ラ・パルカ予選突破!ミステル・イグアナ色ボケ!Lucha Libre AAA

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 1月31日(現地時間)に『Lucha Libre AAA』がFOXラテンアメリカで放送された。

 AAAは1992年1月、CMLLで企画部長兼ブッカーを務めていたアントニオ・ペーニャによって設立された。同年5月、メキシコシティで旗揚げ戦を開催し、エンタメ性の高いプロレスを推し進め、当時メジャー団体だったUWAを壊滅に追い込み、メキシコでは最王手CMLLに次ぐ規模の団体となった。しかし、2025年4月にWWEによる買収が発表された。だが、WWEに買収されたが、統合される訳ではなく別ブランドとして運営されている。


 今放送は『Rey de Reyes 2026』トーナメント予選を含む3試合が放送され、最初の一戦となったレイ・デ・レイジェス2026予選はラ・パルカ、アエロスター、アポロ・クルーズ、ジャック・カートホイールによる4WAY形式の激戦となり、序盤から4人が空中戦とスピードを織り交ぜて攻防を展開する中でアポロ・クルーズが他選手にサモアンドロップなどのパワームーブを見せつけたが最後はラ・パルカがアエロスターをスペイン語式スパニッシュフライからフィニッシャーのスリラー・スープレックスで仕留めて体固めで勝利し、3月14日に迫るトーナメント決勝進出へ大きなアドバンテージを得た。


 シングルマッチではローラ・バイスがイエドラを相手に試合を行ったが、特別レフェリーのミステル・イグアナが、バイスの色気にノックアウトされており、イエドラがフォールしても、カウントせず、バイスが丸め込むと高速カウントでカウントスリーを叩いてしまった。当然、イエドラは納得できず、この抗争はまだまだ続きそうだ。

 AAAクルーザー級王座挑戦者決定戦として行われたTJP対クリス・カーター、ミニ・ヴィギンゴ、エリオ・レフルーアの4WAY戦は場外へのトーレス・スイシーダや各選手のハイフライ技が飛び交う見応えある展開となり、特にミニ・ヴィギンゴが630度セントーンやクルシフィックス・ボムを披露し会場を沸かせたが、最終的にTJPがクリス・カーターに向かってプランチャで飛び込み、そのまま体固めで押さえ込んで勝利し、クルーザー級王座への挑戦権を手にした。

 そして試合後にオモス、イホ・デル・ヴィギンゴ、ドリアン・ロルダンが現れた。オモスがミニ・ヴィギンゴを攻撃すると、ヒール転向したイホ・デル・ヴィギンゴが、今後、ヴィギンゴの名前を使うなと通達。AAA悪党ユニット「エル・オホ(すべてを見通す目)」は新体制になったようだ。

 この日の放送はトーナメントの序盤らしいスピード感と多彩な技の応酬が印象に残る内容であり、ラ・パルカとTJPの勝利は今後のAAAシーンに向けて大きな意味を持つものとなったである。

■ Lucha Libre AAA 
日時:2026年1月31日(現地時間)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ TVテーピング

<レイ・デ・レイジェス2026予選>
○ラ・パルカ
 体固め
●アエロスター
アポロ・クルーズ
ジャック・カートホイール

<シングルマッチ>
○ローラ・バイス
 体固め
●イエドラ

<AAAクルーザー級王座挑戦者決定戦>
○TJP
 体固め
●クリス・カーター
ミニ・ヴィギンゴ
エリオ・レフルーア