古豪アンドレイ・アルロフスキー新王者!BKFC: Knuckle Mania 6

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 2月7日(現地時間)にペンシルベニア州フィラデルフィアで『BKFC: Knuckle Mania 6』が開催された。

 ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(Bare Knuckle Fighting Championship、略称:BKFC)は、アメリカ合衆国のベアナックル・ボクシング団体。 2018年3月にワイオミング州でベアナックル・ボクシングが合法化され、同年4月に元プロボクサーのデイビッド・フェルドマンによって1989年以来アメリカ合衆国で初めて認可を受けたベアナックル・ボクシングの団体として設立された。6月2日に第1回大会として「BKFC 1」を開催。その後、大都市のあるカリフォルニア州やフロリダ州といった州のアスレチック・コミッションでもベアナックル・ボクシングが認可され、大会を開催している。外国にも進出し、イギリス、タイ、ブルガリア、メキシコなどで大会を開催している。2024年4月27日、コナー・マクレガーおよびマクレガーの会社「マクレガー・スポーツ・アンド・エンターテインメント」がBKFCの共同所有者となることが発表された。

 『BKFC: Knuckle Mania 6』のメインイベントは、元UFCヘビー級王者アンドレイ・アルロフスキーとベン・ロスウェルによるBKFCヘビー級王座戦であったが、両者ともにUFCで長年にわたるキャリアを築いたベテラン同士の一戦として大いに注目されたである。アルロフスキーはUFCでヘビー級の頂点にも立った経験を持つ選手であり、ロスウェルも同じくUFCで多くの強豪と戦ってキャリアを積んできたバックグラウンドがある中でこの試合は序盤から激しい打撃戦となり、アルロフスキーは得意とする手数の多いジャブと的確なカウンターでロスウェルの顔面にダメージを刻み込み、ラウンドが進むごとにロスウェルの状態が悪化していったため、3ラウンド5分14秒にロスウェルの深いカットによりドクターストップで試合が止められ、アルロフスキーがTKOで勝利を収めて新しいBKFCヘビー級王者に輝いたである。

 この勝利についてアルロフスキーは試合後コメントで「諦める選択肢はなかった」と述べ、キャリアを通して勝利への強い意志を持ち続けたことと、長年トップで戦ってきた自信が今回のタイトル獲得につながったことを強調したである。ロスウェルはBKFCで無敗のままタイトル防衛戦に臨んだものの、強烈な打撃の前に初黒星を喫する形となり、ベルトを失ったである。

 このフィラデルフィアの夜は、UFCで名を馳せた両者が裸拳のリングで再び激突し、新王者としてアルロフスキーがその座をつかんだ歴史的な瞬間となったである。

■ BKFC: Knuckle Mania 6
日時:2026年2月7日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア

<ヘビー級王座タイトルマッチ>
[挑戦者]○アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ)
 3R 5分14秒 ドクターストップ(TKO)
[王者]●ベン・ロスウェル(米国)
※アルロフスキーが新BKFCヘビー級王者に

<199ポンド キャッチウェイト>
○ロレンツォ・ハント(米国)
 4R 0分29秒 KO
●デイビッド・マンドル(米国)

<ウェルター級>
○ジョニー・ガルバリーノ(米国)
 5R TKO
●ケイン・トムリンソン Jr.(米国)

<155ポンド契約>
○ベン・ボナー(英国)
 判定
●トニー・ソト(米国)

<無差別級>
○パトリック・ブラディ(米国)
 判定
●ベア・ヒル(米国)

<女子フェザー級>
○ジェイド・マッソン-ウォン(米国)
 判定
●クリスタル・ピットマン(米国)

<ウェルター級>
○マイク・リッチマン(米国)
 判定多数
●ジョー・エルモア(米国)

<バンタム級>
○チャールズ・“フェロニー”・ベネット(米国)
 2R 1分56秒 TKO
●パット・サリバン(米国)

<ウェルター級>
○コーディ・ラッセル(米国)
 2R 1分16秒 TKO
●ハリソン・アイケン(米国)

<ライト級>
○ゼデキア・モンタネス(米国)
 2R 1分59秒 KO
●ブランドン・メイヤー(米国)