UFCブラジルの夜に咲いた二つの勝利Cオリベイラ&Dフィゲイレードが主役に

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メインイベント

 チャールズ・オリベイラは、マテウス・ガムロットに第2ラウンドで一本勝ちを収め、ブラジル無敗記録を維持した。「ドゥ・ブロンクス」は序盤から積極的かつ攻撃的なグラップリングを展開し、第1ラウンドおよび第2ラウンドを通して主導権を握り続けた。ポーランドのベテランであるガムロットには、ほとんど攻撃の糸口を与えなかった。

 オリベイラはガムロットをリフトしてマットに叩きつけた直後、背後に回って首を狙い、即座にチョークを仕掛けてフィニッシュに持ち込み、「ゲーマー」ことガムロットからタップを奪った。

 この勝利により、元ライト級王者オリベイラはUFC最多勝利数歴代2位タイ(24勝)に浮上した。試合後、彼は次のように語った。

「涙をこらえるのに必死だ。これはすべて、ファンのみんなのためだ。金のためでも、名声のためでも、地位のためでもない。これはブラジルなんだ!
コーチが1週間ずっと言っていた。『誰にも止められない』って。
プレッシャーなんてないと言うけど、俺たちはこの国の旗を背負っている。
ケージに向かう直前、コーチは『行け、俺は信じてる』って言ってくれた。
なあ、ハンター(UFCマッチメイカー)、チャールズ・オリベイラ vs マックス・ホロウェイ、BMF王座戦、実現させようぜ。」


セミメインイベント

 デイヴソン・フィゲイレードは、モンテル・ジャクソン戦で自身の2連敗を止めると同時に、ジャクソンの6連勝をストップさせた。元フライ級王者のフィゲイレードは、インテリジェントなグラップリングを駆使し、的確なテイクダウンと堅実な打撃を組み合わせたテクニカルな試合運びで、ジャクソンの消極的なスタイルを上回った。

 スプリット判定の末、「デウス・ダ・ゲーラ(戦の神)」ことフィゲイレードが勝利を手にした。試合後、彼はこう語っている。

「これが俺たちのすべてだ。俺たちは血を流して、お前たちを楽しませている。ここは、俺たちの命が懸かっている場所なんだ。
次は(UFCバンタム級王者)メラブ・ドバリシビリと戦いたい。でも、そのためには努力しないといけないのもわかってる。
ちょっとふざけて言うけど、アレックス・ペレイラ(ポアタン)とか、ジョゼ・アルドとか、このオクタゴンに来てほしい。
お前らと戦いたいんだ!」

■ UFCファイトナイト・リオデジャネイロオリベイラ
日時:2025年10月11日(現地時間)
会場:ブラジル連邦共和国リオデジャネイロ・ファーマシィ・アリーナ

<ライト級戦・メインイベント>
○チャールズ・オリベイラ(ブラジル)
 2R 2分48秒 リアネイキッドチョーク
●マテウス・ガムロット(ポーランド)

<バンタム級戦・セミメイン>
○デイヴソン・フィゲイレード(ブラジル)
 3R 5分 判定勝ち(スプリット)
●モンテル・ジャクソン(米国)

<ウェルター級戦>
○ヨエル・アルヴァレス(スペイン)
 3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●ヴィセンテ・ルーケ(ブラジル)

<ヘビー級戦>
○マリオ・ピント(ポルトガル)
 2R 4分10秒 マウントパンチ(KO/TKO)
●ジョナタ・ジニス(ブラジル)

<フェザー級戦>
○カーン・オフリ(オーストラリア)
 1R 3分2秒 リアネイキッドチョーク(サブミッション)
●ヒカルド・ハモス(ブラジル)

<フェザー級戦>
○マイケル・アズウェル(米国)
 1R 1分42秒 パウンド(KO/TKO)
●ルーカス・アウメイダ(ブラジル)

<フライ級戦>
○ジャフェル・フィーリョ(ブラジル)
 1R 4分42秒 キムラ(サブミッション)
●クレイトン・カーペンター(米国)

<ヘビー級戦>
○ヴィトー・ペトリーノ(ブラジル)
 3R 0分26秒 右アッパー→左フック(KO/TKO)
●トーマス・ピーターセン(米国)

<女子バンタム級戦>
○ビア・メスキータ(ブラジル)
 2R 2分14秒 リアネイキッドチョーク(サブミッション)
●イリーナ・アレクシーヴァ(ロシア)

<フライ級戦>
○ルーカス・ホシャ(ブラジル)
 3R 5分 判定勝ち(ユナニマス)
●スチュワート・ニコル(オーストラリア)

<女子ストロー級戦>
○ジュリア・ポライシュトリ(ブラジル)
 3R 2分56秒 ハイキック→パンチ(KO/TKO)
●カロリーナ・コバルケビッチ(ポーランド)

<バンタム級戦>
○ルアン・ラセルダ(ブラジル)
 2R 3分55秒 腕ひしぎ十字固め(サブミッション)
●サイモン・オリヴェイラ(ブラジル)