フィル・キャンベル最優秀コメンテーター!ドレックス・ザンボアンガが2026年のBRAVE CFデビュー

 フィル・キャンベルが、急成長中のアイルランド発コンバットスポーツポッドキャスト「Energized Show」が主催するエナジャイズド・アイリッシュMMAアワードにおいて、年間最優秀コメンテーターに選出された。

 この受賞は、現在のMMA界において最も信頼され、影響力のある声の一人としてのキャンベルの存在感を強く印象づけるものとなった。

 「本当に大きな名誉であり、決して軽く受け止めていない。コメンタリーとは、ファイターとファンのためにあるものだ。BRAVE CFでは世界最高峰のアスリートたちと仕事ができるし、私の役割は、ケージの中で何が起きているのかを正確に伝え、彼らの物語をしっかり語ることだ」とキャンベルは語っている。

 BRAVEコンバット・フェデレーションのメインコメンテーターを務めるキャンベルは、同団体のプレミアムライブイベントを象徴する声として定着してきた。鋭い技術分析を冷静かつ説得力のある語り口で届け、ハイレベルなMMAを分かりやすく解説すると同時に、試合の緊張感とドラマ性を高めている。

 BRAVE CF代表のモハメド・シャヒドも、キャンベルが組織全体の国際的な発信力を形作ってきた功績を称賛した。

 「フィル・キャンベルは、BRAVEコンバット・フェデレーションの価値観である真正性、専門性、情熱を体現している存在だ。彼の声は、世界中で私たちのイベントがどのように受け取られるかを決定づけてきた。この受賞は、すべての放送で彼が示してきた高い基準を反映している」とシャヒドは述べている。

 北アイルランド、アントリム州ラーンで生まれ育ったキャンベルは、マイクの前に立つ者として希有な説得力を備えている。解説者へ転身する以前には、自身も競技者としてトップレベルで戦い、アイルランド国内MMA王者、さらにベアナックルボクシングの国内王者にも輝いた実績を持つ。

 「高いレベルで戦った経験があると、見える景色が違う。試合にかかるプレッシャーや、勝敗を左右する細かな要素が分かる。その点をファンに伝え、理解してもらえるなら、それが自分の仕事だと思っている」とキャンベルは付け加えた。

 キャンベルは次回、2026年2月14日(土)にセルビア・ベオグラードのアレクサンダル・ニコリッチ・ホールで開催されるBRAVE CF 104にて、再び実況席に戻る予定である。

 フィリピンの快速ファイター、ドレックス・ザンボアンガが2026年のBRAVE CFデビューに向けて始動する。

 しばらく競技の場から離れていたドレックス・“T-レックス”・ザンボアンガは、再びケージへ戻り、BRAVEコンバット・フェデレーションで自身の存在感を示す準備が整った。32歳のフィリピン人ファイターは、世界で最も急成長を遂げ、最もグローバルな総合格闘技団体で新たなキャリアの章を切り開こうとしている。

 「もう十分に休んだし、再び戦いたいという気持ちが強い。BRAVE CFとは戦うために契約したし、この複数試合契約を最大限に活かしたい」とザンボアンガは語り、その強い意欲を明かした。

 当初、彼のBRAVE CF初戦は昨年5月のBRAVE CF 95で予定されており、無敗のバーレーン人有望株であり、現在ライト級ランキング2位のラマザン・ギティノフと対戦するはずだった。この一戦はファンから大きな注目を集めていたが、試合週直前にザンボアンガが外側側副靭帯を負傷したことで中止となった。

 その後、ザンボアンガは回復に専念し、数か月にわたるリハビリと集中的な筋力トレーニングを経て、完全復帰の許可を得た。現在は万全の状態でトレーニングに戻っている。

 「今は身体の調子がとてもいい。リハビリは大変だったが、確実に成果が出た。健康を取り戻し、再びフル強度で練習できているし、日ごとに感覚が戻ってきている」と語る。

 フィリピンを代表する生え抜きの実力者として知られるザンボアンガは、プロ戦績14勝6敗、そのうち8試合をフィニッシュで決めている。2017年9月には国内団体URCCでバンタム級王座を獲得し、同胞のノックアウトアーティスト、レックス・デ・ララをTKOで下して空位のベルトを手にした。その後、2019年4月には韓国のチョ・スンヒョンをドクターストップで破り、王座防衛にも成功している。

 さらに活動の場を海外に広げ、デチャディン・ソーシリスパティン、ラフル・ラジュ、そしてチーム・ラカイのアドニス・セビリェーノらを下し、3勝1敗の成績を残した。

 健康を取り戻し、モチベーションも新たにした今、ザンボアンガにとってBRAVE CFは再起を果たすための理想的な舞台だという。

 「これは自分にとって新しいスタートだ。BRAVE CFは、もう一度自分を証明し、キャリアを立て直すチャンスを与えてくれる。2026年、自分の最高のパフォーマンスはこれからだと信じている」と力強く語った。