
■ RIZIN.52
日時:3月7日(土)
会場:有明アリーナ
<RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)>
大島沙緒里
vs.
ケイト・ロータス
<RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)>
ルイス・グスタボ
vs.
桜庭大世
<RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)>
征矢貴
vs.
トニー・ララミー
<RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)>
ビクター・コレスニック
vs.
相本宗輝
選手の解説
名前:大島沙緒里 Saori Oshima、出身地:日本 島根県、生年月日:1994年11月14日、身長:149cm、
リーチ: 145cm (57inc)、体重:49.0kg、所属:リバーサルジム新宿 Me,We
現DEEP&DEEP JEWELSミクロ級王者。3歳から柔道を始める。同級生の本野美樹のプロデビュー戦を観戦し、MMA転向を決意。19年、全日本アマチュア修斗優勝。20年1月、プロデビュー戦で修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメントに抜擢、準決勝まで進んだ。7月、DEEP JEWELS初参戦。9月、DEEP女子ミクロ級王座獲得。21年3月からのDEEP JEWELSアトム級GPで富松恵美、パク・シウ、青野ひかるを破り王座獲得。
22年5月、須田萌里を1R一本勝ちで初防衛成功。23年2月、BLACK COMBATとの対抗戦でホン・イェリンにアームバーを極め4連勝。しかし9月のDEEP JEWELS/BLACK COMBATアトム級W王座戦でパク・シユンに敗れ王座陥落。24年5月、村上彩に1R TKO勝ちでDEEP/DEEP JEWELSミクロ級2冠達成とともに再起すると6月、Invicta FC 参戦。初のアジア圏外の国際戦(アトム級)でブラジルのアンドレッサ・ロメロに判定負け。
11ヶ月ぶりの試合となる25年5月、格下のイ・イェジに判定負けを喫し自身初の2連敗。9月のDEEPでは須田萌里との再戦に判定勝利。RIZIN には21年10月より参戦し4戦4勝で25年11月に伊澤星花のRIZIN王座挑戦の機会を手にしたが判定で惜敗、3階級制覇はならず。再起戦となる今回、ストライキングを武器にDEEP、RIZINの舞台で活躍するケイトを圧倒的にねじ伏せ王者の強さを見せつけるつもりだ。
名前:ケイト・ロータス KATE LOTUS、出身地:日本 兵庫県、生年月日:1998年3月16日、身長:164cm、リーチ:157cm、体重:50.0kg、所属:フリー
兄の影響で5歳から始めた空手(型)で全国大会ベスト8になる。12歳からは柔道を2年経験。フィジークをやっていた22歳の頃、減量のため近くのジムでミット打ちを始めたことがきっかけでMMAを始める。20年12月、DEEP JEWELSでのプロデビュー戦で熊谷麻理奈を相手に一本勝利を飾って以降は、勝ち負けを繰り返す。
23年9月には当時19歳の須田萌里に判定負けを喫した。再起戦にしてアトム級サバイバルマッチとなった24年3月のDEEP JEWELSでは桐生裕子を相手に1R 1分28秒スタンドの猛攻でプロ初のTKO勝利を挙げファイターとして一皮剥けると、7月、かねてより出場をめざしたRIZINの舞台で、SB王者のRENAを相手にデビューするビッグチャンスを掴む。ベテラン相手にアグレッシブに仕掛け、打撃を効かせる場面を見せるも2Rに打ち負け。TKOで敗れ涙を流した。
11月のDEEPでは空手世界王者の月井隼南を2Rリアネイキッドチョークに極め再起を遂げた。25年5月、初の海外試合となったRIZIN韓国大会でシン・ユリに判定勝利。9月、DEEPで富松恵美に打撃技術の差を見せてパウンドTKO勝利すると、さらに11月のRIZIN神戸大会ではイ・ボミを相手にアグレッシブに攻め続け、激しい打撃戦を制し判定勝利で4連勝。この勢いに乗り、DEEP王者の大島をマットに沈め、いよいよベルトを射程圏内に入れたい。
ルイス・グスタボ Luiz Gustavo、出身地: ブラジル パラナ、生年月日:1996年5月25日、身長:175cm、
リーチ:179.5cm (71inc)、体重:71.0kg、所属:EVOLUCAO THAI
往年のシュートボクセスタイルを彷彿とさせるアグレッシブな突進力だけでなくグラウンドでも繊細な技術を兼ね備えたファイター。過酷な環境で幼少期を過ごし、ストリートの抗争に巻き込まれ父親を亡くしたのち、地元が開放していた格闘技ジムに通い始める。
数々のアマチュア大会を経て14年に18歳でプロデビュー。16年、ヴァンダレイ・シウバにポテンシャルを評価され、アンドレ・ジダ率いるEVOLUCAO THAIに移籍、着実に勝ち星を重ねる。18年8月、初参戦のRIZINで矢地祐介をKO。19年にはライト級GPに参戦すると、大晦日にパトリッキー・ピットブルにTKO負けを喫し準決勝敗退。コロナ禍による長期離脱を経て22年4月、矢地と再戦。約2年のブランクを感じさせない動きで圧倒し2R TKO勝利を収めると続く9月には大原樹理を1R TKOし2連勝。
怪我からの復帰戦となった23年4月に武田光司に判定勝利、24年2月には堀江圭功に判定勝利を挙げ4連勝。悲願のタイトル挑戦となった9月、王者サトシの鉄槌を浴び無念の1R TKO負けを喫した。
再起戦となった25年3月、DEEP王者野村駿太とのストライカー対決では組みもいかす野村にペースを握られ、さらに3R偶発的なバッティングにより試合続行不可となると、3R 2分27秒までのテクニカル判定0-3で敗れ、プロキャリアで初の2連敗に。絶対に勝ち星を掴みたい今回、高いポテンシャルの桜庭に対して自身が積み上げてきた経験を武器に、持ち前の荒々しい打撃でド派手なKO劇を演じ、再起を大々的にアピールしたい。
名前:桜庭大世 Taisei Sakuraba、出身地:日本 神奈川県、生年月日:1998年11月12日、身長:180cm、
リーチ:185cm、体重:71.0kg、所属:サクラバファミリア
桜庭和志の長男。13歳の時、桜庭家に遊びに来ていた柔道家に誘われ22歳まで柔道を経験し、24歳の時から「モテたい」とMMAの練習を開始。23年9月、父が主宰するQUINTETでグラップリングでのプロデビューすると柔道金メダリスト内柴正人からヒザ十字固めで一本勝利の番狂わせを演じた。
24年1月、K-1アマチュアデビュー戦をKO勝利。7月、超RIZIN.3のリングに父と共にマスク姿で登場し大晦日のRIZIN初参戦を発表。10月、JMAEXPOにて行われたQUINTETルール 5vs.5勝ち抜き戦に出場、副将戦で倉本一真とドローで両者脱落に。未知数の状態で迎えた大晦日のMMAデビュー戦では矢地祐介を相手に1R、左ストレートを突き刺して崩し僅か26秒で鉄槌TKO勝利を収めるという期待以上のインパクトを残した。
25年5月の2戦目ではUの遺伝子を受け継ぐ40代半ばのベテラン中村大介に得意技の腕十字を許し無念のタップアウト。1-1で真価を問われるプロ3戦目では高いボクシング技術を持つ宇佐美正パトリックを相手に引かずに前に出ると、3R膝十字を極めて一本勝利で再起を果たした。また父・桜庭和志を彷彿させる姿で観客を沸かせた。
僅か4戦めで王座挑戦経験のあるグスタボと対戦する今回、RIZINで初の連勝を飾るとともに、ビッグチャンスをものにし、一気にライト級戦線上位へ駆け上がりたい。
名前:征矢貴 Takaki Soya 出身地:日本 千葉県 生年月日:1994年10月15日、身長:165cm、
リーチ:164cm(65inc) 体重:57.0kg 所属:BLACKBELT JAPAN
扇久保博正の練習姿を偶然見かけ格闘技の世界を知る。アマチュア修斗で好成績を残し、12年7月のDEEPで伊藤貴昭を僅か46秒でKOし鮮烈なプロデビュー。主戦場を修斗に移してからもアグレッシブなスタイルで3連続1RKOを挙げ、13年修斗バンタム級新人王とMVPを獲得。
17年5月の修斗を最後に体調不良により実戦から離脱すると、指定難病のクローン病の治療に専念。19年6月、約2年振りの復帰戦にしてRIZINデビュー戦で川原波輝を衝撃的なカウンターで倒すと、8月には村元友太郎をTKOし健在ぶりをアピール。しかし、再び体調不良で試合から遠ざかる。
22年4月、約2年半ぶりの復帰戦でWARDOG王者の中務修良にTKO勝利を収め完全復活を果たした。23年9月、現在UFCランカーのラマザン・テミロフを相手に宣言通りの激しい打撃戦を展開するもKOで散り2連敗。24年7月の再起戦ではベアナックルルール初挑戦で、BKFC王者ドッドソンからダウンを奪われる判定負けを喫した。しかし25年5月にそのドッドソンンとMMAルールで再戦し、組みを混ぜた戦いを完遂、総合力で上回る判定勝利でリベンジを果たしたが、持ち前の打撃で真っ向勝負する激闘への期待を高める結果にもつながった。
フライ級グランプリへの緊急参戦が決定すると、自ら優勝候補の強豪ダゲスタン選手ガジャマトフとの対戦を選択。7月の1回戦では序盤からタックルを見せつつも激しい打撃戦を展開、3Rに左フックを被弾し、KO負けでGP敗退の結果に終わった。再起戦で再び海外の強豪との対戦となる今回、期待通りの激闘はもちろんのこと、互いのMMAを総結集してぶつけあい、実力者揃いのRIZINフライ級上位戦線に挑むのはどちらが相応しいか、証明するつもりだ。
名前:トニー・ララミー Tony Laramie 出身地:カナダ オンタリオ州 生年月日:1999年1月6日、
身長:160cm、リーチ:170cm体重:57.0kg、所属:Maximum training centre
11歳の時から兄で元UFCファイターのTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技を始める。15歳でレスリング国内王者に輝いたほか、WKAキックボクシング王座も獲得。アマチュア戦績7戦無敗(1KO、5度の一本勝利)。格闘技以外はサッカーやボウリングを趣味の延長で経験。好きな技の問いには「バティスタボム」(WWEレジェンド、バティスタのパワーボム)と回答。
17年4月、カナダのTKO MMAでプロデビュー戦を3R TKO勝利後、2連敗。19年6月、PFCでの再起戦を2RハイキックKOで飾ると、国内団体のほかLFA等にも参戦し8連勝(うち6勝はKO /TKO)。20年3月、空位のPFCフライ級王座獲得。23年8月、初参戦のBTCで1R 33秒TKO勝利すると、24年6月、空位のBTCフライ級王座をCES王者ジョシュ・スミスと争い、カウンターの左でダウンを奪うと追撃でTKO、1Rわずか25秒でベルトを手にした。
11月、初参戦のRIZINで総合力の高い村本友太郎に完封勝利したが、自身は発熱が原因で不本意な内容に。2戦目となった25年3月、当時4連勝中の伊藤裕樹から初回先制するもダウンの奪い合いとなる激しい打撃戦の末に判定負けを喫し、フライ級GPの切符も掴み損ねた。11月の再起戦では山内渉と対戦。相手の体重超過により自身に黒星がつくことのない試合ながらも、ストライカーの山内を相手にその高いレスリング能力をRIZINで初披露する形で完封勝利を挙げ、連敗を脱した。
征矢とダイナミックな撃ち合いも上等ながら、MMAの総合的な技術を発揮して勝利を掴み、連勝街道に乗ると同時に、活況のRIZINフライ級トップ戦線へ強烈なインパクトを残したい。
名前:ビクター・コレスニック Viktor Kolesnik、出身地:ロシア、生年月日:1996年3月7日、身長:177cm
リーチ:178.5cm(70inc)、体重:66.0kg、所属:Tiger Muay Thai/Kuznya
七色の蹴り技を持ち、終始アグレッシブでハイペースに試合を支配する卓越したMMAストライカー。サンボをバックボーンに持ち、14歳からMMAの練習を始める。13年8月にロシアのローカルプロモーションTech-Krep FCでプロデビュー。その後一敗を経て11連勝を飾ると、17年3月からはM-1 challengeに舞台を移し、並み居る強豪相手に勝利を重ねる。
21年9月にはセルビアのSBCでKO勝利を収めフェザー級王座獲得。12月にはロシアのOFCで1R終盤にTKO勝利を飾り2本目となるフェザー級のベルトを獲得。5連勝で迎えた23年5月、初参戦のRIZINで岸本篤史をライト級でTKOすると、続く10月、適正のフェザー級で高木凌からフルマーク判定勝利を挙げた。24年4月にはONEで勝ち越している中原由貴との高度な打撃戦を制し、RIZIN3戦3勝。
しかし10月に予定された武田光司戦は感染症を罹患し試合中止に。1年2ヶ月ぶりとなる25年6月の復帰戦では修斗王者のSASUKEを相手に、1R終了直前、左ボディでの豪快なKO勝利を挙げた。その後7月に舞い込んだ王者シェイドゥラエフへの挑戦は怪我で断念。再度チャンスを得た9月のタイトルマッチでは1R僅か33秒、シェイドゥラエフの右を被弾、その後パウンドの猛追に遭いTKO負け。
苦杯を喫した王座戦から一転、話題のニューカマーを迎え撃つ今回、蹴り技をはじめとする多彩なフィニッシュを持つ自身の強さを見せつけて相本の勢いを止め、勝利街道に復帰したい。
名前:相本宗輝 Kazuki Aimoto、出身地:日本 茨城県、生年月日:2001年1月23日 身長:175cm、
体重:66.0kg 所属:フリー
KOを量産し、現在国内フェザー級で最も注目されている逸材。学生時代は野球、バスケットボールを経験。格闘技のバックボーンはなく、所属ジムも、指導者も持たないという異色の練習環境で、地元の水戸を拠点としながら様々なジムで出稽古を重ねている。高校卒業後から現在も佐川急便に勤めており、21歳の頃に遊びで、トンネルでスパーリングを始めたことが格闘技のきっかけだという。
23年5月のプロデビュー以来DEEPを主戦場とし、佐藤勇駿、森俊樹を2Rで、牧野湿風、太田将吾を1RでKOとめきめきと頭角を現し、その打撃センスが高い評価を受ける。24年9月のDEEPで空手ベースの五明宏人を判定で破ると、12月にはメインで前園溪相手に1R、左フックからのパンチ連打でTKO勝利を収め、圧倒的な強さを見せつけた。しかし25年3月のフェザー級GP一回戦の前日計量で緊急搬送され欠場を余儀なくされた。
9月の復帰戦で木下カラテを相手に1R僅か14秒、右フックでダウン奪い鉄槌連打でTKO勝利。12月には、自身の欠場で中止となったGP一回戦で対戦するはずだった、高橋遼伍との対戦が実現。被弾する場面も見せながらも1R中盤に右ストレートを効かせ一気にたたみかけ、鉄槌TKO勝利を飾った。
いよいよRIZINデビューとなる今回いきなりコレスニックの再起戦に抜擢。フェザー級タイトルコンテンダーをその勢いでKOし、RIZINフェザー級の台風の目となる。
