ジェイ・ジェイ・ウィルソンが37秒KO PFLベルファストで衝撃決着

2026年4月16日、北アイルランド・ベルファスト — SSEアリーナ・ベルファストに詰めかけた観衆の前で開催されたPFLベルファスト大会は、序盤から終盤まで見どころ満載の一夜となった。

メインイベントでは、無敗のランキング8位ダラー・ケリーに大きな期待が寄せられていたが、ニュージーランドのランキング7位ジェイ・ジェイ・ウィルソンがそれを打ち砕いた。左のボディキックから左フックへとつなぐコンビネーションが炸裂し、試合開始からわずか37秒でケリーをマットに沈める衝撃的なKO勝利を収めた。

この一撃で会場は一瞬にして静まり返り、ライト級戦線全体に強烈なインパクトを残す結果となった。ウィルソンは本来対戦予定だったポール・ヒューズが負傷欠場したことで巡ってきたチャンスを見事にものにした形だ。

地元バリーミーナ出身のリース・マッキーは、PFLデビュー戦でアレックス・ロホレに判定勝利を収めた。序盤2ラウンドは互いにローキックを交えた探り合いとなり、ロホレがケージ際でのコントロールやヒザ蹴り、テイクダウンを織り交ぜて優勢に試合を進めた。マッキーも2ラウンド以降は距離感を修正し、一時的にポジションを入れ替える場面も見せたが、ロホレのクリンチワークが試合を支配する時間帯が続いた。

しかし勝負は最終ラウンドで動く。マッキーが右ストレートでダウンを奪うと、そのまま主導権を完全に掌握。ダースチョークを狙いながらバックを奪うなど圧倒し、ロホレの粘りを振り切って3者とも30-27のユナニマス判定勝ちを手にした。

大会オープニングマッチでは、ランキング2位ドヴレット・ヤグシムラドフがPFL初参戦となるUFC出身のランキング9位タイソン・ペドロに判定勝利。ヤグシムラドフは持ち味のレスリングで試合をコントロールしたが、3ラウンドにはペドロが強烈な一撃でぐらつかせる場面もあり、そのまま猛攻を仕掛けた。それでも最終的にはヤグシムラドフが2ラウンドを制したと判断され、2024年ライトヘビー級ワールドトーナメント優勝以来の白星を手にした。

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