
■ アルティメット・スパイダーJr 20th Anniversary ~タコヤキーダー21周年もやるの!!~
日時:6月7日(日)
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:308名(超満員札止め)

<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
三原一晃 ●ビリーケン・キッド
13分20秒 メキシカンストレッチ
○ツバサ 水野翔
※先発は三原とツバサ。レスリング主体の攻防ではツバサが巧みに試合をコントロールし、三原の腕を徹底的に攻め立てる。5分を過ぎて水野とビリーに交代すると、水野の鋭いミドルキックが炸裂。ビリーは「ツバサに代われ!」「行け三原!」と自由奔放ぶりを見せる。
再び三原とツバサの攻防となり、三原が体重を生かした攻撃で反撃。
ビリーもジャベでツバサを追い込むが、ツバサはチョップと低空キックで流れを引き寄せ、水野へタッチ。
水野は蹴りのラッシュからシャイニング攻撃を決めるも、ビリーがカット。さらにビリンコバスターから得意のフルコースで猛攻を見せる。
終盤はビリーとツバサの意地がぶつかる丸め込み合戦に。最後はツバサが一瞬の隙を突いて複雑なジャベを決め、ビリーからギブアップを奪った。

<第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○HUB
2分27秒 スイングDDT固め
●ゴリアテ
※珍しいシングルマッチが実現。試合はゴング前から動く。HUBが入場中のゴリアテを奇襲し、いきなりトペ・スイシーダを炸裂。さらにミサイルキック、尻尾攻撃、そしてアルマゲドンまで繰り出し、一気に勝負を決めにかかる。
しかしゴリアテも驚異の粘りを見せてカウントを返すと、HUBのラリアット連打を耐え抜き、シャイニングウィザードをキャッチ。そのまま豪快なパワーボムで叩きつけ、一気に流れを引き寄せる。
続くラリアットでHUBを追い込むが、尻尾攻撃も意に介さない怪物ぶりを発揮。
追い詰められたHUBだったが、最後は秘策を投入。ゴリアテを捕らえると、ロープを足で蹴って勢いをつけたスイングDDTからそのまま丸め込みへ。意表を突かれたゴリアテは返すことができず、HUBが電撃勝利を収めた。

<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
松房龍哉 ●TiiiDA SUZAKU
13分15秒 リベリオン⇒体固め
TORU ○浅川紫悠 大瀬良泰貴
※Rogue NationはTORUのコールとともに奇襲攻撃を仕掛ける。
TORUはSUZAKUに唾をふきかけ挑発するが、SUZAKUも華麗なホイップで反撃する。しかし浅川がVerteXの3人をコーナーに固定し、TORUが口に含んだ水を噴射する暴挙。
そのまま場外乱闘へ発展し、会場は大混乱となる。
リング上ではTiiiDAが集中砲火を浴び、コーナーの椅子に叩きつけられる苦しい展開。どうにかTiiiDAは松房にタッチ。
松房がドロップキック連発からトペ・コンヒーロを決めて流れを変えると、SUZAKUもムーンサルトプレスで猛攻。しかし浅川も豪快な払い腰からブレーンバスターで応戦する。
終盤TiiiDAとTORUが激しい殴り合いを展開。会場の大声援を受けながら一進一退の攻防が続く。TiiiDAはスタナーで流れを引き寄せる。VerteXで大瀬良を追い込むが、Rogue Nationが執念のカット。トランスレイヴを狙ったTiiiDAだったが大瀬良が回避し、レフェリーが混乱した隙に浅川が竹刀で一撃。さらにTORUが松房とSUZAKUを排除すると、最後は浅川が必殺のリベリオンを決め、Rogue Nationが勝利を収めた。

<第4試合 大阪名物世界一選手権試合 4WAYマッチ 時間無制限1本勝負>
[世界一] ○大坂丈一郎 vs [挑戦者] くいしんぼう仮面 vs [挑戦者] ●えべっさん vs [挑戦者] Macho侍
9分55秒 ファルコンパンチ⇒片エビ固め
※大坂丈一郎が防衛に成功。
※第4試合は大阪名物世界一選手権4WAYマッチ。注目は新生大阪プロレス初登場のMacho侍。ゴングと同時に圧倒的なパワーを見せつけ、3人まとめて吹き飛ばす怪力ぶりを発揮した。チョップ合戦では3人がかりで攻められるも、怒ったMacho侍は何度も日本刀を持ち出し、怪しいテーマ曲とともに場内を沸かせた。
丈一郎の涙橋からの「ちんちんがー」、ロープに挟まったMacho侍への集中攻撃など、笑い満載の展開に。くいしんぼう仮面はケブラーダや雪崩式フランケンシュタイナーで存在感を見せる。
終盤、Macho侍は「手の鳴る方へ」と誘導したくいしんぼう仮面とえべっさんに脳天チョップを見舞うなど大暴れ。
しかし最後は丈一郎が巧みにMacho侍を場外へ落とし、コーナーへ上る。さらに「手の鳴る方へ」とおびき寄せられたえべっさんへ必殺ファルコンパンチを炸裂させ、大阪名物世界一王座の防衛に成功した。

<第5試合 めめんちPresents 大阪プロレスタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>
[王者組] ●タイガースマスク 佐野蒼嵐
21分38秒 雪崩式タコヤキボトム⇒エビ固め
[挑戦者組アルティメット・スパイダーJr ○タコヤキーダー
※タイガースマスク&佐野蒼嵐が3度目の防衛に失敗。アルティメット・スパイダーJr&タコヤキーダーが第50代大阪プロレスタッグ王者となる。
※新コスチュームで気合十分のタコスパタッグ。序盤からタコヤキーダーがビンタ、ドロップキック、さらに場外へのトペ・スイシーダと大暴れ。蒼嵐を攻め込むも、蒼嵐のトップロープからのサイドスープレックスでスパイダーが戦線離脱。王者組は孤立したタコヤキーダーをクイックタッチで徹底的に痛めつける。
苦境を耐えたタコがスパイダーへタッチ。ミサイルキック、フランケンシュタイナー、ピストルキックで反撃するが、タイガースも強烈な蹴りで応戦。試合は激しい攻防の連続となる。終盤、タイガースのフルコースからのタイガーススープレックスもスパイダーが返し、会場は大熱狂。蒼嵐の介入でタコスパのチャンスが潰されるも、連携で流れを引き戻す。
最後は蒼嵐を分断したスパイダーがトペ・コンヒーロを敢行。リング上ではタコヤキーダーがタイガースへボトム、ダイビングエルボーを決めると、コーナートップから必殺の雪崩式タコヤキボトムが炸裂。21分38秒の激闘を制し、タコスパタッグが新大阪プロレスタッグ王者となった。