BRAVE CFがスロベニアに再上陸:2つの世界タイトル戦が実現
BRAVE Combat Federationが、World Freefight Challengeとのパートナーシップのもと、6月6日(土)にリュブリャナのハラ・ティヴォリで歴史的イベントを開催する。スロベニアでの開催にあたり、強烈なインパクトを伴っての帰還となる。
本大会は2つの世界タイトルマッチをメインに据え、選手たちのキャリアが試され、各階級の勢力図が塗り替えられる一夜となることが期待されている。
メインイベントでは、現BRAVE CFヘビー級王者パヴェル“ジ・エクスペリメント”ダイリドコが王座防衛戦に臨み、ランキング1位の挑戦者ミハ・フルリッチと対戦する。
リトアニアのフィニッシャーであるダイリドコは11勝2敗の戦績を誇り、その全勝利がノックアウトによる決着という圧倒的な内容だ。
2022年にBRAVE CFへ参戦して以降、計算された攻撃性で対戦相手を圧倒し、直近7戦で6勝を挙げている。
そのキャリアの頂点は2024年9月のBRAVE CF 88で訪れ、パトリク・ドゥビエラを初回で圧倒し、初代ヘビー級王座を獲得した。
その後も王者としての地位を盤石なものとし、これまでに2度の防衛に成功。2025年にヴィリニュスで開催されたBRAVE CF 99では、グレゴリー“ロブソン”ロビネを1ラウンド以内にストップし、地元の大観衆の前で圧巻のパフォーマンスを披露した。
「このレベルに到達するために努力を重ねてきたが、まだ終わりではない」とダイリドコは語る。
対するフルリッチは7勝0敗1分の無敗戦績を誇り、BRAVE CFでもパーフェクトな成績を維持している実力者だ。
絶え間ないプレッシャーと強烈なフィニッシュ力を武器に、スロベニアの挑戦者は一気にタイトル戦線へと駆け上がってきた。
その存在感を決定づけたのが今年2月のBRAVE CF 104で、サムエレ“タンク”ディ・グアルドを初回でKOし、ナンバーワンコンテンダーの座を掴んだ試合である。
「キャリアを通して目指してきた瞬間だ。地元のファンの前で世界タイトルに挑戦できることは大きな誇りだ」とフルリッチは語った。
セミファイナルでは、因縁の再戦としてエルコ“ザ・バウンティハンター”ユンがライトヘビー級王座の防衛戦を行い、モハメド“ランビアンス”サイード・マーレムと再び対峙する。
両者の初対戦は2024年4月のBRAVE CF 81で行われ、ユンが素早いKO勝利を収めている。
今回はそれぞれがさらに経験を積み、異なる動機を持って再びリングに上がる。
2019年からBRAVE CFで戦ってきたベテランのサイード・マーレムは、この再戦に強い意気込みを持って臨む。過去に世界タイトル戦も経験しており、その実績と飢えを武器に5ラウンド戦へ挑む。
「これは単なる再戦ではない。過去を正し、自分がトップにふさわしいことを証明する機会だ」と語る。
一方のユンは、2025年6月のBRAVE CF 96でミドル級王座を狙いモハメド“ザ・レイテスト”ファクレディンと対戦した経験を経て、ライトヘビー級での地位を再確立しようとしている。
それ以前にはアレクサンダー・ヴェスナーを下して世界王座を獲得するなど、圧倒的なフィニッシュで存在感を示してきた。
本来の階級に戻ったユンは、正確さと冷静さを武器に支配力を改めて証明する構えだ。
「これは単なるタイトル防衛ではない。この階級で自分が築いてきた基準を守る戦いだ。6月6日は自分のリズムを押し付け、距離を支配し、進化した自分がより危険な存在になっていることを示す」と語った。
2つの世界タイトルが懸かる今大会は、単なるイベントではない。
挑戦者が不朽の名声を掴もうとし、王者がその地位を守り抜こうとする極限の戦場である。ハラ・ティヴォリで繰り広げられる戦いは、すべてを賭けた真剣勝負となり、最後に立つのは真のエリートのみだ。

BRAVE CFがクロアチア初上陸:プーラ・アリーナで歴史的大会を開催へ
欧州MMAに新たな章が刻まれる。BRAVE Combat Federationは、9月5日にクロアチアで待望の初大会を開催することを発表した。
今回の舞台となるのは、伝説的なプーラ・アリーナ。数世紀にわたる歴史を持つこの会場で、現代格闘技の激しさと古代の空気が融合することになる。
BRAVE CFのモハメド・シャヒド代表は、この大会の意義について次のように語る。
「プーラ・アリーナで大会を開催できることは大きな名誉だ。この古代円形闘技場は長い歴史を乗り越えてきた場所であり、その中で現代のコンバットスポーツを開催できることは、クロアチアの人々と共有できる特別な体験である」
BRAVE CFにとって今回のクロアチア進出は、単なる開催地の追加ではない。明確な目的を持った新たな挑戦である。
クロアチアは欧州における新たな拠点となり、同団体の大陸内での存在感をさらに強化すると同時に、世界規模での拡大が続いていることを示している。
アドリア海を望むロケーションに位置するプーラ・アリーナは、単なる景観以上の価値を持つ。ローマ帝国最盛期に建設され、かつては剣闘士の戦いや大規模な公共イベントが行われていた歴史的建造物である。
石灰岩で築かれたその構造と壮大な建築は時代を超えて残り、古代円形闘技場の中でも最も完全な形で保存されているもののひとつとして知られている。
そして今、その同じ舞台で、過去の記憶を残しながらも、現代のルールのもとでエリートMMAファイターたちが戦う新たな戦いが繰り広げられる。
今回のイベントは単なる地理的拡大以上の意味を持つ。スポーツと文化の融合というBRAVE CFの戦略を体現するものであり、単なる競技の場を超えた価値を持つ会場選定がなされている。
歴史的建造物から新興マーケットまで、バーレーンを拠点とする同団体は、MMAの体験のあり方そのものを再定義し続けている。
「9月には我々のビジョンをさらに高める出来事が待っている。地域における新たな展開を進める中で、世界中のMMAファンに忘れられない瞬間を届けたい」とシャヒドは続けた。
設立から10年足らずで、BRAVE CFは世界のMMAシーンの最前線へと急成長を遂げた。
現在では欧州MMA市場で最大のシェアを持ち、世界38カ国へと活動範囲を広げている。
今回のクロアチア大会は、欧州では18カ国目、全体では39カ国目の開催となり、その圧倒的な展開力を改めて示すことになる。

BRAVE CF 105:カザフスタン待望の再上陸へ
2026年4月29日 カザフスタン・アルマトイ発 — 世界で最も急成長し、グローバルに展開する総合格闘技団体BRAVE Combat Federation(BRAVE CF)は、5月31日(日)、アルマトイのバルアン・ショラク・スポーツパレスにて「BRAVE CF 105」を開催し、カザフスタンに待望の再上陸を果たす。
BRAVE CFのモハメド・シャヒド代表は次のようにコメントしている。
「カザフスタンに戻ることは、我々にとって非常に楽しみなことだ。この国は常に高いポテンシャルを持つトップレベルのMMAファイターを輩出してきた。我々の目標は、その才能をさらに発掘し、ふさわしい選手たちが世界の舞台で輝き、地位を確立できる場を提供することにある。カザフスタンは我々のビジョンにおいて重要な拠点であり続けている」
本大会はAlash Pride Leagueとのパートナーシップのもとで開催され、BRAVE CFにとってカザフスタンでの4度目のイベントとなる。2017年の初開催以来、同国は国際展開の中核を担う存在となっており、今回の開催はその関係性を改めて示すものだ。
この協力関係は、ローカルMMAシーンの発展をさらに加速させるとともに、世界的な舞台との接続を強化する狙いがある。
また、本大会は2025年12月にウズベキスタン・ブハラで開催された「BRAVE CF 103」以来の中央アジアでのイベントとなり、同地域への継続的なコミットメントを示す一方で、カザフスタンを重要拠点として位置付けていることを改めて強調する形となる。
アルマトイで行われる今回の大会には、カザフスタンおよび近隣諸国から実力派選手が多数参戦する見込みで、地元スターが主役となる可能性も高い。
元BRAVE CF世界タイトル挑戦者ラウアン“シュムル”ベクボラトや、フライ級トップコンテンダーのディアス“サン・オブ・ザ・ステップス”イェレンガイポフといった選手が、熱狂的な地元ファンの前で戦う可能性がある。
今後数週間で対戦カードの発表が予定されており、BRAVE CF 105はカザフスタンの深い武道文化を称えると同時に、ケージ内で世界最高レベルの戦いを届ける記念すべき一夜となりそうだ。