ジョジエウ・シルバ、ノーコンテストで王座防衛!ACA 201

(C)ACA

 3月27日(現地時間)にチェチェン共和国グロズヌイで『ACA 198: Omarov vs. Suleymanov 2』が開催された。

 ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショー(ワールド・ファイティング・チャンピオンシップ・アフマット=WFCA)はロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として

(C)ACA

 3月27日(現地時間)にチェチェン共和国グロズヌイで『ACA 198: Omarov vs. Suleymanov 2』が開催された。

 ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショー(ワールド・ファイティング・チャンピオンシップ・アフマット=WFCA)はロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として新たにスタートしたのだった。

ベラルーシ・ミンスクで開催されたACAのナンバーシリーズ「ACA 201」は、バンタム級王座戦をメインに据えた大会となった。しかし、その結末は思わぬ形で幕を閉じることとなり、大きな話題を呼んだ。

 メインイベントはバンタム級王座タイトルマッチ。王者ジョジエウ・シルバに、アレクサンドル・ポドレスニーが挑戦した。

 試合は序盤からスタンドでの打撃戦となり、シルバの正確なジャブとローキック、ポドレスニーの前圧と手数がぶつかる緊張感のある展開となった。1ラウンドはほぼ互角の内容で進む。
 しかし2ラウンド、シルバが前に出てコンビネーションを放った際、偶然のアイポークがポドレスニーの目を直撃。ポドレスニーは試合続行が困難となり、レフェリーが試合をストップ。結果はノーコンテストとなり、王座はシルバが保持する形となった。
 内容が良かっただけに不完全燃焼の決着となり、再戦を望む声が多く上がる一戦であった。

 セミファイナルではヘビー級戦が行われ、地元ベラルーシのファイターが存在感を見せた。
 キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)とクリドソン・アブレウ(ブラジル)の一戦は、試合は3ラウンドを通じてグリシェンコが主導権を握る展開となった。序盤からパワフルな打撃とクリンチでアブレウをコントロールし、ケージ際での攻防を優位に進める。アブレウはグラウンドに持ち込みサブミッションを狙う場面もあったが、グリシェンコが冷静に対処し大きなピンチは作らせなかった。
 最終ラウンドもスタンドでの打撃戦で優位を維持し、ジャッジ3者ともグリシェンコを支持。地元ファンの前で完勝を飾った。

 大会全体としては、メインイベントのノーコンテストという予想外の結末が最大のトピックとなったが、グリシェンコの安定した勝利など見どころも多い興行となった。タイトル戦の行方は今後の再戦に委ねられる可能性が高く、続報にも注目である。

■ ACA 201: Podlesniy vs. Silva
日時:2026年3月27日(現地時間)
会場:ベラルーシ共和国ミンクス

<バンタム級王座タイトルマッチ>
[王者]ジョジエウ・シルバ(ブラジル)
 ノーコンテスト(偶然のアイポーク)
[挑戦者]-アレクサンドル・ポドレスニー(ウクライナ)

<ヘビー級>
○キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)
 判定 ユナニマス
●クリドソン・アブレウ(ブラジル)

<ライト級>
○シドニー・アウトロー(米国)
 判定 ユナニマス
●ダヴィ・ハモス(ブラジル)

<フェザー級>
○ルスタム・ケリモフ(ロシア)
 判定 ユナニマス
●ダヴィド・ジビロフ(ロシア)

<ライト級>
○フェリペ・フロエス(ブラジル)
 判定 ユナニマス
●ウラジスラフ・ミシュケビッチ(ベラルーシ)

<ウェルター級>
○エリヴァン・ペレイラ(ブラジル)
 2R 3分02秒 TKO
●ルスラン・コロドコ(ベラルーシ)

<ライトヘビー級>
○セルゲイ・スタロドゥブ(ベラルーシ)
 2R 3分57秒 リアネイキドチョーク
●エフゲニー・エローヒン(ロシア)