[ファイトクラブ]新日本神戸 五大タイトル戦 試合後次期挑戦者続々 NOAHも来た!

[週刊ファイト10月9日]期間 [ファイトクラブ]公開中

 神戸で行われた、五大タイトルマッチ! 死闘、タイトル移動、NOAHが来た、両国での挑戦者続々、いつもの乱入、いろんなものをひとつに凝縮された大会。その神戸を完全網羅でお届け!

▼新日本神戸 五大タイトル戦 試合後次期挑戦者続々 NOAHも来た!
 photo & text by 西尾智幸
・ザックセイバーJr2度目の防衛
・乱入が当たり前に起こるIWPG世界の価値
・海野翔太からブーイングが消えた!
・オーカーン3連敗
・清宮海斗が棚橋弘至を勧誘
・170キロを操れたかB・オレッグ
・世代交代?タッグベルト戴冠
・GHCジュニアEitaが乱入
・意味不明だと語ったD・フィンレー
・ゲイブキッド後頭部大流血


 新日本神戸 五大タイトル戦 試合後次期挑戦者続々 NOAHも来た!

■ 新日本プロレス DESTRUCTION in KOBE
日時:2025年月928日(日) 開始16時
会場:兵庫・神戸ワールド記念ホール
観衆:4672人

 年に1度の神戸ワールド大会がやってきた。今回は、急きょジュニア戦もタイトルマッチとなり五大王座戦、ノンタイトルでも、棚橋弘至の神戸ラストマッチ、辻陽太とデビット・フィンレーのスペシャルマッチなど超豪華な闘いとなった。
 それでも、花道側二階席は、暗幕で潰されていたし、用意されたイスは9割以上埋まっていたが、満員にはならなかった。

権威の象徴IWGP世界ザックセイバーJr防衛もHOT乱入劇に疑念

<第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【王者】○ザック・セイバーJr
 29分24秒 セイバードライバー⇒片エビ固め
【挑戦者】●成田蓮
※王者が2度目の防衛に成功

 今年のG1のリーグ戦では、成田蓮がザックセイバーJrから勝利を得ている。更に、この日を迎えるまで、激しい闘いを繰り広げていた。
 確かに、成田は若手の頃から業師だったし、それは試合後、ザックも認めている。今でこそ慣れてきたが、ヒールターンした頃は違和感しかなかった。

 申し訳ないが、この試合ザックが防衛するだろうと大方のファンは読めていると思う。なので、成田は試合内容で存在感を残して欲しかった。
 要所要所に、その片鱗は見せたものの、ザックのウイークポイントの脚攻め、すなわちグランドでのやり取りも多く、周りの反応を見ていても、「はよ終われ!」「EVIL乱入してくれ。早く試合をぶち壊して終わらせてくれ」という声も聞こえた。
 でも、EVILさんは第3試合で既に乱入されたので仕事は終わり(笑)。高橋裕二郎とSANADAが来ました(笑)。でも、2人で自爆してヤングライオンに連行されて、控え室に帰っていきました(笑)。
 なんだったの?
 日本では、最高峰のベルトと言っても過言ではないIWGP世界のベルト。せめて、多少のこずるい反則はしても、堂々と渡り合って欲しかったし、成田ならできた筈。もううんざりの乱入劇をベルトの権威を落としてまで、やっているフロントにも疑問を感じる。ちょっと当たっただけで、いつまでもダウンしている軟弱なレフェリーを見ているのもストレス。もっと鍛えなさい!
 そういうのが、この観客動員数に響いている事もそろそろ気づいて下さい。まあ、オカダ・カズチカから始まって、ケニー・オメガ、ウィル・オスプレイ、内藤哲也ら多くのの人気選手がいなくなったこともあるだろうが、それを違う形で埋めないといけないのに、歪んだ伝統芸をいつまでやっているのだろう?
 以前にも書いたが、棚橋が社長になった時の10の指針のうち、2)ベルトの価値向上 3)乱入や介入の阻止ってあるんだけど、自ら率先して阻止しにいけば、観客の盛り上がり方も全然違うと思うけどなぁ。もう客もこの10指針忘れてるだろうし、今更だけど。やる気がサラサラないならあげなきゃいいのに。みんな期待してしまうから余計ガッカリ感増量のマシマシ(笑)。

 セミが熱かったのもあるだろうけど、グランドが多い分ちょっと試合そのものの盛り上がりには欠けたかな。
 逆に、15分に短縮してかいつまんでやった方が、良かったかも。IWGPだからといって、30分やる必要はないと思う。
 最後は、成田が地獄の断頭台に来たところをザックはハイキックで迎撃。そしてザックのヨーロピアン・クラッチも成田のブリザードスープレックスホールドも決まらず。
 張り手の応酬から、セイバードライバーを決め、ザックが勝利し2度目の防衛に成功!

海野翔太Boo消えた オーカーン連敗 清宮海斗 Ice&OSKAR新王者

<第1試合 30分1本勝負>
海野翔太 ○上村優也 YOSHI-HASHI エル・デスペラード YOH
 7分36秒 フランケンシュタイナー⇒体固め
EVIL SANADA ●ディック東郷 DOUKI SHO

 全会場をライブで観ている訳ではないので、この神戸大会、見事に海野翔太へのブーイングが消えていた。気持ちよく試合が観られた。あとデスぺラードとDOUKIが終始いがみ合い。

<第2試合 棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ)30分1本勝負>
○棚橋弘至
 7分45秒 前方回転エビ固め
●グレート-O-カーン

これがオーカーンにとって、棚橋戦は最後のシングル。過去シングルは2敗しているが、三度目の正直となるか、注目だった。掟破りのアイアンクロー式スリングブレイドまで出したが、巧く棚橋に丸め込まれてしまった。試合後、NOAHの清宮海斗が現れ、10・11NOAH両国大会でタックを組んで欲しいと直訴し、棚橋も受諾した。後日、対戦相手は丸藤正道&拳王組と決定。

<第3試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【王者】○ボルチン・オレッグ
 5分55秒 カミカゼ⇒体固め
【挑戦者】●ドン・ファレ<挑戦者>
※第48代王者が2度目の防衛に成功

 正直、ドン・ファレはそんなにプロレス上手くないので、ここの見せ場はやはり、ボルチン・オレッグがこの巨体をどう扱うか。ボディースラムで投げ、カミカゼを決めてみせた。それで観客は沸いたし、つまらない乱入込みでも5分台で終わったが、十分ではないか? 試合後、EVILがボルチンにベルト挑戦を表明。10・13の両国に繋がる。

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