3月20日(金・祝)「ドリームパワーシリーズ2026」八王子大会で行われる三冠ヘビー級選手権試合に向け、全日本プロレス事務所で記者会見が行われた。
会見には、第76王者・宮原健斗、挑戦者・羆嵐が出席。タイトルマッチに向けた意気込みを語った。

■会見の模様
羆嵐「ハーーー!GAORA TVチャンピオンの羆嵐です。やっとこの三冠のベルトに挑戦することに、たどり着くことができました。大田区総合体育館で世界最強のプロレスラー関本大介を倒して、このGAORAのチャンピオンになりました。次は“満場一致で最高の男”宮原健斗を倒して、この俺、羆嵐が最強で最高のチャンピオンになりたいと思います。この俺、羆嵐から目を離すな」
宮原「全日本プロレス 宮原健斗です。いよいよ、プロレス界に春が訪れます。そう『ゼンニチ開花宣言』春のビッグマッチ八王子大会迫ってきました。次のチャレンジャーは元レッスルワン羆嵐。羆嵐はこう言いました。元レッスルワンの生命力の強さを思い知らせると。いいですか?『生命力の強さを思い知らされる』と。それは、お前の自己満足なんじゃないか。元レッスルワンの羆嵐を、あの当時レッスルワンを熱心に応援していた方々は、今もなお、その元レッスルワンの生命力とやらを応援している方々はいるのか?そして、お前はもう一つこう言った。元レッスルワンの力を少しだけ借りるよと。元レッスルワンの力を借りる。なんか、お前にアイディアあるのか?その力を借りる。まあいいよ、その元レッスルワンの力を借りると言うならば、俺から提案がある。3月20日八王子、三冠戦の舞台で、元レッスンワンのレスラー3人。セコンドにつけていいぞ。もう一度教えてやる。3月20日三冠戦の舞台で、元レッスルワンのレスラー3人をセコンドにつけろ。3月20日、その元レッスルワンの生命力とやらを感じさせてもらおうか。そしてレッスルワンを熱心に応援していた方々。同窓会でもやったらいいんじゃないか?3月20日は、その生命力とやらを元レッスルワン勢から感じられるかを楽しみにしてるよ」
■質疑応答
――羆嵐選手を形容する際、何度も「元レッスルワン」という点を強調されていますが何か理由はある?
宮原「なぜ元レッスルワンとこれだけ言うのか、それは羆嵐を見た時に思いつくのがそれだからだ。直感力だ。羆嵐がリング上に現れた時の俺の直感力だ。彼のイメージが元レッスルワン。それ以外なんかあるか」
――チャンピオンからレッスルワンのセコンド3人を連れて来いという要求をうけましたが?
羆嵐「うん、そうですね。まあ元レッスルワンと言われているその3人の人たちの意思の問題じゃないですかね。付いてくれれば、すごく心強いし。それはもうご本人たちにお任せして。俺はね、チャンピオンが言うようにレッスルワンで培ってきたものもあるし、フリーになってこうやって全日本に上がらせてもらって培ってきたものもあるんでね。俺はそれを宮原健斗選手にぶつけるだけなんで。セコンドが居ようが居まいが、俺は関係ないです。本人たちの意思に任せます」
――念願の三冠初挑戦ということで、羆嵐選手の中で三冠ベルトにどんな思いがある?
羆嵐「そうですね、三冠。でかくて、強くて、プロレスラーらしい男が持つベルトだと僕は思ってます。以上です」
――そのベルトを持った場合、羆嵐選手はチャンピオンとしてどんなことをやっていきたいでしょうか?
羆嵐「それはもちろん、所属の選手全員と防衛戦やりたいですね。うん、何回でもやりたい。とにかく三冠ヘビー級のこのベルトっていうのは、僕にとっても目標なんでとにかく欲しいです」
――羆嵐選手を突破すれば、チャンピオンとして「チャンピオン・カーニバル」出場となりますが?
宮原「俺の中ではまだチャンピオン・カーニバルは正直見えてないんですよ。羆嵐しか見えてないんで。ただね、羆嵐は今、熱いコメントしてましたけど、この熱いコメントを応援する元レッスルワンのファンの方いらっしゃるんでしょうか。結構熱いコメントしてますけど。お前だけじゃねえのか、大丈夫か?それがちょっと逆に心配ですよ。当日、彼の言う意気込みに呼応する、熱心な元レッスルワンのファンの方いらっしゃるのかがちょっと俺の心配かな。まあいいよ、お前がセコンドを望むか望まないかは、そんなことはどうだっていいんだよ。これはチャンピオンが提案してんだ。いいか、マスコミの皆さん。今一度言うぞ。 3月20日、春のビッグマッチ八王子で、羆嵐のセコンドに必ず元レッスルワンの3人のプロレスラーをセコンドにつけろ。これがチャンピオンからの要求だ。わかったな?しっかり書いとけよ」

3月15日(日)「ドリームパワーシリーズ2026」後楽園大会で行われる世界タッグ選手権試合に向け、全日本プロレス事務所で記者会見が行われた。
会見には、王者チームの綾部蓮&タロース、挑戦者チームの斉藤ジュン&斉藤レイが出席。タイトルマッチに向けた意気込みを語った。
■会見の模様
ジュン「斉藤ブラザーズ 兄の斉藤ジュンだ。弟のレイがリングに戻ってきた。最高だぜ。だが、今の俺たちに足りないものがある。そう、この世界タッグのベルトだ。これを取り戻さないことには何も始まらない。タイタンズ、強敵だろう。だが、今のこの2人を叩きつぶし、生贄にしたその時こそ、斉藤ブラザーズが完全復活する時だ。楽しみだぜ。タイタンズ、DOOM!」
レイ「斉藤ブラザーズ 弟の斉藤レイだ。今回この俺、斉藤レイの復帰によって、いよいよタイタンズ・オブ・カラミティそして斉藤ブラザーズが激突することになった。まあ俺はな、欠場してからお前たち2人の活躍をずっと見ていた。去年の最強タッグ優勝、そしてこの世界タッグ初戴冠、防衛。まあ正直言って、今、最もでかくて強くて、勢いのあるタッグチームだと思う。だがな、お前たちの前にいるのは斉藤ブラザーズだ。今回どっちのタッグチームが最強なのかはっきりしようぜ。楽しみにしてろ。ああ、そして見ろ!会見なのにな、スイーツもビールも用意してねぇ。それがどういうことかわかるか?3月15日後楽園ホールで大勢のお客さんの前で、お前たち2人をぶっ倒してスイーツとビールで改めて乾杯してやるぜ。タイタンズ・オブ・カラミティ、楽しみにしてろ!DOOM!」
綾部「今回の斉藤ブラザーズとの世界タッグ防衛戦は、我々タイタンズ・オブ・カラミティの最強を証明する戦いになると思います。去年の最強タッグ優勝の時も、その後の世界タッグ奪取時点でも、斉藤ブラザーズ不在の中での結果ということで、まあ遅かれ早かれ、斉藤ブラザーズとは今後、戦っていくことになるだろうというのはあったので、斉藤レイが復帰していきなり挑戦してくるということで、思った以上にすぐ、前にやってきたなというのはあるけど。全日本プロレスでタッグといえば斉藤ブラザーズという印象が強いのかなという中で、今回、タイトルマッチで斉藤ブラザーズを退けてタイタンズ・オブ・カラミティの強さ、そして絶望感というのを思い知らせてやろうかなと思います。その先で、20日の八王子でもそれぞれシングルも決まってるんで、タイトルマッチ防衛はもちろんとして、チャンピオン・カーニバル前にシングルでも、タイタンズ・オブ・カラミティの方が上なんだというのを、この(3・15)後楽園、(3・20)八王子通じて、分かってもらおうかなとは思います。以上です」
タロース「アメリカにはこんなことわざがある。ナンバーワンになるためには、まずナンバーワンを潰さなきゃいけない。確かに斉藤ブラザーズはすごいし、ただやっぱり違和感があるだろう。こんなにすごいチームなのにベルトを巻いてない。ただな、タイタンズ・オブ・カラミティが最強である以上は、(ベルトを巻いていないことは)我慢するしかないな。さっき、(レイが)自分たちがこのタイトルを取った時も見ていたし、その防衛戦も見たと言ってたけど、今回、実際に自分たちで体験して分かると思うよ。タイタンズ・オブ・カラミティがどれだけ最強かって。で、その日ぶっ潰して、このチームがナンバーワンであることを分からせてやるよ」
■質疑応答
――斉藤ブラザーズ2人で並んで会見に出席するのは久しぶりですがどんな気分でしょうか?
ジュン「どんな気分だ?」
レイ「一時期はな、本当に会見をたくさんやってて、今回久しぶりということで、まあ正直ちょっと緊張したな。だから、頑張って最近は大好きなビールも断って、ちょっとこの会計に臨んでるぜ、おう」
ジュン「いや、俺もお前が戻ってきて、一緒にこうしてまた会見ができて最高に嬉しいぜ。だから後で甘いものおごってくれよ」
――レイ選手はビールを断っているとのことですが、タイトルマッチまで続ける?
レイ「別にあの、禁酒してるわけじゃないんだけども、ただ一番好物のビールを断つことによって、もっと執念というかな、そういったものが増すかなと思ってな。やっぱりリング上で、当日、3月15日ホールのリング上で2人を倒した後に乾杯して飲むビールは格別だろうから。まあ、それまでそうだな。ちょっと我慢だな。ちょっと完全に我慢できるかどうかはわかんねえから、できるだけ我慢ってとこだな」
――思い入れの強い世界タッグのベルトが無い状況についてはどう感じている?
ジュン「今、この世界タッグのベルトが俺たちにないっていうのは違和感しかないな。まあ斉藤ブラザーズと言えば、やはり世界タッグということだから、このベルトが腰にないのがうずうずしてるぜ。まあ、(ベルトが)新しくなってピカピカにもなったし、これを早く2人で巻きたいと思ってる」
レイ「毎回、入場するたびに一時期はずっと持ってたこのベルトがないってのはまあなんか寂しいというか、不思議な感覚だったな。早く取り戻したいぜ。そして何より、今回この2人を倒して、またこの世界タッグをこの手に戻せば、通算の最多防衛記録、今、確か暴走大巨人と一緒だよな。その最多をさらに更新することになるから。俺たちがこのベルトを取って防衛するたびに、もう本当に破れないような大記録がどんどん生まれていくから楽しみじゃねえか」
――チャンピオンチームが斉藤ブラザーズに対して一番強いと思っているポイントは?
綾部「斉藤ブラザーズが一番強いと思うところ。なんでしょうね。まあ。やっぱり双子だからこその、そういう呼吸と言いますか。タッグワークっていう部分は、まあ今までも斉藤ブラザーズとは、パートナーはタロースじゃなかったけど、戦ったりっていうのは何回もあった中で、そういうのは感じましたね。ただ、その呼吸、タッグワークっていう、その上を、今回タイタンズ・オブ・カラミティが行ってしまうので。まあ絶望っていうのを味わうことにはなるとは思います」
タロース「強いところ…まあ、まず図体がでかい。強い。でもって、身体能力が高い。すごいチームだと思うし、双子っていうことで、誰にも真似できないような、そういうつながりのような、言葉じゃ言えないものもあると思うけど、はっきり言って、それだけではタイタンズ・オブ・カラミティを倒すことはできないだろう。必ずぶっ潰して、必ず世界タッグのベルトを防衛してやります」
――チャンピオンチームは「絶望」という言葉をよく使いますが、過去に絶望を味わった経験は?
レイ「その質問はあれか?プロレスでってことか?人生においてなんか絶望したことあるかってことか?いや、まあそれは色々あるだろう。どうだ?」
ジュン「絶望か。まあ、いろいろ考えると、小さな絶望と言ったら、この間取っておいたプリンがレイに食べられた。それは絶望かもしれないが、まあ真面目な話をするとだな、リング上で絶望したことは1度もない。なぜなら、斉藤ブラザーズが最強のタッグだからだ。だから絶望させるとか言ってるが、まあ無理だろう」
レイ「まあ、そのプリンとかおやつのことは置いといて。ちょっと真面目な話するとな、絶望とはちょっと意味合いが変わるかもしんねえけども。まあ、俺たちもともと相撲やってて、まあその時に一度、絶望というか挫折をして。今こうしてプロレスをやって元、言っちゃなんだが、ふんどし担ぎだった俺たち2人がこうしてプロレスやらせてもらって、今、最高にいい人生が送れてるから。ここでまたそんな風に、絶望とか昔、思ったようなことになりたくはねえな。俺たちはもうプロレスラーとして、今回このベルトを取ってチャンピオンとして突き進むだけだ」