大阪プロレスBUSHI-DO2026~開幕戦~タッグ王座戦激闘

■ BUSHI-DO2026~開幕戦~
日時:3月8日(日)
会場:大阪・アゼリア大正ホール


<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
ビリーケン・キッド HUB
 8分49秒 ハイキック⇒片エビ固め
木下亨平 ○水野翔
※オープニングから往年の名タッグチームHUBビリーが登場し館内のボルテージは最高潮。
対するは勢いに乗る木下&水野のフレッシュコンビ。
先発は死闘の余韻を引き摺るかのようにHUBと木下がガッチリレスリング勝負でやりあう。
代わる水野もビリーに果敢に攻めるがキャリアで勝るHUBビリーが連係プレーを駆使してじわじわと水野にダメージを与えていく。
HUBの執拗な足攻めで得意の蹴りを封印されたかと思われたが、タッグフェスでの勢いを失速させたくない水野は自力で反撃し木下にスイッチ。
木下のアシストを得て水野が猛反撃もHUBビリーの牙城は厚くピンチと思われたが、最後はビリーの隙を突き会心のハイキック一閃。奇跡の逆転勝ちを拾った。


<第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
スペル・デルフィン ザ・ボディガー ●くいしんぼう仮面
 10分20秒 忍法マルメコミの術
ツバサ えべっさん ○救世忍者乱丸
※大阪プロレスらしい賑やかな6人タッグマッチ。
ツバサとデルフィンのシリアスなレスリング勝負からスタート。しかしくいしんぼう仮面やえべっさんが出てくると一転して楽しいムードに。
くいしんぼう仮面の鮮やかなラ・ケブラーダからデルフィンクラッチの必勝パターンもえべっさんがカットに間に合い、ボディガーとえべっさんのチョップ合戦から最後は乱丸の忍法金縛りから忍法丸め込みの術で勝利。


<第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>
●松房龍哉 アルティメット・スパイダーJr 三原一晃
 17分05秒 リベリオン⇒エビ固め
TORU 大瀬良泰貴 ○浅川紫悠
※VerteXのリーダーが松房がスパイダー&三原を従えてローグネイション征伐に挑む一戦。
ローグネイションは相変わらずふてぶてしく入場すると見せかけて奇襲攻撃で荒れたスタート。
ローグネイションは姑息な反則技で無理やり場外に引き摺りだし局地戦のド派手な場外乱闘を繰り広げる。
リングに戻ってもTORUの汚水攻撃などを交えてスパイダーに集中砲火を浴びせる。
三原が怒りの大爆発で暴れまくり、松房の掟破りの逆汚水噴射で猛反撃で試合は互角の勝負に。
攻守が目まぐるしく変わる混戦模様からローグネイションの反則技をことごとく返した松房だったが浅川の剛腕2連発で王者をマットに沈めた。
試合後マイクを握った浅川は「これがお前が見たかった新しい景色ですか?」とリング上で大の字の王者松房を挑発。
「これから先は俺がいい景色見さしたるわ」とうそぶき王座挑戦を表明。リング上でグロッキーの松房を見下ろして意気揚々と引き上げていった。
「お前の挑戦表明と受け取るぞ。さっさと終わらせてやる」と挑戦を受諾、次回3・22大会でのタイトル戦が決定した。


<第4試合 日本生命保険相互会社プレゼンツ 大阪名物世界一選手権試合 時間無制限1本勝負>
<世界一> ●タコヤキーダー
 8分36秒 陣太鼓⇒片エビ固め
<挑戦者> ○松山勘十郎
※松山勘十郎が大阪名物世界一となる。
※せっかくの大阪名物世界一になったのに誰からも挑戦されない寂しい状況に業を煮やしたタコヤキーダーが指名する形で久々の古巣参戦となる松山勘十郎を迎え撃つ大阪名物世界一戦。
ゴング直後の声援合戦では不利だったが大爆笑を買った最強の挑戦者勘十郎が得意技のオンパレードでペースを掴む。
日本一腹の立つ場外乱闘で勘十郎が早くもハリセンを持ち出し大盤振る舞い。タコヤキーダーもハリセンを略奪して反撃に転じ勘十郎はやられっ放し。
しかしマグロフォールで精神的苦痛を受け、一撃必殺も壮絶な自爆でさらなるピンチに。
レインメイカーで追い撃ちから陣太鼓で畳みかけで、あっけなくタコヤキーダーを下し新名物世界一となるまさかの結果に場内騒然。
試合後マイクを握った敗者タコヤキーダーは素直に松山の戴冠を褒めるとともにリマッチを要請、次回3・22大会での再戦をアピールしたら欠場中の丈一郎がリングに上がり、同日復帰戦予定を名物戦にと自己主張する。
さらにはくいしんぼう仮面もリングに上がり挑戦を表明、4WAYマッチでの防衛戦をぶち上げ、観客の拍手に後押しされ同大会での防衛戦が決定した。


<第5試合 大阪プロレスタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>
<王者組> タイガースマスク ○佐野蒼嵐
 22分21秒 無双⇒エビ固め
SUZAKU ●TiiiDA<挑戦者組>
※タイガースマスク&佐野蒼嵐が初防衛に成功。
※先月のタッグフェスティバルを優勝したTiiiDA&SUZAKUが勢いをそのままに王者チームの持つタッグ王座に挑戦するメインイベント。
タッグフェスの勢いそのままにTiiiDAが躍動して佐野を翻弄し、SUZAKUはタイガースを蹴りで圧倒する。
完全に虚を突かれたタイガースは劣勢のままTiiiDA組の素早い連係プレーに防戦一方。
グロッキー気味のタイガースに向けてTiiiDA&SUZAKUは容赦なく攻め立てペースを渡さない。
やられっぱなしでは終われないタイガースも意地で反撃するが続かず劣勢の状況は続く。
やっとのことで佐野に交代し、師匠の受けた借りは自分が返すとばかりに大暴れ。持ち前のパワーで猛ラッシュが師匠タイガースに刺激を与えタイガースが意地の猛反撃に出る。
ここからは試合は互角に勝負になり総力戦の様相を呈する。苦労して手に入れた王座をやすやすと明け渡したくない佐野の気負いを逆利用して同士討ちを誘いTiiiDAの場外弾で佐野を場外でKO。
SUZAKUの雪崩式フィッシャーマンバスターでタイガースを叩きつけ場外に排除したが佐野の反撃を許してしまう。
佐野も気迫の猛攻をみせたがSUZAKUの鋭い蹴りで阻止され最後は必殺ヴァーミリオンスプラッシュを狙うがタイガースは足にしがみつき阻止、逆に雪崩式サイドスープレックスの荒技でSUZAKUを叩きつける。
ここからは気力の勝負となり最後は合体不知火やタイガーススープレックスなどが乱れ飛ぶ死闘になり、最後はカウント2.5の応酬から佐野の必殺無双が決まり激闘に終止符。王者組が薄氷勝利で初防衛に成功した。
チャンピオンベルトを再び手にした佐野は「初めての防衛戦でタッグフェス覇者TiiiDA&SUZAKU正直強かった。苦しい戦いだったけ皆さんの声援で勝てました。誰が挑戦して来ようとも俺が絶対負けません。2026年はこの大阪プロレスに徳島仕込みの大きな渦潮を巻き起こします。佐野蒼嵐を舐めとったらアカンで!」と締め激闘続きの大会を見事に締めた。