 72㎏契約 2分2R>
●四家 達規(横濱総合格闘技クラブ)
2R KO(首相撲からのヒザ)
○KP FLYSKYGYM(フライスカイジム)
<第1試合 45㎏契約アマチュアルール 2分3R>
○菊池 侃(ルーククロントンジム)
判定3-0(29-28、30-28、30-29)
●梅本 彪司(はまっこムエタイジム)
記事・写真提供はJAPAN MUAYTHAI SUPPORT実行委員会名
週刊ファイト10月8日号新日1・4計画+潮崎豪TGC商標権8億円UFCさいたま解析藤本つかさ

クリックして最新刊/新商品順の販売ページへ移動する